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【マイクロソフト(MSFT)】の株価・決算情報・銘柄紹介

マイクロソフト(MSFT)ってどんな会社?


マイクロソフト(MSFT)は、「Windows」「Microsoft Office」シリーズなどのパソコン向けソフトウェア製品を中心に成長してきたネット企業です。
パソコン向けソフトウェア以外にも、据え置き型家庭用ゲーム機「Xbox」シリーズや検索エンジン「bing」、ビデオ通話ソフト「Skype」等のサービスも展開しています。
ちなみに創業者のビル・ゲイツ氏は1994年から2006年まで、世界長者番付で13年連続で1位になるなど有名なカリスマ経営者です。

直近の決算(2018/07/20 更新)

マイクロソフトが第4四半期の決算を発表しました。
売上高300億85百万ドル(前期比17.5%増)、純利益88億73百万ドル(前期比10.0%ぞう)、EPS 1.13ドルでした。
市場予想は、売上高292億10百万ドル EPS 1.08ドルだったので、市場予想を上回る内容でした。
この決算を受けて、株価は時間外で+3.1%で推移しています。

クラウド『アジュール』とクラウド型の『オフィス365』が好調でした。
マイクロソフトは、クラウドサービスではアマゾンに次いで世界第2位の地位を維持しています。
まだまだクラウドの需要の増加が見込めるので、業績を伸ばす余地は大きそうですね。
マイクロソフト(Microsoft)

直近の株価(2018/07/25 更新)

直近6カ月間のマイクロソフト株の推移です。
マイクロソフト(Microsoft) 株価
(直近6カ月間のマイクロソフトの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをダウ平均とS&P500を比較しました。
マイクロソフトが+16.6%ダウ平均が−5.1%、S&P500が−1.1%となっています。
マイクロソフト(Microsoft) 株価
(直近6カ月間の株価チャート)
※青がマイクロソフト株、赤がダウ平均、緑がS&P500

事業


事業別売上高をみると…
Productivity and Business Processes部門 304億44百万ドル
Intelligent Cloud部門 274億40百万ドル
More Personal Computing部門 387億73百万ドル
となっています(2017年通期)。

マイクロソフト(Microsoft) 決算

地域別売上高

地域別の売上高をみると…
・米国 452億48百万ドル
・米国外 447億2百万ドル

マイクロソフト(Microsoft) 決算

製品別売上高

製品別の売上高をみると…
マイクロソフトオフィス(Microsoft Office system) 253億89百万ドル
サーバー製品とツール(Server products and tools) 217億58百万ドル
Xbox(Xbox) 92億56百万ドル
ウィンドゥズPC・システムズ(Windows PC operating system) 86億25百万ドル
広告(Advertising) 69億71百万ドル
コンサルティング・製品サポートサービス(Consulting and product support services) 55億88百万ドル
デバイス(Devices) 45億57百万ドル
リンクトイン(LinkedIn) 22億68百万ドル
その他(Other) 55億38百万ドル

「マイクロソフト・オフィス(Microsoft Office system)」のような看板商品が、堅調に推移していることがわかります。
「デバイス(Devices)」は売上を落としていますが、「Server products and tools」のようなクラウド系の売上が伸びていることは、朗報だと思います。
ちなみに、2017年から買収したLinkedInの数字が入っています。

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MR(複合現実)


マイクロソフトが力を入れている事業の1つが「MR」です。
2016年にサングラス型端末の「ホロレンズ」を発売しており、日本企業でも大東建託や野村不動産が営業ツールとして利用しています。
不動産の営業では、例えば建設地が更地でも、ホロレンズを装着すれば実寸大のマンションの映像をあらわすことができます。
周辺の建物の高さと比較したり、日当たりの状態を確認したりできます。


このホロレンズについては、特許侵害について訴訟を起こされています。
訴訟を起こしたのは、コネチカット州に拠点をおく「Holo Touch」という会社です。
技術に関する訴訟自体は珍しくないですが、裁判の経過をみていく必要がありますね。


上の動画にもある通り、フォードのような自動車メーカーにも利用されています。
新車開発のデザイン部門に世界規模で導入されているそうです。
ホロレンズを使えば、サイドミラーや社内などを数秒で変更できますね。

クラウド


マイクロソフトが「MR」と並んで力を入れているのが「クラウド」です。
単なるプラットフォームを提供するだけでなく、クラウドにマイクロソフトのサービスを付け足すことで他社との差別化をしています。


マイクロソフトの「Azure」は、法人向けに順調に業績を伸ばしています。
日本でも様々な企業が導入しています。


マイクロソフトは、法人向けに強いですね。

マイクロソフトの死角!

SNSで敗北を喫したマイクロソフトですが、直近はクラウド等でも業績をしっかり伸ばしています。
最近では、ヨーロッパを中心に「米5大テック企業には何らかの規制をかけるべき」という報道が増えてきました。
要注目ですね。

ビル・ゲイツの後


1990年代のマイクロソフトは、まさに敵なしという感じで世界のコンピューターの95%のOSシェアがありました。
その時のマイクロソフトには「すべてのデスクの上にコンピューターがある世界をつくる」という明確でわかりやすいメッセージ性のある企業でした。
しかし、それを達成した際に次にどこへ行くべきか目標がぼやけてしまった印象があります。

そして、創業者のビル・ゲイツが会社を去った後にやってきた「モバイル」「SNS」の波に完全に乗り遅れました。
世界のスマホ出荷台数が14億台といわれる中で、完全に経営上の失敗でした。

そんな中、3代目CEOに就任して戦略を転換させたのがサティア・ナデラ氏です。
前任のバルマー氏が過去のWindows中心のブランド戦略をとっていましたが、ナディラ氏は過去の成功体験を捨てました。
新しい事業領域に積極的に挑戦しており、マイクロソフトは復活しましたね。

過去の出来事

速報!マイクロソフトが急騰(2018/03/27 更新)

マイクロソフト(Microsoft)
(直近5日間のマイクロソフトとS&P500の比較チャート)
マイクロソフト:赤S&P500:青

昨晩、マイクロソフトの株価は+7.57%と急騰しました。
ダウ平均が+2.84%、S&P500が+2.72%だったので、大きなプラスパフォーマンスでした。

昨晩マイクロソフトの株価が急騰したのは、モルガンスタンレーのアナリストが目標株価を130ドルに引き上げたからです。
マイクロソフトの昨晩の株価は93.78ドルです。
モルガンスタンレーのアナリストは、クラウド事業をかなり強気にみているようです。

決算

業績は横ばいですが、高い利益率を維持しつつリンクトインの買収などの成長のための種まきも欠かしていません。

マイクロソフト(Microsoft) 決算

年表

1975年、ビル・ゲイツ氏とポール・アレン氏で、マイクロソフト設立
1985年、Windows1.0リリース
1986年、株式公開
1998年、Windows98 発売
2000年、Windows2000 発売
2000年、スティーブ・バルマーが2代目CEO就任
2001年、WindowsXP 発売
2000年、ビル&メリンダ・ゲイツ財団設立
2001年、Xbox発売
2007年、Windows Vista 発売
2008年、ビル・ゲイツが経営の第一線から退く
2009年、検索サービス「Bing」スタート
2009年、Windows7 発売
2010年、Office2010 発売
2011年、Office365 発売
2011年、「Skype」を85億ドル買収
2012年、「Yammer」を12億ドルで買収
2013年、Outlook.com 提供開始
2013年、Xbox One を発売
2014年、サティア・ナデラが3代目CEO就任
2014年、Nokia のデバイスとサービス事業を獲得
2015年、Windows10 提供開始
2016年、「LinkedIn」を262億ドルで買収
2016年、「HoloLens」を発売

過去の決算

2018年4月27日更新

マイクロソフトが第3四半期の決算を発表しました。
売上高268億1,900万ドル(前期比15.5%増)、純利益74億2,400万ドル(前期比35.3%増)、EPS 0.95ドルでした。
市場予想では、売上高257億7,000万ドル、EPS0.85ドルとなっているので市場予想を大きく上回っています。
決算を受けて、アフターマーケットでは+2.9%程度で推移しています。

クラウドやサーバーを提供している「インテリジェント・クラウド部門」が17%増となっており、好調を維持しています。
上場来高値の株価97.24ドルがターゲットに入ってきました。
マイクロソフト(Microsoft) 決算
クラウドサービスの「Azure」93%増と大きく伸びており、今後の業績に大きな期待がもてます。
SNSのリンクトインの売上高も37%増となっています。
マイクロソフト(Microsoft) 決算

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