投資信託

eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)の解説!メリットとデメリットは?

目次

eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)とは


eMAXIS Slim(イーマクシススリム)は、業界最低水準の運用コストのインデックス・ファンドシリーズです。
三菱UFJ国際投信が運用しています。
eMAXIS Slimは、目論見書や報告書をペーパーレス化するなどして、運用コストを徹底的に減らしています
さらに「他のインデックスファンドが(eMAXIS Slimよりも)信託報酬を下げたら、自分のところも下げる」とコメントしています。
業界最低水準のコストに強いこだわりがあるのは頼もしいですね。

下の図の通り、信託報酬は業界最低水準を達成しています。
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投資信託を購入する際は、必ずコストを確認しましょう。
下の図は信託報酬が『0.19%/年』と『1.00%/年』の場合で比較されています。
長期で投資するほど、コストが重要になってきます。
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eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)のメリット

コストは低い

eMAXIS Slimは、業界最低水準の運用コストを目指しています。
インデックスファンドの中でもコストはかなり低い方です。
eMAXIS Slimは目論見書や報告書を電子交付にして印刷コストなどの費用をおさえています。
徹底的なコスト削減により、低コストなインデックスファンドを実現しています。

つみたてNISAで利用できる


eMAXIS Slimのインデックスファンドは、つみたてNISAにピッタリです。
つみたてNISAの対象は、国内株式(TOPIX)、国内株式(日経平均)、先進国株式インデックス、新興国株式インデックス、米国株式(S&P500)、全世界株式(日本以外)、全世界株式(3地域均等型)、バランス(8資産均等型)の8本です。
国内債券インデックス先進国債券インデックス対象外なので、注意してください。
下の赤枠の中にある商品は、つみたてNISAの対象商品です。
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eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)のデメリット

取扱販売会社が少ない

eMAXIS Slimシリーズを取り扱っている証券会社は少ないです。
取扱っている販売会社は、「SMBC日興証券(ダイレクトコース)」や「SBI証券」「岡三オンライン証券」「GMOクリック証券」「ジャパンネット銀行」「松井証券」「マネックス証券」「楽天証券」です。
ネット証券以外は取扱いがありません。
「eMAXIS Slimシリーズ」と「eMAXISシリーズ」は別の商品なので、注意してください。
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eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)とは

『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』は、TOPIXを投資対象にしている日本株のインデックスファンドです。
ベンチマークは、東証株価指数(TOPIX)です。
ファンドの仕組みはこちらです。
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組入銘柄はこちらです(2018年6月29日時点)。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークはこちらです。
パフォーマンスをみると、2008年は−41.8%、2009年は+5.6%、2010年は−1.0%、2011年は−18.9%、2012年は+18.0%、2013年は+51.5%、2014年は+8.1%、2015年は+9.9%、2016年は−1.9%、2017年は+19.5%、2018年は−1.3%(4月27日まで)となっています。
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eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)のコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は年率0.17172%です。
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eMAXIS Slim(日経平均)

『eMAXIS Slim国内株式(日経平均)』は、日経平均を投資対象にしている日本株のインデックスファンドです。
ベンチマークは、日経平均です。
ファンドの仕組みはこちらです。
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組入銘柄はこちらです。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークはこちらです。
パフォーマンスをみると、2007年は−11.1%、2008年は−42.1%、2009年は+19.0%、2010年は−3.0%、2011年は−17.3%、2012年は+22.9%、2013年は+56.7%、2014年は+7.1%、2015年は+9.1%、2016年は+0.4%、2017年は+15.2%となっています。
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eMAXIS Slim(日経平均)のコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は、年率0.17172%です。
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eMAXIS Slim先進国株式インデックス

eMAXIS Slim先進国株式インデックスとは

『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、先進国の株式を投資対象にしているインデックスファンドです。
ベンチマークは、「MSCI Kokusai Index(MSCIコクサイ インデックス)(円換算ベース)」という日本を除く先進国で構成されている指数です。
ファンドの仕組みはこちらです。
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為替ヘッジはおこないません。
為替相場の影響を受けます。

組入上位の国と業種はこちらです。
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組入上位15銘柄はこちらです。
組入銘柄数は1,321銘柄です。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークをみると、大きく上下しています。
組み入れている国をみると、米国が66.97%を占めています(2018年6月29日時点)。
そのため、米国株の動きに大きく左右されます。

パフォーマンスをみると、2009年は+35.6%、2010年は−4.1%、2011年は−11.1%、2012年は+27.0%、2013年は+50.6%、2014年は+20.7%、2015年は−3.4%、2016年は+0.7%、2017年は+16.3%、2018年(6月末時点)−3.4%です。
2008年のリーマンショックの際には、年間で−55.9%のマイナスパフォーマンスでした。
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eMAXIS Slim先進国株式インデックスのコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は、年率0.11826%です。
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下がるときは下がる!

先進国の株といっても、下落局面では大きく下落します。
ベンチマークのパフォーマンスをみると、2008年は年間で55.9%下落しています。
2008年のリーマンショック級の暴落はなかなか起きないと思いますが、下落局面では要注意です。
「先進国の株だから大丈夫」というのは禁物ですね。
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とは

『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』は、米国の株式を対象にしているインデックスファンドです。
ベンチマークは、『S&P500指数』という米国の株式で構成されている指数です。
ファンドの仕組みはこちらです。
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為替ヘッジはおこないません。
そのため、米ドルの為替の影響を受けます。

7月3日にスタートしたばかりなので、まだレポートがありません。

過去のベンチマーク

過去のベンチマークをみると、上に下に大きく振れています。
パフォーマンスをみると、2008年は−49.1%、2009年は+33.3%、2010年は+0.4%、2011年は−2.9%、2012年は+27.0%、2013年は+60.4%、2014年は+31.7%、2015年は+0.9%、2016年は+6.1%、2017年は+17.5%、2018年(3月末まで)は−7.3%となっています。
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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は年率0.1728%です。
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米国株は長期投資にピッタリ!

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私は、米国株は長期投資に向いていると思います。
上のチャートは1990年1月1日から2018年7月1日までのS&P500(赤)日経平均(青)の比較チャートです。
日経平均は-40.2%ですが、S&P500は約7.5倍に上昇しています。
期間にもよりますが、長期投資は日本株よりも米国株の方が向いていると思います。

米国企業は主役がどんどん変わる

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※三井住友トラスト・アセットマネジメント『米国成長株式ファンド』より引用

米国企業には、時代ごとに世界をリードする革新的な企業がたくさん生まれています。
上の世界の時価総額ランキングをみると、銘柄の中身は結構入れ替わっていますね。
しかし、常に米国企業が上位にランクインしていることに変わりがありません。
今後も米国企業が世界をリードしていく構図は変わらないと思います

個別銘柄には投資できない

S&P500のインデックスファンドなので、当然ですが個別銘柄に投資はできません。
投資家の腕などは一切関係がありません。
2015年のように年間でマイナスパフォーマンスを記録することもあります

S&P500指数の年間パフォーマンス

年度 年始のスタート 年末の終値 パフォーマンス
2017年 2,251.57ドル
(1月3日)
2,673.61ドル
(12月29日)
+18.74%
2016年 2,038.20ドル
(1月4日)
2,238.83ドル
(12月30日)
+9.84%
2015年 2,058.90ドル
(1月2日)
2,043.94ドル
(12月31日)
-0.72%
2014年 1,845.86ドル
(1月2日)
2,058.90ドル
(12月31日)
+11.54%
2013年 1,426.19ドル
(1月2日)
1,848.36ドル
(12月31日)
+29.60%

eMAXIS Slim新興国株式インデックス

eMAXIS Slim新興国株式インデックスとは

『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』は、新興国の株式を投資対象にしているインデックスファンドです。
ベンチマークは、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)」という世界の新興国で構成されている指数です。
ファンドの仕組みはこちらです。
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為替ヘッジはおこないません
そのため、新興国通貨の為替に影響を受けます。

組入上位の国と業種はこちらです。
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組入上位15銘柄はこちらです。
組入銘柄数は909銘柄です。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークをみると、下落幅も上昇幅も大きいですね。
パフォーマンスをみると、2007年は+31.5%、2008年は−64.4%、2009年は+78.0%、2010年は+2.6%、2011年は−23.3%、2012年は+27.8%、2013年は+15.7%、2014年は+9.9%、2015年は−16.5%、2016年は+3.7%、2017年は+9.0%です。
2008年のリーマンショック時に−64.4%のマイナスパフォーマンスでした。
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eMAXIS Slim新興国株式インデックスのコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は年率0.2052%です。
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個別の新興国株を選ぶのは大変!

個別の新興国株を自分の力で選ぶのは、結構大変です。
組み入れている国をみると、中国や南アフリカ、ブラジルなどの政治リスクの高い国も入っていますね。
新興国の株式は、先進国の株式よりもリスクが高いことは注意が必要です。
“安定的な運用”を目指しているのなら、投資はやめておいた方が良いでしょう。

ボラティリティは高め!

新興国の株式は、一般的に先進国の株式よりもボラティリティ(振れ幅)が大きいです。
ベンチマークをみると、『eMAXIS Slim新興国株式』は『eMAXIS Slim先進国株式』よりもボラティリティが大きいです。
2008年(リーマンショックの時)のパフォーマンスをみると、新興国は−64.4%、先進国は−55.9%です。
そのかわり、2009年のパフォーマンスは、新興国は+78.0%、先進国は+35.6%です。
下落幅も大きいですが、上昇幅も大きいですね。

「eMAXIS Slim 新興国株式」のベンチマーク
3013

「eMAXIS Slim 先進国株式」のベンチマーク
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eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)とは

『eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)』は、日本を除く先進国と新興国を投資対象としているインデックスファンドです。
ファンドの仕組みはこちらです。
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ベンチマークは、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)」という日本を除く世界の株式で構成されている指数です。
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国別構成と組入業種はこちらです(2018年6月29日時点)。
米国株の割合がダントツで大きいですね。
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組入上位銘柄はこちらです(2018年6月29日時点)。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークはこちらです。
パフォーマンスをみると、2008年は−57.0%、2009年は+40.1%、2010年は−3.2%、2011年は−13.0%、2012年は+27.1%、2013年は+45.7%、2014年は+19.4%、2015年は−4.9%、2016年は+1.0%、2017年は+18.1%となっています。
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eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)のコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は、年率0.15336%です。
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eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)

eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)とは

『eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)』は、全世界の株式を投資対象としているインデックスファンドです。
国内株先進国株新興国株33.3%ずつ組み入れるポートフォリオとなっています。
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ベンチマークは、国内株式は『TOPIXマザーファンド』、先進国株は『外国株式インデックスマザーファンド』、新興国株は『新興国株式インデックスマザーファンド』となっています。
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ファンドの仕組みはこちらです。
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原則として、為替ヘッジはおこないません。
為替相場の変動によって、影響をうけます。

組入上位の国と業種はこちらです。
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組入上位10銘柄はこちらです(2018年6月29日時点)。
組入銘柄数は4,319銘柄(国内:2,089、外国:2,230)です。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークはこちらです。
パフォーマンスをみると、2008年は−51.3%、2009年は+38.0%、2010年は−0.4%、2011年は−17.1%、2012年は+24.7%、2013年は+39.1%、2014年は+13.2%、2015年は−3.5%、2016年は+1.6%、2017年は+22.3%となっています。
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eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)のコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は、年率0.15336%です。
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地域を分けることに意味があるのかは疑問!

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リーマンショック以前に、『デカップリング論』という説が話題になったことがあります。
デカップリングとは、あるものと別のものが分離している状態のことをいいます。
要は連動していない(デカップリング)ということです。

リーマンショックの際に、デカップリング論の影響で「米国経済が悪くなっても新興国や日本への影響は限定的だ」という意見が結構ありました。
実際、米国の景気が悪くなると、日本経済や新興国経済、欧州経済までも波及していき、世界全体を巻き込む大不況となりました。
リーマンショックの大不況を受け、デカップリング論は急速にしぼんでいきました。
現在では「世界経済はすべてつながっている」というリカップリング論が主流となりましたね。

私は、地域別に株式を分けることに大きな意味を感じていません
今回の『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』は、世界の株式を地域別に3つに分ける商品です。
恐らく大きく株価が下落するような局面になると、どの地域の株も大きく下落すると思います。
「地域を分けていても、悪いい影響は波及する」と考えておいた方が良いですね。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)とは

『eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)』は、株や債券などの資産にバランスよく投資対象としているインデックスファンドです。
国内株式や先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートに12.5%ずつ投資するポートフォリオとなっています。
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各ファンドの投資ファンドは、以下のようになっています。
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ファンドの仕組みはこちらです。
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原則として、為替ヘッジはおこないません。
為替相場の影響は受けます。

組入上位5通貨はこちらです。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークはこちらです。
パフォーマンスをみると、2007年は+3.4%、2008年は−39.8%、2009年は+25.3%、2010年は+3.8%、2011年は−9.5%、2012年は+25.5%、2013年は+27.3%、2014年は+17.6%、2015年は−3.6%、2016年は+2.8%、2017年は+6.1%となっています。
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eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)のコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は、年率1.728%です。
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卵をひとつのカゴに入れない

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『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』
のようなバランスファンドは、組み入れている資産がかなり分散されています。
資産を分散すると、ひとつの組み入れ資産が大きく値下がりしても、全体が下落するリスクを減少することができます。

株式系の資産(国内株式・先進国株式・新興国株式)が大きく下落しても、債券系の資産でカバーするようなイメージですね。
「資産を分散して投資したい」という人は、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』に投資することで、簡単に分散投資をすることができるようになります。

勝手にリバランスしてくれる

資産運用をしていると、資産配分が変わってくることがあります。
例えば、日本株25%・外国株25%・国内債券25%・外国債券25%と自分の資産配分を決めていたとします。
資産割合は、相場環境によってだいぶ動きます。
世界的に株が大きく動いて、日本株35%・外国株35%・国内債券10%・外国債券20%に変化しました。
もし元のバランスに戻そうとすると、株を売って債券を買わないといけません。
この元のバランスに戻すことを「リバランス」といいます。

このリバランスは、自分ですべてやろうとすると面倒です。
しかし、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』では、運用担当者が勝手におこなってくれます
「資産を分散して投資したい」という人には、楽で良いですね。

値上がりしにくい

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の最大のデメリットは、値上がりしにくいということです。
上記でも説明した通り、債券系資産(国内債券・先進国債券・新興国債券)が37.5%を占めています。
株が上昇すると考えていれば、eMAXIS Slimシリーズの株式系のファンドがオススメです。

eMAXIS Slim国内債券インデックス

eMAXIS Slim国内債券インデックスとは

『eMAXIS Slim国内債券インデックス』は、国内の債券市場を投資対象としているインデックスファンドです。
ベンチマークは『NOMURA-BPI総合』という日本国内の債券インデックスです。
ファンドの仕組みはこちらです。
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国内債券なので、利回りは非常に低いです(2018年6月29日時点)。
パフォーマンスにはそんなに期待しない方が良いと思います。
デュレーションとは、債券投資の『平均回収期間』のことです。
野村證券:『デュレーションとは』
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残存期間はこちらです。
残存期間とは、債券が償還されるまでの期間のことです(2018年6月29日時点)。
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債券の格付分布はこちらです(2018年6月29日時点)。
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組入比率をみると、大部分は国債です(2018年6月29日時点)。
9割以上が国債や地方債、政府保証債電運用されているため、安全性は高いです。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークはこちらです。
パフォーマンスをみると、2008年は+3.4%、2009年は+1.4%、2010年は+2.4%、2011年は+1.9%、2012年は+1.9%、2013年は+2.0%、2014年は+4.2%、2015年は+1.1%、2016年は+3.0%、2017年は+0.5%、2018年は+0.2%となっています。
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eMAXIS Slim国内債券インデックスのコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は、年率0.15012%です。
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eMAXIS Slim先進国債券インデックス

eMAXIS Slim先進国債券インデックスとは

『eMAXIS Slim先進国債券インデックス』は、日本を除く先進国債券を投資対象としているインデックスファンドです。
ファンドの仕組みはこちらです。
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ベンチマークは、『FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)』です。
『FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)』は、日本を除く世界主要国の国債を投資対象としています。
投資対象は、投資適格債のみとしています。
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投資対象の債券の利回り・デュレーション・平均残存期間はこちらです。
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残存期間別組入比率はこちらです。
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債券の格付分布はこちらです。
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組入上位10カ国と通貨別組入比率です。
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過去のベンチマーク

過去のベンチマークはこちらです。
パフォーマンスをみると、2008年は−14.9%、2009年は+4.2%、2010年は−12.7%、2011年は+1.8%、2012年は+19.9%、2013年は+22.5%、2014年は+17.1%、2015年は−4.7%、2016年は−3.8%、2017年は+7.9%、2018年は−3.2%となっています。
為替の動きが重要ですね。
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eMAXIS Slim先進国債券インデックスのコストは?

購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。
信託報酬は、年率0.1836%です。
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eMAXIS と eMAXIS Slimはどっちが良いの?

もし、同じ投資対象で「eMAXIS」と「eMAXIS Slim」で悩んでいるなら、迷うことなく「eMAXIS Slim」を選んでください

eMAXISとeMAXIS Slimで異なるのは、信託報酬のコストです。
例えば、日経225のインデックスファンドをみてみましょう。

「eMAXIS 日経225インデックス」「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」を比較してみます。
まずは「eMAXIS 日経225インデックス」のファンドの仕組みはこちらです。
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次に「eMAXIS Slim日経225」のファンドの仕組みはこちらです。
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「eMAXIS 日経225インデックス」と「eMAXIS Slim日経225」は、仕組みが一緒です

違うところは信託報酬のコストです。
まずは「eMAXIS 日経225インデックス」の信託報酬はこちらです。
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次に「eMAXIS Slim日経225」の信託報酬はこちらです。
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「eMAXIS 日経225インデックス」の信託報酬が年率0.432%に対して「eMAXIS Slim日経225」の信託報酬は年率0.17172%です。

同じ投資対象で「eMAXIS」と「eMAXIS Slim」で悩んでいるなら、迷うことなく「eMAXIS Slim」を選ぶべきですね。

今回のまとめ


私は、eMAXIS Slimのようなインデックスファンドで、つみたてNISAなどの長期運用はした方が良いと考えています。
長期運用では、コストが特に重要です。

eMAXIS Slimシリーズは、信託報酬等のコストに対して「業界最低水準を目指す」という方針です。
そのため、他社の類似ファンドが「eMAXIS Slim」よりも低コストのインデックスファンドを発表すると、コストを引き下げてきました。
eMAXIS Slimよりもコストの低いインデックスファンドがあったとしても、そんなに差はないと思います。

個人的には、新しくスタートした『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』が1番オススメです。
ぜひ参考にして、自分なりの“最高のポートフォリオ”をつくってみてください。

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