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【セールスフォース(CRM)】の株価・決算情報・銘柄紹介

セールス・フォース(CRM)とは


セールスフォース(Salesforce)は、世界最大のCRM(顧客管理)アプリを提供している企業です。
CRM(顧客管理)アプリと聞くと難しく感じますが、企業が営業する際のシステム全般を提供している企業というイメージで良いと思います。

セールスフォースでは、営業支援やマーケティング支援だけでなく、顧客サポート支援、コミュニティ管理、商品管理、コンテンツ管理、アイデア管理などの様々なツールや機能が用意されています。
そのため、セールスフォースのシステムを導入したいと考えた場合、使うシステム分だけお金を支払えばカンタンに導入することができます。
セールスフォース(Salesforce)

セールスフォースのプラットフォームは、クラウドで管理されています。
そのため、特殊なソフトウェアもハードウェアも必要ありません。
ただ、PCとネット回線さえあれば、簡単にプラットフォームを導入できます。
低いコストで高いパフォーマンスのシステムをカンタンに導入することができたので、世界中で大人気となりました。
現在では、全世界で15万社以上がセールスフォースのプラットフォームを利用しています。


さらに、セールスフォースのプラットフォームはセキュリティの高さに定評があります。
そのため、セールスフォースは中小企業だけでなく、以下のような大手企業や金融機関、官公庁でも導入されています。
・一般企業
『セブン&アイ・ホールディングス』、『JAL』、『日本郵政』
・金融機関
『三菱UFJ銀行』、『ソニー銀行』、『バークレイズ銀行』
・官公庁
『内閣官房』、『千葉県』、『テキサス州』

セールスフォースのライバルは、オラクルSAPなどの企業です。
下の図の通り、CRM(顧客管理)アプリに関してはセールスフォースがダントツです。
セールスフォース(salesforce)

最近の記事(2018/09/09 更新)

セールスフォースをおすすめする理由を記事にしました。
今後もCRM(顧客管理サービス)でトップを独走していくと思います。

セールスフォース
セールスフォース(CRM)をおすすめする理由セールスフォース(Salesforce)のおすすめする理由を記事にしました。セールス・フォース(CRM)の株価、決算、おすすめする理由、ポイントなどを解説しています。今後は米国以外に大きな成長のポテンシャルがある企業です。...

直近の決算(2018/08/30 更新)

セールスフォース(CRM)は、引け後第2四半期の決算を発表しました。
売上高32億8,100万ドル(前年同期比27.3%増)、純利益2億9,900万ドル(前年同期比6.5倍)、EPS 0.71ドルでした。
市場予想は売上高32億30百万ドル EPS 0.47ドルだったので、市場予想を上回る内容でした。
セールスフォース(Salesforce) 決算
しかし、第3四半期(次の決算)のEPS見通しが0.49~0.50ドル(市場予想0.54ドル)と発表したため、株価は時間外で-3%程度の推移をしています。
セールスフォース(salesforce) 決算

直近の株価(2018/07/25 更新)

直近6カ月間のセールスフォース株の推移です。
セールスフォース(salesforce) 株価
(直近3カ月間のセールスフォースの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをダウ平均とS&P500を比較しました。
セールスフォースが+30.4%ダウ平均が−4.4%、S&P500が−0.7%となっています。
セールスフォース(salesforce) 株価
(直近6カ月間の株価チャート)
※青がセールスフォース株、赤がダウ平均、緑がS&P500

事業


事業別売上高をみると…
・セールスクラウド(Sales Cloud) 35億54.3百万ドル
・サービスクラウド(Service Cloud) 28億77.1百万ドル
・セールス・プラットフォーム等(Salesforce Platform and Other) 19億29.2百万ドル
・マーケティング・クラウド(Marketing Cloud) 13億49.9百万ドル
となっています。

セールスフォース(salesforce) 決算

セールスクラウド(Sales Cloud)


セールスフォースの中核事業である営業支援サービスです。
「Sales Cloud」は、営業活動を効率化してくれるツールです。
このサービスを利用すれば、顧客の経営状況が一目でわかり、売上の予測や競合他社の動向などの顧客情報を瞬時に確認することができます。


上の動画はアメリカン・エキスプレスの導入例になります。
セールス・クラウドは、全世界で15万社以上に導入されています。
米コカ・コーラ、アディダス、トヨタなど超大手企業でも採用されています。

サービスクラウド(Service Cloud)


サービスクラウド事業は、顧客支援プラットフォームを基盤とする製品です。
顧客ひとりひとりに合わせたサービスを提供することができるツールです。
「Service Cloud」は、カスタマーサービス支援をしてくれるプラットフォームです。

セールスフォース・プラットフォーム(Salesforce Platform and Other)


セールスフォース・プラットフォーム事業は、顧客のニーズに合わせて作ることのできるプラットフォームサービスです。
顧客の必要な様々なアプリやサービスを作ることができます。
プログラマーのように詳しい人でなくても、サポートを受けながら作ることができます。

マーケティング・クラウド(Marketing Cloud)


マーケティング・クラウド事業は、デジタル・マーケティング・プラットフォームです。
例えば旅行やホテルの予約履歴からおすすめ情報を紹介したり、店舗の近くにいる顧客には割引クーポンを贈ったりすることができます。
マーケティング活動を自動化してくれるツールです。

地域別の売上高

地域別の売上高をみると…
・アメリカ地域75億79百万ドル
・ヨーロッパ地域19億3百万ドル
・アジア太平洋地域9億97百万ドル
…となっています。
どの地域も順調に売上高は伸びています。

セールスフォース(salesforce) 決算

セールスフォースのこれから

セールスフォース(salesforce)
セールスフォースは、2017年11月に「DREAMFORCE 2017」を開催しました。
創業者のマーク・ベニオフCEOは、基調講演の中で、これからのセールスフォースの方向性について言及がありました。

「次世代のテクノロジーを活用して、顧客と新しい形でつながることが第4次産業革命で。そこでセールスフォースがプラットフォーマーになりたい」とコメントしました。
ベニオフ氏いわく、
第1次産業革命が1784年の蒸気機関の誕生
第2次産業革命が1840年の電気の誕生
第3次産業革命が1969年のコンピューターの誕生
そして、現在インテリジェンスによる第4次産業革命が起きているそうです。
IoTや人工知能などのテクノロジーは、大量のデータやインテリジェンス(知識)をうまく活用できる企業が成長することができるということですね。

セールスフォースは、CRM(顧客管理システム)のシェアは世界で1番なので、引き続きシェアを拡大していくことが大切だと思います。
アマゾンと同じように、シェアを取った後利益率を上げていく方向でも良いですね。
セールスフォース(salesforce)

セールスフォースの良いところ・悪いところ


セールスフォースには、マイクロソフトオラクルなどの強力なライバルがいます。
それでもシェアを拡大できている理由は、セールスフォースがCRM(顧客管理システム)の市場を開拓してきたということが大きいですね。
それに年に数回無料でバージョンアップをするなどの強い顧客志向が、ユーザーから支持されているからだと思います。

ただ、セールスフォースには最大の弱点があります。
それは、利益率の低さです。
セールスフォースの営業利益率は、ネット企業の中でも圧倒的に低いです。
シェア拡大のために利益を犠牲にしているということはもちろんあります。
しかし、顧客サポートにも力を入れているビジネスモデルが邪魔してなかなか人件費が下がらないということはありますね。
現在はシェアの拡大に注力しても良いと思いますが、なかなか利益率を上げていくのは難しいかもしれませんね。

セールスフォースの導入事例

セールスフォースを導入している企業は、全世界で15万社あります。
日本企業でも、ソニー・日本郵政・日立・ダイハツ・トヨタ・ミズノ・三菱東京UFJ銀行・資生堂・朝日生命・パソナ・JALなどの様々な企業の導入実績があります。
行政サービスでも導入実績があります。内閣府が提供するマイナンバー制度に基づいて構築された「マイポータル」の電子申請機能はセールスフォースが構築したものです。
アディダスは、実店舗よりもデジタルの方に力を入れています。

過去の決算

2019年第1四半期の決算(2018/05/30 更新)

セールスフォース(CRM)が第1四半期の決算を発表しました。
決算内容をみると、売上高30億600万ドル(前期比25.4%増)、純利益3億4,400万ドル(前期比344倍)、EPS 0.74ドルでした。
市場予想は、売上高29億40百万ドル EPS 0.46ドルだったので、予想を上回る好調な決算でした。
好調な決算を受けて、アフターマーケットでは+4.4%程度で推移しています。
セールスフォース(salesforce) 決算セールスフォース(salesforce) 決算

決算(通期)

売上高は、かなりきれいな右肩上がりのグラフです。
利益をみてもわかりますが、課題は利益率の低さです。
数年前まで赤字だったことを考えると、良くなってきているとは思いますが、かなり物足りない数字です。
顧客を開拓して、アフターケアをし続けるというビジネスモデルが、どうしても人件費を高止まりさせてしまっていますね。
市場が伸びている中でシェアを拡大させ、利益率を上げていくしかないですね。

セールスフォース(salesforce) 決算

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