米国株

【BP(BP)】の株価・決算情報・銘柄紹介

BP(BP)とは


BP(BP)は、エクソンモービルやシェブロンと同じ石油メジャーのうちの1社です。
世界各地で石油やガスの探鉱・生産・輸送・販売までを一貫して手掛けてています。
もともとはアングロ・ペルシアン・オイル・カンパニーと呼ばれていたイギリスの会社なので、本社もロンドンにあります。
BPは2010年に史上最悪の人災事故といわれる「メキシコ湾原油流出事故」を起こしています。

直近の株価(2018/07/24 更新)

直近6カ月間のBP株の推移です。
BP(BP) 株価
(直近6カ月間のBPの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをダウ平均とS&P500を比較しました。
BPが+0.7%ダウ平均が−4.55%、S&P500が−1.26%となっています。
BP(BP) 株価
(直近6カ月間の株価チャート)
※青がBP株、赤がダウ平均、緑がS&P500

製品別売上高


製品別売上高をみると…
・原油(Crude oil) 496億70百万ドル
・石油製品(Oil products) 1,598億21百万ドル
・天然ガスとNGLs(Natural gas and NGLs) 161億96百万ドル
・非石油製品系(Non-oil products and other operating revenues from contracts with customers) 125億38百万ドル
・その他(Other revenues) 19億83百万ドル
となっています(2017年通期)。

BP(BP) 決算

地域別売上高

地域別売上高をみると…
・米国(U.S.)832億69百万ドル
・米国以外(Non-US)1,569億39百万ドル
となっています(2017年通期)。

BP(BP) 決算

BPの特徴


BPは、2010年にメキシコ湾原油流出事故を起こしたことで知られています。
その事故の処理を巡り、訴訟関連費用で130億ドル、清掃関連費用で140億ドル以上かかりました。
そのため、メキシコ湾原油流出事故によって、良好だった財務体質は傷み、原油生産量も大きく落ち込みました。
BPの良さの大半が、この事故で失われてしまいましたね。

メキシコ湾流出事故

2010年4月20日、メキシコ湾沖合80kmで、技術的な不手際から逆流してきた天然ガスが引火爆発を起こして、大量の原油がメキシコ湾へ流出ました。
この事故の運営者は、BPと契約しているトランスオーシャンが起こしたものでした。
しかし、BPが作業の遅れを取り戻すために急がせたことが原因といわれており、BPもかなり批判を受けました。

この事故をきっかけに、油田開発の規制を強める動きがオバマ政権で広がりました。
結局、BPはアメリカ政府やアラバマ州、フロリダ州などのメキシコ湾岸の自治体と最大187億ドル(年平均11億ドルずつ支払う)を18年間にわったって支払うことで和解しました。
2014年4月、汚染浄化作業を完了させているので、会社としては経営上の1番の重しが取れたことになります。


このBPの「メキシコ湾原油流出事故」は、2017年4月に「バーニング・オーシャン」という題名で映画化されています。
上の動画は予告編になります。
映画の中では、会社が利益追求のためずさんな管理をしており、原油流出事故につながる大爆発が起きてしまうという説明になっています。かなり脚色があると思いますが、涙なしには観れない感動作となっています。

これからのエネルギー価格

これからのエネルギー価格については、下の記事にまとめました。

原油価格ってどうなるの?

ライバル

ライバル企業は、石油メジャーですね。
原油価格が下落すれば、どの石油メジャーも業績が下がります。

エクソンモービル・Exxon Mobil(XOM) 徹底解説

シェブロン・Chevron(CVX) 徹底解説

エネルギーセクター

BPをかばうわけではありませんが、エネルギーセクターはどこも業績が悪いです。
下の図をみていただければ分かりますが、原油価格の下落のせいで、他のセクターに比べて大きくアンダーパフォームしています。
BP(BP)
三井住友アセットマネジメントの「マーケットデイリー No.2,948」より引用

決算

エクソンモービルやシェブロンなどと同じく決算は良くないです。
石油メジャーは、やはり原油価格の下落に非常に弱いですね。
業績は、BPの頑張りというよりも原油価格次第になっていると思います。
メキシコ湾の流出事故も和解金を支払うことで合意ができているので、懸念が1つ減っています。
今後は業績次第ですね。

BP(BP) 決算

注意事項

・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません
・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします
・当サイトでは、日本株・米国株・IPO(新規公開株)・投資信託・株主優待・債券についての情報を提供しています。


ブログランキングに参加しています。
他の日本株ブログが気になる人はこちらもチェックしてください。
にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 米国株へ