米国株

【アマゾン(AMZN)】の株価・決算情報・銘柄紹介

アマゾン(Amazon)とは


アマゾン(Amazon)は、世界最大のECサイトを運営している会社です。
ECサイト「アマゾン」、クラウド「アマゾンウェブサービス」、電子書籍「キンドル」、レジなしコンビニ「AmazonGo」などのサービスを展開しています。
Amazonのロゴは a から z に向かって下向きの弧を描くオレンジ色の矢印が描かれています。
この矢印は「from A to Z」、つまりAからZまでAmazonで何でもそろうという意味と、顧客の満足を意味する笑顔を同時に表しています。

アマゾンは、カリスマ経営者のジェフ・ベゾス氏が一代で築き上げた企業としても有名ですね。

最近の記事(2018/09/05 更新)

アマゾンは、アップルに次いで時価総額1兆ドルを達成した2番目の米国企業となりました。
アマゾンの最大の敵は、ウォルマートではなく、バーニー・サンダース上院議員なのかもしれませんね。

アマゾン
アマゾン(Amazon)が時価総額1兆ドル!死角・リスクはどこにある?アマゾンの株価が上場来高値を更新し、時価総額1兆ドル企業となりました。アマゾンのリスクは、バーニー・サンダース上院議員やトランプ大統領、割高な株価などがあげられます。アマゾンの詳細は銘柄紹介(アメリカ株・米国株)をみてください。...

直近の決算(2018/07/27 更新)

アマゾンが、引け後第2四半期の決算を発表しました。
売上高528億86百万ドル(前年同期比39.3%増)、純利益25億34百万ドル(前年同期比12.9倍)、EPS5.07ドルでした。
市場予想は、売上高532億70百万ドル EPS 2.5ドルだったので、市場予想を上回る内容でした。
発表された数字は絶好調でしたが、2018年7~9月期の売上高と利益の見通しは市場予想を下回りました
そのため、時間外(アフターマーケット)で一時株価は伸び悩みました。
現在では、アマゾン株は時間外で+3%程度で推移しています。

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アマゾンが時間外で急上昇!第2四半期の決算を発表!アマゾンが、引け後に第2四半期の決算を発表しました。発表された数字は絶好調でしたが、2018年7~9月期の売上高と利益の見通しは市場予想を下回りました。第2四半期の決算は、100点満点に近いものでした。 ...

直近の株価(2018/07/24 更新)

アマゾンの株価は、順調に上昇しています。
決算が発表されるたびに、投資家たちを喜ばしてきました。
アマゾン(Amazon) 株価
(直近6カ月間のアマゾンの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをダウ平均とS&P500を比較しました。
アマゾンが+32.74%、ダウ平均が−4.55%、S&P500が−1.26%となっています。
アマゾン(Amazon) 株価
(直近6カ月間の株価チャート)
※青がアマゾン株、赤がダウ平均、緑がS&P500

事業

事業をみると、オンラインストア事業(Online Stores)1,083億54百万ドル、実店舗事業(Physical stores)57億98百万ドル、サードパーティ(外部業者)販売事業(Third-party seller services)318億81百万ドル、定額課金事業(Subscription services)97億21百万ドル、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)174億59百万ドル、その他(Other)46億53百万ドルとなっています。

アマゾン(Amazon) 決算

地域別売上高

地域別の売上高をみると、米国(United States)1,204億86百万ドル、ドイツ(Germany)169億51百万ドル、英国(United Kingdom)113億72百万ドル、日本(Japan)119億7百万ドル、他・地域(Rest of world)171億50百万ドルとなっています。

アマゾン(Amazon) 決算

アマゾンの凄いところ


アマゾンの凄いところはたくさんありますが、1番の武器は「レコメンド機能」だと思います。

アマゾンには、膨大な量の顧客情報や顧客の検索履歴が集まってくるので、そのデータを解析しています。
例えば、商品Aを買った人は商品Bも買う傾向にあるなどの大量のデータをAIで解析するのです。

最も多くの顧客データを集めているアマゾンは、「こういう本はいかがですか?」や「こういう音楽に興味があるんでしょ?」という提案(レコメンド)の質が高く、それぞれの顧客に最適な可能性が高いです。

これからの買い物は、価格サイトや口コミサイトで比較することなく、
最適なものをアマゾンが提案(レコメンド)してくれるようになりますね。
自分で選ぶよりも、アマゾンがすすめてくれたものの方が自分に合う可能性も高いですね。


「アマゾンゴー」についても一緒だと思います。
アマゾンゴーが開始されたときに、絶賛された記事が多いですが、正直レジに並ばなくても良いとか、店員がいらないとかは、そんなに大事なことではないと思います。
「アマゾンゴー」の実店舗では、買う前に消費者がどう行動して、どう判断しているかなどのデータを取得できることが最大のメリットです。
そのためにアマゾンは、「アマゾンゴー」をスタートさせたといっても言い過ぎではないと思います。

アマゾンとしては、より多くのデータが欲しいので、このアマゾンゴーのシステムを外販する可能性が高いと思います。
そうすると、アマゾンとしてはより効率的に多くのデータを収集できますね。
導入する側の小売店としては人件費を減らしたりコストカットすることができるので、ウィンウィンの関係です。
そして、アマゾンのレコメンド機能がより正確なものになり、他のECサイトが追いつけるレベルではなくなってきますね。

アマゾンの死角!

現在のアマゾンにライバルらしいライバルはいません。
事業も絶好調で、アマゾンを阻むのはトランプ大統領くらいでした。
しかし、今後は規制当局がアマゾンの事業拡大を阻むかもしれません。
ヨーロッパを中心に、米5大テック企業に「何らかの規制をかけるべき」という論調が強くなってきました。
議論の先行きに要注目です。

アマゾンの1人勝ち!

日本だけでなく世界の小売業界をみても、アマゾン一強状態です。
小売り関連60社で構成されている『アマゾン恐怖指数(デス・バイ・アマゾン)』という言葉も新しく生まれています。
アマゾンが唯一出遅れていたのが衣料品ですが、現在では衣料品にも注力して巻き返しを図っています。
圧倒的なコスト競争力で今後もアマゾンは業績を拡大していくと思います。
しかし、いつまでも独り勝ちの状態だと“何らかの規制”がかけられてしまうかもしれませんね。

アマゾンの主要事業

アマゾンは、新しいことにどんどんチャレンジしている会社なので、書ききれないですね。
ただ、特徴としては「長期的視野」を持って、「顧客中心」の事業展開をしていることですね。

Amazonプライム


2018年4月、ジェフベゾスCEOは有料のプライム会員数が1億人を突破したと明らかにしました。
Amazonプライムは「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」だけでなく、プライム・ビデオや Prime Music などの特典内容もどんどん充実してきています。
プライム会員からの会費がAmazonの収益を下支えしていますね。
順調に顧客の囲い込みに成功していますね。
ちなみに日本だと年間プランの場合、3900円です。

Amazonエコー


『アマゾンエコー』はAmazon.comが開発したスマートスピーカーです。
エコーはAIアシスタントのAlexa(アレクサ)を搭載しており、米国でシェアが70%占めるなど現在最も人気のあるデバイスです。
Alexaに話しかけるだけで、音楽・ニュース・スケジュール管理・照明のコントロールなど様々なことをしてくれます。
LINEの「Clova Wave」やGoogleの「Google Home」がライバルになります。

米国では、Amazon Echoを使って、ピザを注文したり、タクシー等を呼ぶこともできるそうです。
これから日本でも「Echo Show」や「Echo Look」等の商品を順次投入すると期待していですね。
日本語に対応するために、1年以上も準備したそうです。

Amazonビジネス


アマゾンは9月20日、法人向けサービス「Amazon Business」をスタートしました。
「Amazon Business」は2015年3月に始まったばかりですが、米国(2015年3月)・ドイツ(2016年12月)・イギリス(2017年4月)でも展開しており、順調に業績も伸ばしています。
2016年の国内EC市場規模は、個人向けが約15兆円だったのに対し、法人向けは約291兆円(経済産業省)と、実は法人向けの方が市場が大きいので、今後の成長が期待できます。

豊富な品揃え

何といっても「Amazon Business」で取り扱っている商品数は約2億点です。
オフィス向け法人ECサイト「アスクル」の商品数が約380万点、建築系ECサイト「MonotaRO」の商品数が約1000万点なので、アマゾンの品ぞろえは突出しています。

法人向けに特化

例えば社内の事前承認に活用できる見積書の作成や、月末締めの一括請求書払いにも対応することができます。
購入日時や品目などのデータが分析できるレポート機能もあるため、誰がいくら購入しているかという情報が一元管理することができるので、データ分析も無料ですることができます。

AWS(Amazon・ウェブ・サービス)


Amazonにより提供されているクラウドサービスで、アマゾンの提供しているサービスの中でも利益率が良く、成長率が高いです。

世界中の企業に採用されており、NTT東日本にも導入されていますね。

Amazon Go


Amazon Goについては、上の動画を見て頂ければ今までの体験とはまったく違うことがわかると思います。
入店したらAmazon Goアプリで表示されたQRコードを入り口のゲートにかざして店内に入り、好きな商品を持ってそのまま帰ることができます。
どの商品をとって退店したかはAIとセンサーによってチェックされているので、店から出た後に自動決済されます。
一度手に取っても、棚に戻せば、キャンセル扱いになります。コンビニエンスストアやスーパーのあり方もかわってきそうですね。

Amazonブックス

アマゾン(Amazon)
Amazonが所有する書店チェーンです。
店舗にはAmazon.comで星4以上の評価のついた本だけが並べられているコーナーがあるなど、ネットの評価を生かして本を配置しています。店の中でアレクサやキンドルを体験することもできます。
Amazonブックスの目的は、オフラインでの売上も確保することですね。

過去の出来事

アマゾン・エコーが夫婦の会話を知人に送る出来事発生!(2018/05/25 更新)


『アマゾン・エコー』が、夫婦の会話を録音して、電話帳に載っている知人に音声データを送るという出来事がありました。
アマゾン・エコーは、全米で最も売れているスマートスピーカーです。

アマゾンの資料によると、アマゾンエコーが夫婦の会話を間違って認識してこのような事態になったそうです。
夫婦の会話の中で「メッセージを送って」と聞こえたため、エコーは「誰に?」と尋ねました。
エコーはその後の夫婦の会話を聞いて、電話帳から名前を特定しました。
そしてその名前に音声データを送りたいのか確認した際に、夫婦の会話から「Yes」という言葉を聞き取ったそうです。
そのため、音声データを送るつもりのない知人に送ってしまったというのがアマゾンの説明です。

今回の出来事は、めったにない偶然の出来事ということで終わりそうですね。
業績に大きな影響はないと思います。

しかし、今後もこういった出来事が続けばスマートスピーカーの販売に影響が出るかもしれませんね。

トランプ大統領がアマゾンを攻撃!(2018/03/30 更新)

昨晩、トランプ大統領がツイッター上でアマゾンを批判しました。
批判は、『アマゾンは交通システムを使っているのに税金を払っていない。何千もの小売業を廃業に追いやっている』という内容でした。

トランプ大統領は「アマゾンが税金を支払っていない」と批判しています。
実際にアマゾンが支払っている法人税を調べてみました。

資料をみると、アマゾンは2016年12月期に4億12百万ドル、2017年12月期に9億57百万ドルを税金としておさめています。
アマゾン(Amazon) 決算

昨晩のアマゾンの株価は、結局プラスで引けています。
最近は、トランプ大統領の発言を深刻にとらえる市場関係者が少なくなってきているのかもしれませんね。
私も特に問題だとは考えていません。

アマゾン株急落、何が起きたの?(2018/03/29 更新)

アマゾン(Amazon) 株価
(直近5日間の株価チャート)
アマゾン株価:赤S&P500:青

昨晩アマゾンの株価が-4.38%となり、急落しました。
ダウ平均が-0.04%、S&P500が-0.29%だったので、大きなアンダーパフォーマンスでした。

昨晩アマゾン株が急落したのは、『トランプ大統領がアマゾンに対して反トラスト法にもとづく提訴を検討していると報じられた』からです。
報道したのは『アクシオス』という新興のネットメディアです。
アクシオスによると、トランプ大統領は反トラスト法を使ってアマゾンを取り締まることを検討しているそうです。

ホワイトハウスのサンダース報道官は、報道を打ち消しているので、本当はどうなのか分かりません。

過去の決算

2018年第1四半期の決算(2018/04/27 更新)

アマゾンが第1四半期の決算を発表しました。
売上高510億4,200万ドル(前期比42.9%増)、純利益16億2,900万ドル(前期比2.3倍)、EPS3.27ドルでした。
市場予想では、売上高498億7,000万ドル、EPS 1.27ドルだったので、売上もEPSも市場予想を上回りました。
この決算を受けて、アフターマーケットで+5.8%程度で推移しています。
AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)が収益面で全体の業績を支えています。
アマゾン(Amazon) 決算

こちらは、事業全体の収益です。
アマゾン(Amazon) 決算

こちらは、北アメリカセグメントの売上と営業利益です。
アマゾン(Amazon) 決算

こちらは、海外セグメントの売上と営業損益です。
海外事業は赤字状態ですね。
アマゾン(Amazon) 決算

こちらは、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の売上と営業利益です。
高い成長を維持しながら、しっかりと利益をだしています。
現在のアマゾンを支えているのは、AWSですね。
アマゾン(Amazon) 決算

第1四半期の決算発表の会見で、北米のプライム会員費用を年額99ドルから119ドルに値上げすると発表しました。
アマゾンは囲い込んだ顧客の収益化を着々とすすめています。
アマゾン(Amazon) 決算

決算(2017年通期)

毎年売上は大きく伸びていますが、利益は設備投資にほとんど回しているため、全然上がっていません。
そのため、税金を支払っている額が少ないとの批判は昔からあります。
直近でも設備投資にお金は回してますが、利益を計上してしまうくらい業績が好調です。
通販事業だけでなく、アマゾン・ウェブ・サービスなどのクラウドが伸びているのは、かなりプラス材料ですね。

アマゾン(Amazon) 決算

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