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マイクロソフト(MSFT)の株価・見通し・決算情報

マイクロソフト(Microsoft)とは

マイクロソフト 株価 見通し
マイクロソフト(Microsoft)は、”Windows”や”Microsoft Office”などのソフトウェア製品を中心に成長してきたネット企業です。
普段のビジネスで使われる様々なサービスを提供しています。

Officeシリーズ
…ExcelやWord、Outlookなどのビジネスソフトウェア
Xbox
…据え置き型家庭用ゲーム機
bing
…検索エンジン
Skype(スカイプ)
…ビデオ通話ソフト
リンクトイン
…世界最大のビジネスSNS
Azure
…クラウドサービス
Surface
…ノートPC


創業者のビル・ゲイツ氏は、1994年から2006年までCEOをつとめていました。
ビル・ゲイツは「すべてのデスクの上にコンピューターがある世界をつくる」という明確でわかりやすいメッセージを掲げていました。
1990年代のマイクソフトは”無敵”で、世界のコンピューターの95%のOSシェアがありました。
しかし、ビル・ゲイツが退任した後は会社の方向性がぼやけてしまった印象があります。

マイクロソフトは、ビル・ゲイツが会社を去った後にやってきた”モバイル”と”SNS”の波に完全に乗り遅れてしまいました。
そんな中、3代目CEOに就任して戦略を転換させたのがサティア・ナデラ氏です。
2代目CEOのバルマー氏がWindows中心のブランド戦略をとっていましたが、ナデラ氏は過去の成功体験をすべて捨てました。
”クラウド”や”Office365”に注力するナデラ氏の戦略があたり、現在のマイクロソフトは復活しました。


マイクロソフトが力を入れている事業の1つが”MR”です。
2016年にサングラス型端末の「ホロレンズ」を発売しており、大東建託や野村不動産などの日本企業でも営業ツールとして利用されています。
不動産業界では、実寸大のマンションの映像をあらわして、営業に活かしているようです。


マイクロソフトが”MR”と並んで力を入れているのが”クラウド”です。
クラウドにマイクロソフトのサービスを付け足すことで、他社との差別化をしています。
マイクロソフトの「Azure」は、法人向けに順調に業績を伸ばしています。
クラウドは、マイクロソフトとアマゾンの2強がダントツです。

直近の決算(2019/01/31 更新)

2019年1月30日(水)の引け後、マイクロソフトは2019年第2四半期の決算を発表しました。

・売上高
…324億71百万ドル(前年同期比8.5%増)
・純利益
…84億20百万ドル(前年同期は63億2百万ドルの赤字)
・EPS
…1.97ドル

市場予想は、売上高325億ドル EPS 1.09ドルだったので、まちまちの内容でした。
決算を受けて、株価は時間外で-2.7%程度で推移しています。
クラウド”アジュール”の売上高が76%増となり、伸びが鈍化したことが嫌気されました。
マイクロソフト 決算

直近の株価(2019/01/31 更新)

直近1年間の株価チャートはこちらです。
マイクロソフト 株価チャート
(青色:マイクロソフトの株価赤色:S&P500)

事業別の売上高

Productivity and Business Processes部門
…358億65百万ドル
Intelligent Cloud部門
…322億19百万ドル
More Personal Computing部門
…422億76百万ドル

マイクロソフト 事業別売上高

サービス別の売上高

オフィス製品+クラウド 283億16百万ドル
サーバー製品+クラウド 261億29百万ドル
ウィンドウズ 195億18百万ドル
ゲーム 103億53百万ドル
検索広告 70億12百万ドル
エンタープライズサービス 58億46百万ドル
デバイス 51億34百万ドル
リンクトイン 52億59百万ドル
その他 27億93百万ドル

マイクロソフト サービス別売上高

地域別の売上高

米国 445億1百万ドル
アイルランド 128億43百万ドル
ルクセンブルク 68億56百万ドル
その他 156億82百万ドル

マイクロソフト 地域別の売上高

決算

マイクロソフト 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントは、こちらです。

・マイクロソフトは、OfficeやWindowsで知られるネット企業
・3代目CEO”サティア・ナデラ”が企業を復活
・ホロレンズ(MR)は不動産の営業などに活用されている
・クラウドサービス「Azure」が大きく成長

マイクロソフト(Microsoft)は、”Windows”や”Microsoft Office”などのソフトウェア製品を中心に成長してきたネット企業です。
業績は横ばいですが、高い利益率を維持しつつ”リンクトインの買収”などの成長のための種まきも欠かしていません。

関連資料

マイクロソフト:『公式HP』
マイクロソフト:『Annual Report』

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過去の決算

2019年第1四半期の決算(2018/10/25 更新)

マイクロソフトは引け後、第1四半期の決算を発表しました。

売上高 290億8,400万ドル(前年同期比18.5%増)
純利益 88億2,400万ドル(前年同期比34.2%増)
EPS 1.14ドル

市場予想は 売上高279億ドル EPS 0.96ドルだったので、予想を上回る内容でした。
クラウド『アジュール』やクラウド型業務ソフト『オフィス365』が好調でした。
伸び率はやや鈍化しましたが、相変わらず好調を維持しています。
決算を受けて、株価は時間外で+1.7%程度で推移しています。
マイクロソフト 決算

2018年第4四半期の決算(2018/07/20 更新)

マイクロソフトが第4四半期の決算を発表しました。

売上高 300億85百万ドル(前期比17.5%増)
純利益 88億73百万ドル(前期比10.0%増)
EPS 1.13ドル

市場予想は、売上高292億10百万ドル EPS 1.08ドルだったので、市場予想を上回る内容でした。
この決算を受けて、株価は時間外で+3.1%で推移しています。

クラウド『Azure』とクラウド型の『オフィス365』が好調でした。
マイクロソフトは、クラウドサービスではアマゾンに次いで世界第2位の地位を維持しています。
まだまだクラウドの需要の増加が見込めるので、業績を伸ばす余地は大きそうですね。
マイクロソフト(Microsoft)

2018年第3四半期の決算(2018/04/27 更新)

マイクロソフトが第3四半期の決算を発表しました。

売上高 268億1,900万ドル(前期比15.5%増)
純利益 74億2,400万ドル(前期比35.3%増)
EPS 0.95ドル

市場予想では、売上高257億7,000万ドル、EPS0.85ドルとなっているので市場予想を大きく上回っています。
決算を受けて、アフターマーケットでは+2.9%程度で推移しています。

クラウドやサーバーを提供している「インテリジェント・クラウド部門」が17%増となっており、好調を維持しています。
上場来高値の株価97.24ドルがターゲットに入ってきました。
マイクロソフト(Microsoft) 決算
クラウドサービスの「Azure」が93%増と大きく伸びており、今後の業績に大きな期待がもてます。
SNSのリンクトインの売上高も37%増となっています。
マイクロソフト(Microsoft) 決算