米国株の決算スケジュールをまとめました。
決算のピーク時は、人気銘柄が集中するので注意してください。
もし決算内容が発表されたときは、以下の3点に注意してください。
”過去最高の業績”だったとしても、株価に織り込まれていた場合は意味がありません。
① 売上高が市場予想と比較してどうだったか?
② EPS(1株当たり利益)が、市場予想と比較してどうだったか?
③ 会社側の予想が、市場予想と比較してどうだったか?
米国株の決算スケジュール
決算発表の日は、よくズレるので注意してください。
コロナウイルス関連で、決算発表を延期する企業は結構多いと思います。
発表日 | 銘柄名 |
12月01日(水) | クラウドストライク (CRWD) 第3四半期決算 |
12月01日(水) | スプランク (SPLK) 第3四半期決算 |
12月02日(木) | クローガー (KR) 第3四半期決算 |
12月02日(木) | ドキュサイン (DOCU) 第3四半期決算 |
12月08日(水) | ゲームストップ (GME) 第3四半期決算 |
12月09日(木) | オラクル (ORCL) 第2四半期決算 |
12月09日(木) | コストコホールセール (COST) 第1四半期決算 |
12月09日(木) | ホーメルフーズ (HRL) 第4四半期決算 |
12月16日(木) | アクセンチュア (ACN) 第1四半期決算 |
12月16日(木) | アドビ (ADBE) 第4四半期決算 |
12月16日(木) | フェデックス (FDX) 第2四半期決算 |
12月20日(月) | カーニバル (CCL) 第4四半期決算 |
12月20日(月) | ナイキ (NKE) 第2四半期決算 |
12月20日(月) | マイクロンテクロノジー (MU) 第1四半期決算 |
12月21日(火) | ゼネラルミルズ (GIS) 第2四半期決算 |
12月21日(火) | ブラックベリー (BB) 第3四半期決算 |
発表日 | 銘柄名 |
11月02日(火) | アムジェン (AMGN) 第3四半期決算 |
11月02日(火) | アンダー・アーマー (UAA) 第3四半期決算 |
11月02日(火) | Tモバイル (TMUS) 第3四半期決算 |
11月02日(火) | BP (BP) 第3四半期決算 |
11月02日(火) | ファイザー (PFE) 第3四半期決算 |
11月02日(火) | フェラーリ (RACE) 第3四半期決算 |
11月02日(火) | モンデリーズ・インターナショナル (MDLZ) 第3四半期決算 |
11月02日(火) | ラルフローレン (RL) 第2四半期決算 |
11月03日(水) | アルベマール (ALB) 第3四半期決算 |
11月03日(水) | エレクトロニック・アーツ (EA) 第2四半期決算 |
11月03日(水) | クアルコム (QCOM) 第4四半期決算 |
11月03日(水) | サンパワー (SPWR) 第3四半期決算 |
11月03日(水) | ボルグワーナー (BWA) 第3四半期決算 |
11月03日(水) | マリオット・インターナショナル (MAR) 第3四半期決算 |
11月03日(水) | メットライフ (MET) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | イェルプ (YELP) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | イルミナ (ILMN) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | ウィン・リゾーツ (WYNN) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | ウーバー・テクノロジーズ (UBER) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | エクスペディア・グループ (EXPE) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | ケロッグ (K) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | ゴープロ (GPRO) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | シェイク・シャック (SHAK) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | スカイワークス・ソリューションズ (SWKS) 第4四半期決算 |
11月04日(木) | スクエア (SQ) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | バリック・ゴールド (GOLD) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | ベクトン・ディッキンソン (BDX) 第4四半期決算 |
11月04日(木) | メルカドリブレ (MELI) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | モデルナ (MRNA) 第3四半期決算 |
11月04日(木) | モンスター・ビバレッジ (MSI) 第3四半期決算 |
11月05日(金) | グルーポン (GRPN) 第3四半期決算 |
11月05日(金) | センプラ・エナジー (SRE) 第3四半期決算 |
11月08日(月) | 3Dシステムズ (DDD) 第3四半期決算 |
11月08日(月) | ジンガ (ZNGA) 第3四半期決算 |
11月08日(月) | トリップアドバイザー (TRIP) 第3四半期決算 |
11月08日(月) | ペイパル・ホールディングス (PYPL) 第3四半期決算 |
11月09日(火) | ドアダッシュ (DASH) 第3四半期決算 |
11月09日(火) | ニオ (NIO) 第3四半期決算 |
11月09日(火) | ブルー・エプロン・ホールディングス (APRN) 第3四半期決算 |
11月09日(火) | マカフィー (MCFE) 第3四半期決算 |
11月10日(水) | ウォルト・ディズニー (DIS) 第4四半期決算 |
11月10日(水) | ビヨンド・ミート (BYND) 第3四半期決算 |
11月10日(水) | ロイヤルティファーマ (RPRX) 第3四半期決算 |
11月11日(木) | アリババ (BABA) 第2四半期決算 |
11月11日(木) | タペストリー (TPR) 第1四半期決算 |
11月12日(金) | アストラゼネカ (AZN) 第3四半期決算 |
11月15日(月) | タイソン・フーズ (TSN) 第4四半期決算 |
11月15日(月) | パロアルト・ネットワークス (PANW) 第1四半期決算 |
11月16日(火) | ウォルマート (WMT) 第3四半期決算 |
11月16日(火) | JDドットコム (JD) 第3四半期決算 |
11月16日(火) | ホームデポ (HD) 第3四半期決算 |
11月17日(水) | エヌビディア (NVDA) 第3四半期決算 |
11月17日(水) | シスコシステムズ (CSCO) 第1四半期決算 |
11月17日(水) | ターゲット (TGT) 第3四半期決算 |
11月17日(水) | バイドゥ (BIDU) 第3四半期決算 |
11月17日(水) | ヘルメリッチ・アンド・ペイン (HP) 第4四半期決算 |
11月18日(木) | アプライド・マテリアルズ (AMAT) 第4四半期決算 |
11月18日(木) | インテュイト (INTU) 第1四半期決算 |
11月18日(木) | メーシーズ (M) 第3四半期決算 |
11月18日(木) | ワークデイ (WDAY) 第3四半期決算 |
11月22日(月) | アンバレラ (AMBA) 第3四半期決算 |
11月22日(月) | ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ (ZM) 第3四半期決算 |
11月23日(火) | アバクロンビーアンドフィッチ (ANF) 第3四半期決算 |
11月23日(火) | オートデスク (ADSK) 第3四半期決算 |
11月23日(火) | ギャップ (GPS) 第3四半期決算 |
11月23日(火) | ダラー・ツリー (DLTR) 第3四半期決算 |
11月23日(火) | デル・テクノロジーズ (DELL) 第3四半期決算 |
11月23日(火) | ベスト・バイ (BBY) 第3四半期決算 |
11月23日(火) | ホーメル・フーズ (HRL) 第4四半期決算 |
11月24日(水) | ディア (DE) 第4四半期決算 |
11月30日(火) | セールスフォース・ドットコム (CRM) 第3四半期決算 |
11月30日(火) | ネットアップ (NTAP) 第2四半期決算 |
11月30日(火) | ボックス (BOX) 第3四半期決算 |
米国・雇用統計
雇用統計とは、米国の雇用状況を表した指数です。
毎月第1金曜日に、米労働省が発表しています。
雇用統計で発表される”非農業部門雇用者数”と”失業率”は、世界中から注目されています。
発表された指数は、為替や株式、金利、債券などの幅広いマーケットに大きな影響をあたえます。
FOMC議事録
FOMC議事録とは、連邦公開市場委員会(FOMC)で議論された際の議事録のことです。
FOMCとは、米国の中央銀行”FRB”による金融政策の最高意思決定機関です。
FRBは、日本の”日銀”と同じイメージで結構です。
FOMCでは政策金利の引き上げ(もしくは 引き下げ)について議論されるため、為替や株式、債券など様々なところに影響がおよびます。
米国株に投資する場合、FRBの考えていることが分かる”FOMC議事録”は必ずチェックしましょう。
ちなみにFOMC議事録は、FOMC(連邦公開委員会)の3週間後に発表されます。
米国・ISM非製造業景気指数
ISM非製造業景気指数とは、非製造業の景況感を表した指数です。
非製造業の購買担当者を対象に、受注や在庫、価格など10項目についてアンケート調査を実施します。
具体的には、「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の3択の解答結果を集計し、指数を算出しています。
50%を景気の分岐点としており、50%を上回ると“景気拡大”、50%を下回ると“景気後退”を示しています。
“ISM製造業景況感指数”と並んで、米国の景気先行指標として注目されています。
米国・耐久財受注
耐久財受注とは、企業の耐久財の受注状況を表した指数です。
米商務省が、毎月発表しています。
耐久財の出荷・在庫・新規受注・受注残高で構成されています。
ちなみに耐久財とは、3年以上の使用に耐える消費財のことで、自動車や家電製品、家具などのことです。
米国での設備投資や生産活動に対する指標として有名です。
米国・消費者物価指数(CPI)
消費者物価指数(CPI)とは、物価関連の指数です。
米労働省労働統計局が、毎月発表しています。
CPIでをチェックすると、消費者が購入するモノやサービスの動きを把握することができます。
CPIでは様々な項目を指数化していますが、振れ幅の大きい食品とエネルギーを除いた”コア指数”の動きが注目あれています。
ドル高がすすむとCPIは下がり、賃金があがればCPIは上がりやすくなります。
米国・鉱工業生産指数
鉱工業生産指数とは、鉱工業部門の生産動向を表した指数です。
FRBが、毎月発表しています。
2012年を”100”としており、前月比で何ポイントが増減したかで判断します。
鉱工業生産指数が良いと、ドル高の方向にすすむことがあります。
今回のまとめ
今回の記事では、米国株の決算スケジュールをまとめました。
米国株の決算をチェックするときは、「”市場予想”と比較してどうだったのか?」という視点を大切にしてください。
過去最高の業績でも、事前に織り込んでいたら意味がないので注意してください。
関連資料
特になし
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