米国株

ペプシコ(PepsiCo)の株価・見通し・決算情報

ペプシコ(PepsiCo)とは

ペプシコ 米国株 株価
ペプシコ(PepsiCo)は、ペプシコーラやトロピカーナなどの飲料やドリトスなどのスナック菓子を提供している世界第2位の総合食品会社です。
ペプシコ 米国株 株価

ペプシコの主力製品は、社名通りにペプシ・コーラです。
実は、ペプシコの売上高構成をみると、飲料(46%)よりも食品(54%)の方が比率が高いです。
世界的に炭酸飲料市場に逆風が吹いているので、ペプシコにとっては食品事業の方が重要となります。
特にスナック菓子を提供している傘下のフリトレー社は重要ですね。
ペプシコ 米国株 売上

ペプシコは、もともとコーラなどの炭酸飲料を中心とした企業でした。
炭酸飲料だけに集中するのではなく、スナック菓子やオートミール、フルーツジュース、スポーツドリンクなど幅広い製品に注力したおかげで、世界第2位の総合食品会社に成長してきました。
ペプシコ 米国株


ペプシコの主力製品はこちらです。

ペプシコーラ
…ペプシコが世界中で提供しているコーラ系の炭酸飲料
トロピカーナ
…フロリダ生まれのジュースブランド
ドリトス
…パリッと軽い食感が特徴的なスナック菓子
レイズ
…米国生まれのポテトチップス系のスナック菓子
クエーカー
…世界38カ国で提供する世界No.1オートミールブランド
マウンテン・デュー
…レモン・ライム風味の炭酸飲料
ゲーダレード
…世界各国で販売されている人気のスポーツドリンク


ペプシコは、イメージ戦略の上手い企業として有名です。
1975年、ペプシコは”ペプシ・チャレンジ”というキャンペーンをおこないました。
”ペプシ・チャレンジ”は、コカ・コーラとペプシ・コーラの名前を伏せ、一般人にどちらが美味しいか答えてもらい、そのままCMとして放映するキャンペーンです。
この広告キャンペーンのおかげで、ペプシは販売を大きく伸ばしました。


最近では、2012年に放映された”アンクル・ドリュー(UNCLE DREW)”のドッキリCMが有名ですね。
現役のNBA選手”カイリー・アービング(Kyrie Andrew)”が特殊メイクで叔父さんに扮して、ストリートバスケットをおこなう内容となっています。
上の動画の”アンクル・ドリュー”のCMは、大ヒットして第4弾まで製作され、映画化もされました。


ペプシコの歴史は、1898年にペプシコーラが誕生したことで始まります。
ノースカロライナ州の薬剤師キャレブ・ブラッドハムが調合した消化不良の治療薬がペプシコーラのルーツです。
後にコーラナッツと消化酵素のペプシンから”ペプシコーラ”と名付けられました。

あまり知られていませんが、実はペプシコは一時期ピザハットやケンタッキー・フライドチキン、タコベルなどの外食事業も展開していました。
しかし、1997年に外食事業はヤム・ブランズ社としてスピンオフしました。


ペプシコのライバルといえば、コカ・コーラです。
実は、ペプシコの売上高はコカ・コーラをはるかに凌ぎます。
コーラなどの飲料に注力しているコカ・コーラよりも幅広い製品を提供しているペプシコの方が会社の規模は大きいですね。

ペプシコ
(2018年12月期)
コカ・コーラ
(2018年12月期)
売上高
646億61百万ドル
純利益
125億15百万ドル
売上高
70億58百万ドル
純利益
27億17百万ドル

ライバルのコカ・コーラを知りたい人は、下の解説記事をチェックしてください。

コカ・コーラ(KO)の株価・見通し・決算情報コカ・コーラ(KO)の紹介記事です。コカコーラ(Coca Cola)の株価やチャート、決算、配当について記事にしました。バフェット銘柄としても有名です。米国の方のコーラ社です。米国株(アメリカ株)の銘柄紹介の記事です。 ...

ペプシコの主力製品のひとつが、ペプシを中心とした炭酸飲料です。
世界的に炭酸飲料の売上高は落ちているので、今後も炭酸飲料の売上高が増加する可能性は低そうです。
今後のペプシコの成長エンジンは、炭酸飲料以外になりそうですね。

直近の決算

2019年10月3日(木)の寄付き前、ペプシコが2019年第3四半期の決算を発表しました。

売上高
…171億88百万ドル(前年同期比4.3%増)
純利益
…21億ドル(前年同期比15.9%減)
EPS
…1.56ドル

市場予想は、売上高169億30百万ドル EPS 1.5ドルだったので、予想を上回る内容でした。
広告費が増えた分、減益決算となっています。
決算を受けて、株価は+2.98%で引けました。
ペプシコ 米国株 決算

直近の株価

直近1年間の株価チャートとS&P500指数を比較しました(2019年10月4日終値)。
ペプシコの株価:+27.5%
S&P500指数:+0.9%
ペプシコ 米国株 株価チャート
(青色:ペプシコ株価赤色:S&P500)

事業別の売上高

事業別の売上高はこちらです(2018年12月期)。

・北米フリトレー(FLNA)
…163億46百万ドル(前年同期比3.5%増)
・北米クエーカーフーズ(QFNA)
…24億65百万ドル(前年同期比1.5%減)
・北米飲料事業(NAB)
…210億72百万ドル(前年同期比0.6%増)
・ラテンアメリカ(Latin America)
…73億54百万ドル(前年同期比2.0%増)
・欧州・サハラ砂漠以南(ESSA)
…115億23百万ドル(前年同期比4.3%増)
・アジア、中東、北アフリカ(AMENA)
…59億1百万ドル(前年同期比2.1%減)

ペプシコ 米国株 事業別売上高

地域別の売上高

地域別の売上高はこちらです(2018年12月期)。

米国(United States)
…371億48百万ドル(前年同期比1.6%増)
メキシコ(Mexico)
…38億78百万ドル(前年同期比6.2%増)
ロシア(Russia)
…31億91百万ドル(前年同期比1.3%減)
カナダ(Canada)
…27億36百万ドル(前年同期比1.7%増)
英国(United Kingdom)
…17億43百万ドル(前年同期比5.6%増)
ブラジル(Brazil)
…13億35百万ドル(前年同期比6.4%減)
その他(All other countries)
…146億30百万ドル(前年同期比2.1%増)

ペプシコ 米国株 地域別売上高

決算

直近の決算はこちらです(2018年12月期)。

売上高
…646億61百万ドル(前年同期比1.8%増)
営業利益
…101億10百万ドル(前年同期比3.8%減)
純利益
…125億15百万ドル(前年同期比157.7%増)

ペプシコ 米国株 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントはこちらです。

・ペプシコは、炭酸飲料とスナック菓子をメインとした総合食品会社
・コカコーラのライバルとみられることが多いが、ペプシコの方が圧倒的に大きな企業
・イメージ戦略の上手な企業
・売上高の半分以上は、米国内

ペプシコ(PepsiCo)は、ペプシコーラやトロピカーナなどの飲料やドリトスなどのスナック菓子を提供している世界第2位の総合食品会社です。
安定した業績をあげていますが、ここ数年の業績は鈍化傾向にあります。

関連資料

ペプシコ:『公式HP』
ペプシコ:『Annual Report』

注意事項

・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません
・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします
・当サイトでは、米国株についての情報を提供しています。

過去の決算

2019年第2四半期の決算

2019年7月9日(火)の寄付き前、ペプシコが2019年第2四半期の決算を発表しました。

売上高
…164億49百万ドル(前年同期比2.2%増)
純利益
…20億35百万ドル(前年同期比11.8%増)
EPS
…1.54ドル

市場予想は、売上高164億30百万ドル、EPS 1.5ドルだったので、少し予想を上回る内容でした。
“マウンテン・デュー”や”ドリトス”が好調だったようです。
決算を受けて株価は最初上がりましたが、結局-0.62%で引けました。
ペプシコ 米国株 決算

2019年第1四半期の決算

2019年4月17日(水)の寄付き前、ペプシコが2019年第1四半期の決算を発表しました。

売上高
…128億84百万ドル(前年同期比2.6%増)
純利益
…14億13百万ドル(前年同期比5.2%増)
EPS
…0.97ドル

市場予想は、売上高126億90百万ドル EPS 0.92ドルだったので、予想を上回る内容でした。
北米飲料事業が好調だったことが、決算に寄与しました。
決算を受けて、株価は+3.75%で引けました。
ペプシコ 米国株 決算