スクエア(SQ)の銘柄紹介

スクエアってどんな会社?

スクエア(SQ)は、クレジットカードリーダー等の端末やソフトウェアを提供している会社です。
スクエアの創業者はジャック・ドーシー氏で、現在のツイッターのCEOでもあります。
そのジャック・ドーシーがツイッターから一時的に追放された際に、設立した会社です。

主力事業はスマホやタブレットを使ってクレジット決済をするサービスです。
スマホに専用アプリをダウンロードして、白い四角の「スクエアリーダー」を取り付ければ消費者のクレジット情報を読み取り、決済できるという仕組みになっています。
スマホやタブレットがレジの代わりになり、料金体系も単純で分かりやすかったため、米国で大ヒットしました。

事業

事業は、「取引事業(Transaction-based revenue)」、「サブスクリプションとサービス事業(Subscription and services-based revenue)」、「ハードウェア事業(Hardware revenue)」の3つで構成されています。
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取引事業(Transaction-based revenue)

スクエアは決済が行われるたび、取引事業に売上が計上されます。
売上高の87%を占める主力事業になります。

サブスクリプションとサービス事業(Subscription and services-based revenue)

サブスクリプションとサービス事業には、加入料等の売上の数字が入っています。
売上高の11%を占めています。

ハードウェア事業(Hardware revenue)

ハードウェア等の売上の数字が入っています。
売上高の1.9%を占めています。
スクエアはハードウェアを販売して稼ぐのではなく、取引の手数料で稼いでる会社だということがわかります。

地域別売上高

地域別の売上高をみると、アメリカ合衆国で売上高21億20百万ドル、その他地域で94百万ドルとなっています。
大半がアメリカ国内になりますが、海外展開も積極的にすすめています。

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ビジネスモデル

スクエアは専用機器をスマホやタブレットに差し込むことで、クレジットカード決済ができる仕組みを提供しています。
スマホやタブレットなどの端末さえあれば、簡単に店のレジにすることができます。

決算書をみるとわかりますが、スクエアは決済端末機の販売で儲けている会社ではありません。
あくまでも専用機器は入口であり、その機器を利用した取引手数料で儲けている会社です。

スクエアはただ取引ができるだけではなく、売上や仕入の管理・会計・融資などの日々のサポート業務のできるサービスも提供しています。
上記端末やサービスを使ってもらっているうちは、継続的に収益が発生する仕組みになっています。

直近の決済額は653億ドル(2017年)まで拡大しています。
スクエアが提供しているサービスの年間決済金額(Gross Payment Volume)はこちらです。
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こちらが直近の決済高をグラフ化したものです。
順調に拡大しています。
決算が赤字でも、決済額が増加していれば市場関係者にとっては問題ないと思います。

なぜ成長しているのか?

成長している理由は、1言で説明すると「みんなが必要としているサービスだから」ということです。
現在でも中小の小売店でクレジットカードを導入するには厳しい審査があります。
特に個人で美容院やレストランを運営していて、クレジットカードを使えるようにするには、厳しい審査の後に高い手数料も取られるなど散々でした。
そのため現金や小切手を用いて何とかやりくりしていました。

スクエアが登場してからは、顧客から代金の支払いを受けるときにクレジットカードなどの決済手段を利用することができます。
そのため、スクエアは中小の小売店にとっては非常に人気のあるサービスです。
スクエアのサービスを使っている顧客層も「従業員が10人以上」といった取扱金額の比較的大きい店や企業の割合が大きくなっています。
米国では中小企業のビジネスが大体3兆ドル規模だといわれているので、成長余地はまだまだ大きいです

スクエア・キャピタル

スクエアは、小口の融資ビジネスも展開しています。
スクエアはクレジットカードの読み取り機器を通じて、そのお店がどのくらい売上があってどのくらい利益が上がっていそうだということが把握することができます。
銀行と違い、毎日のお金の流れを細かく追うことができるので、迅速に融資の判断ができます。
融資の平均額は6000ドル程度なので、銀行にとっては小さすぎるビジネスなのでこれからも乗り出すことも考えにくいです

透明性の高いルール

sq 3

スクエアの料金体系は、上記のようにわかりやすいです。
オフラインでも決済でき、請求書を出すこともできるなど様々なサービスを利用できます

スクエアの将来性

現在のスクエアをみていると、初期のクレジットカードの状況と似ている気がします。
クレジットカードがここまで広がったのも、ユーザーにとって非常に便利だったからです。

1950年にマクナマラ氏がニューヨークのレストランで食事を終えた際に財布を忘れてきたことに気づきました。
その際は夫人に財布を届けてもらって支払いをすますことができましたが、非常にきまずい体験でした。
そこでマクナマラ氏は、ツケで食事ができる「ダイナース」というクラブを設立することにしました。
カードさえあれば、自分の顔を知らない店でも食事をツケにすることができるという画期的なサービスが生まれました。

ダイナースは世界的な企業として今も存続しています。
スクエアのビジネスは、特に中小の小売業者に非常に喜ばれており今後も拡大していく可能性があると思います。
クレジットカードと同じく徐々に大きい規模の事業者いまで広がっていき、クレジットカード以来の決済革命が起きる可能性があるのではないかと思ってます。

決算

決算をみると、売上高は伸びていますが赤字となっています。
とにかく取扱決済額の金額を上げることで、黒字まで持っていく必要があります。
今のペースで事業が拡大していけば、黒字化はすぐそこですね。

スクエア利用者の声

日本でもスクエアを利用している店舗は、かなり増えている印象があります。
高いクレジットカードの手数料を払うことを考えると、合理的な選択ですね。

『天兼さまも使ってます、Square。』

『茶道体験カメリア様も使っています、モバイル決済 Square(スクエア) 。』

『Almond Surfboards さまも使ってます、Square。』

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