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タペストリー(TPR)の株価・見通し・決算情報

タペストリー(TPR)とは


タペストリー(TPR)は、2017年10月までコーチという社名でした。
長年コーチの単一ブランドで事業展開をしていましたが、現在では「コーチ」以外にも「スチュアート・ワイツマン」や「ケイト・スペード」というブランドも展開しています。
現在コーチの広告キャンペーンのアンバサダーは、女優のセレーナ・ゴメスが務めています。
タペストリー(Tapestry)

直近の決算内容(2018/10/31 更新)

昨晩の寄付き前、タペストリーは第1四半期の決算を発表しました。
・売上高 13億8,120万ドル(前年同期比7.2%増)
・純利益 1億2,230万ドル(前年同期は1,770万ドルの赤字)
・EPS 0.48ドル
…でした。
市場予想は、売上高 13億60百万ドル EPS 0.45ドルだったので、予想を上回る内容でした。
タペストリー 決算
全体の売上高は増加していますが…
スチュアート・ワイツマンの売上高が前年同期比で減少するなど、コーチ以外のブランドは振るいませんでした。
タペストリー 決算

直近の株価(2018/07/24 更新)

直近6カ月間のタペストリー株の推移です。
5月のはじめに大幅下落しているのは、第3四半期の決算が期待外れだったからです。
タペストリー 株価
(直近6カ月間のタペストリーの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをダウ平均とS&P500を比較しました。
タペストリーが-8.60%、S&P500が+11.41%となっています。
株価の比較チャート
(直近6カ月間の株価チャート)
※青色:タペストリー株、赤色:S&P500

事業

事業は「コーチ・ブランド事業(Coach brand)」、「スチュアート・ワイツマン事業(Stuart Weitzman)」で構成されています。
今回の決算では「ケイト・スペード」の業績が決算に反映されていませんね。
次回の決算から反映されることになると思います。

事業別売上高をみると「コーチ・ブランド事業(Coach brand)」売上高41億14百万ドル、「スチュアート・ワイツマン事業(Stuart Weitzman)」の売上高3億73百万ドルになり、大部分がコーチブランドで構成されています。

タペストリー(Tapestry) 決算

コーチ(Coach brand)


タペストリーの主力ブランドです。
コーチは、1941年の創業以来、人気のアメリカNY発の高級ブランドです。
高級ブランドといえば、フランスのエルメスやルイ・ヴィトン、イタリアのプラダ等のヨーロッパ勢が強いです。
しかし、その厳しい環境の中で、伝統的なアメリカンスタイルにニューヨークテイストを加えた独自のデザインで人気となりました。
商品は、バッグやレザー小物から、靴、時計、アクセサリー、ジュエリー等のラインナップがあります。

コーチというブランドの由来は、ハンガリーの街「Kocs(コチ)」が由来になっています。
このコチという町は、サスペンション付き4輪馬車を世界ではじめて開発したことでも有名な街です。
公式ロゴマークの上に、馬車のマークが描かれているのはそのためですね。

スチュアート・ワイツマン(Stuart Weitzman)


2015年1月、タペストリーは高級靴ブランド「スチュアートワイツマン(Stuart Weitzman)」を5億74百万ドルで買収しました。
スチュアートワイツマンもコーチと同じく米国発のブランドになり、世界70カ国でブランド展開しています。
ニーハイブーツ「5050(フィフティフィフティ)」は、アンジェリーナ・ジョリーやミランダ・カーやビヨンセなどのセレブにも愛用されていますね。

タペストリーに社名変更

2017年10月、コーチは社名をタペストリーに変更すると発表しました。
現在コーチブランドだけでなく、複数のブランドを展開しているため、社名を変更したのだと思います。
長らく「コーチ」ブランド1本槍で事業を展開していましたが、2015年に高級靴メーカーの「スチュアート・ワイツマン」5億74百万ドルで買収し、2017年にファッションブランド「ケイト・スペード」を24億ドルで買収しました。
タペストリー傘下で、それぞれのブランド名は残すとしています。
社名を変更したばかりの頃は、かなり反発がありましたが少しずつ定着してきましたね。

製品別売上高

コーチ・ブランドの製品別の売上高です。
創業以来、得意としている女性用ハンドバッグが売上高の半分以上を占めていることがわかります。

タペストリー(Tapestry) 決算

地域別売上高

コーチ・ブランドの地域別売上高です。
北アメリカ地域で、売上高の半分以上を占めています。

タペストリー(Tapestry) 決算

高級ブランドの今後は?

今後、「富裕層の人口の増加」と「米国の税制改革」のおかげで高級ブランドを展開している企業が業績を伸ばしてくる可能性があると考えています。

高級ブランド企業の今後は?

過去の決算

2018年第4四半期の決算(2018/08/15 更新)

昨晩の寄付き前、タペストリーは第4四半期の決算を発表しました。
売上高14億8,370万ドル(前年同期比30.9%増)、純利益2億1,170万ドル(前年同期比39.6%増)、EPS 0.60ドルでした。
市場予想は売上高14億70百万ドル EPS 0.57ドルだったので、市場予想を上回る決算内容でした。
さらに、2019年通期の売上高見通しも上方修正しています。
特に傘下のケイト・スペードが好調だったことが好感されたことで、株価は+12.01%と急騰しました。
タペストリー(Tapestry) 決算

2018年第3四半期の決算(2018/05/02 更新)

タペストリーが第3四半期の決算を発表しました。
決算内容をみると、売上高13億2,240万ドル(前期比32.9%増)、純利益1億4,030万ドル(前期比14.8%増)EPS0.54ドルでした。
市場予想をみると、売上高13億1,000万ドルEPS 0.50ドルだったので、売上高もEPSも市場予想を上回る内容でした。
数字が大きく伸びているのは、昨年に買収したケイト・スペードの数字が今度の決算から上乗せされているからです。

コーチの販売が伸びていますね。
しかし、ケイト・スペードの既存店売上高が減少したり、スチュアート・ワイツマンの生産計画がうまくいかないなどの悪い話もありました。
コーチは良かったですが、買収したケイト・スペードやスチュアート・ワイツマンの数字が良くなかったので、株価が-11.74%下落しました。
タペストリー(Tapestry) 決算

決算(通期)

決算をみると、ここ数年は頭打ちの状態で推移しています。
2015年に「スチュアート・ワイツマン」を買収して、2017年に「ケイト・スペード」を買収するなど、M&A戦略を活発化しています。

タペストリー(Tapestry) 決算

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