目次
ワンタップバイとは
ワンタップバイ(One Tap BUY)は、「3タップで株の売買ができる」証券取引のアプリです。
カンタンな操作で、1,000円から株取引ができるという手軽さもあり、大人気となっています。
ワンタップバイは、「まだ株式取引をしたことがない」という人にはピッタリの取引ツールだと思います。
ワンタップバイは以下の4つのアプリを提供しています。
・OneTapBUY 日本株
30銘柄の日本株の取引ができる証券アプリ
・OneTapBUY 米国株
30銘柄の米国株の取引ができる証券アプリ
・OneTapBUY CFD
1万円から10倍CFDサービスを取引きできるアプリ
・OneTapBUY 積み株
自分でスケジュールを設定して自動積立ができるアプリ
ワンタップバイは、スマホアプリで1,000円から『米国株』や『日本株』、『米国株ETF』、『日本株ETF』、『積立投資』をカンタンに取引できます。
配当金
ワンタップバイで購入した株式の配当金は、当然受け取ることができます。
配当金はワンタップバイの残高に反映される形で受け取れます。
外国企業は、年に4回の配当をおこなう企業が多いです。
実際の配当の受け取りは、権利付き最終日から約1ヶ月以内です。
日本企業は、年に1回または2回の配当をおこないます。
実際の配当の受け取りは、決算期末から3~4ヶ月後となります。
株主優待
ワンタップバイで購入した株式の優待は、受け取ることができます。
単元株(ほとんどの企業は100株)以上保有して権利付き最終日に株式を保有していた場合、企業から直接株主宛てに優待の商品が送られます。
米国株には株主優待の制度がありませんので、注意してください。
特定口座
ワンタップバイの口座は、すべて「特定口座(源泉徴収あり)」になります。
一般口座は選ぶことができません。
特定口座では、証券会社が顧客に代わって納税をします。
そのため、確定申告は必要ありません。
確定申告は不要ですが、確定申告をして他の金融機関と損益通算することもできます。
特定口座に対応していない運用サービスも結構あります。
ワンタップバイが、特定口座に対応していることはプラス材料ですね。
手数料
ちなみに入会金や年間費、管理費用などはかかりません。
ワンタップバイの手数料の詳細は下の記事にまとめました。
定額プラン
定額プランは、1カ月間にどれだけ取引しても月額980円(税込1,058円)です。
毎回の手数料が気になるという人は、定額プランの方が良いですね。
しかし、米国株の取引の場合、1回ごとの為替手数料(35銭)がかかるので気を付けてください。
都度プラン
都度プランは、取引のたびに取引手数料(0.5%)がかかるプランです。
日本株はリアルタイムの株価に0.5%のスプレッドを加減した価格になります。
米国株はリアルタイムの株価に0.5%のスプレッドを加減した価格になります(NY市場がオープン時)。
※NY市場(本市場)がしまっている時は0.7%となります。
株主総会
ワンタップバイでは、外国株と日本株で株主総会に出席できるかどうか変わってきます。
外国株の場合、すべてワンタップバイ(One Tap BUY)名義で保管されるので、株主総会には出席できません。
日本株の場合、1単元株以上の株を保有している場合は、株主総会に出席できます。
株主総会(日本企業)の案内は、企業から直接自宅に届きます。
取引時間
ワンタップバイは、米国株をいつでも購入・売却することができます。
米国株を24時間365日約定できるのは、ワンタップバイだけですね。
ちなみに日本株の取引時間は、平日の 09:00~14:59です。
ワンタップバイのメリット
操作はカンタン
ワンタップバイ(One Tap BUY)の最も良いトコロは『とにかく取引方法が分かりやすい』ことです。
銘柄の選択から購入まで、わずか3タップの簡単操作で取引が完了します。
金額を指定して株を購入できるのは、分かりやすくて良いですね。
「ソフトバンク株を100株購入する」という購入方法ではなくて「ソフトバンク株を100万円分購入する」という金額指定の購入方法になります。
初心者には分かりやすいですね。
コストは2種類
ワンタップバイには『定額プラン』と『都度プラン』という2種類の料金プランがあります。
・定額プランは、1カ月間にどれだけ取引しても月額980円(税込1,058円)です。
・都度プランは、取引のたびに取引手数料(0.5%)がかかるプランです。
分かりやすく勉強できる
ワンタップバイには、株式投資を学べるコンテンツがそろっています。
「フェイスブック」や「アップル」などの創業の物語がマンガになっているので、楽しく株式投資に学べますね。
銘柄に関するニュースもみることができます。
アプリ内で、情報はひと通りそろっています。
ワンタップバイのデメリット
取扱銘柄が少ない
ワンタップバイで取り扱っている銘柄は、米国企業30社、日本企業30社だけです。
米国株をみると、アマゾンやテスラ、マイクロソフト、フェイスブック、アルファベットなどの銘柄は取引できます。
しかし、エヌビディアやネットフリックス、アドビシステムズ、インテュイティブサージカルなどの銘柄は取引できません。
さらに、JPモルガンやシティ、ウェルズファーゴなどの金融機関の銘柄は1社も入っていません。
それなのに、なぜかゼロックスやタイムワーナー、クラフトフーズ、HPなどの銘柄を取り扱っています。
個人投資家に人気のある銘柄を優先的に組み入れたわけでもなさそうですね。
米国企業の取扱銘柄はこちらです。
投資パンダ:『ワンタップバイ米国株の銘柄』
指値ができない
ワンタップバイでは、指値で注文を入れることができません。
これは最大のデメリットですね。
日本株を購入する場合は、ワンタップバイが相場の気配値を参考にして算出した『基準価格』に手数料が乗っかった金額で購入することになります(都度プランの場合)。
取引所の昼休みには、前場終了時点での気配値を参考に『基準価格』を算出しています。
日本株の取引は、相場の開いている時間しか取引できません。
米国株を購入する場合は、ワンタップバイが算出した『基準価格』に手数料が乗っかった金額で購入することになります(定額プランは手数料がかからない)。
ワンタップバイでは、購入も売却も“自分で値段を決めることはできない”といことを認識した方が良いですね。
取引はワンタップバイが定めた“基準価格”でしなくてはいけません。
株数単位で取引できない
ワンタップバイでは、金額指定で株式を購入することができます。
しかし、株数単位では株を購入できません。
そのため、「ソフトバンク株を100株購入する」という買い方はできません。
必ず「ソフトバンク株を100万円分購入する」という金額指定の買い方になるので注意してください。
為替コストに注意
ワンタップバイで米国株を売買する場合、必ず円決済になります。
そのため米国株を売買する場合、必ず為替手数料がかかります。
そして『定額プラン』でも『都度プラン』でも1回ごとに為替手数料がかかることは、必ず頭の片隅に入れておいてください。
「定額プランに入っているから何回取引しても手数料はタダ」と思って、米国株を売買していると為替コストがかなりかかってしまいますよ。
さらにワンタップバイの為替コストは35銭です。
多くの対面型証券会社では、米ドルの為替コストは50銭です。
しかし、SBI証券や楽天証券などのネット系証券会社の為替コストは25銭です。
ワンタップバイの為替コストは、決して低い水準ではないので、注意してください。
株式を移管できない
ワンタップバイは、株式を移管することができません。
「株式を移管できない」ということは、他の証券会社に株を移せないということです。
ワンタップバイは購入した株を分割して顧客に販売しているため、株を動かすことができません。
そのため他社か株を移してくることも、他社へ移すこともできません。
入金・出金に手数料がかかる
ワンタップバイへの入金は銀行振り込み(みずほ銀行)となります。
入出金の際の手数料は顧客負担になります。
細かい話ですが、振込手数料が無料となる金融機関も多いので、記載しておきました。
入金時の手数料は、利用する銀行によって手数料はちがいます。
出金時の手数料は以下の通りです。
金額 | みずほ銀行宛て | 他行宛て |
3万円未満 | 108円 | 270円 |
3万円以上 | 216円 | 378円 |
ちなみに、ソフトバンクカードの現金バリューへの出金は無料です。
ワンタップバイの日本株銘柄
ワンタップバイで取引できる日本株は全部で30銘柄です。
時価総額が大きくても、「NTTドコモ」や「NTT」、「三菱UFJフィナンシャルグループ」、「KDDI」、「JT」、「ゆうちょ銀行」、「日本電産」などの企業は取引できません。
30銘柄はこちらです。
銘柄名 | 銘柄コード | 業種 |
積水ハウス | 1928 | 住宅製造販売 |
明治ホールディングス | 2269 | 食品製造 |
キリンホールディングス | 2503 | 酒類製造 |
セブン&アイホールディングス | 3382 | コンビニやスーパー等 |
花王 | 4452 | ヘルスケア商品製造 |
武田薬品工業 | 4661 | テーマパーク運営 |
ヤフー | 4689 | ポータルサイト運営等 |
楽天 | 4755 | ECサイト運営 |
資生堂 | 4911 | 化粧品製造 |
ブリヂストン | 5108 | 自動車タイヤ製造 |
TOTO | 5332 | 住宅設備機器製造 |
リクルートホールディングス | 6098 | 情報提供・情報誌発行 |
パナソニック | 6752 | 家電製造 |
ソニー | 6758 | 家電製造 |
キーエンス | 6861 | 精密機器製造 |
ファナック | 6954 | 産業用ロボット製造 |
村田製作所 | 6981 | 精密機器製造 |
日産自動車 | 7201 | 自動車製造 |
トヨタ自動車 | 7203 | 自動車製造 |
本田技研工業 | 7267 | 自動車・オートバイ製造 |
良品計画 | 7453 | 生活必需品製造販売 |
キャノン | 7751 | カメラ・光学機器製造 |
任天堂 | 7974 | ゲーム機・ゲームソフト製造販売 |
ユニ・チャーム | 8113 | 衛生用品製造 |
みずほフィナンシャルグループ | 8411 | 銀行業 |
ヤマトホールディングス | 9064 | 運送業 |
セコム | 9735 | 警備 |
ニトリホールディングス | 9843 | ホームセンター運営 |
ファーストリテイリング | 9983 | 衣料品製造販売 |
各銘柄は、こちらの記事でまとめました。
投資パンダ:『ワンタップバイ日本株の銘柄』
ワンタップバイの米国株銘柄
ワンタップバイで取引できる米国株は全部で30銘柄です。
個人投資家には人気のある「エヌビディア」や「ネットフリックス」、「アドビシステムズ」、「インテュイティブサージカル」、「JPモルガン」などの銘柄は取引できません。
取扱っている米国株をみると、金融機関の銘柄は1社もありません。
30銘柄はこちらです。
銘柄名 | ティッカー | 業種 |
アマゾン | AMZN | オンライン販売会社 |
アップル | AAPL | パソコンメーカー |
アルファベット | GOOGL | サーチエンジン「Google」プロバイダー |
ボーイング | BA | 航空機メーカー |
キャタピラー | CAT | 重機メーカー |
シスコシステムズ | CSCO | データネットワーク製品メーカー |
タペストリー | TPR | 総合ファッション企業 |
コカ・コーラ | KO | 清涼飲料メーカー |
コストコ | COST | 会員制倉庫型店舗 |
ウォルトディズニーカンパニー | DIS | エンターテイメント会社 |
エクソンモービル | XOM | 石油化学メーカー |
フェイスブック | FB | ソーシャルネットワーク・Webサイト運営会社 |
ギャップ | GPS | 衣料小売専門会社 |
GE | GE | 技術・メディア・金融サービス会社 |
ゼネラル・モーターズ | GM | 自動車メーカー |
エイチピー・インク | HPQ | コンピューターメーカー |
IBM | IBM | ビジネス用途のコンピューター関連の製品等 |
インテル | INTC | 半導体メーカー |
モンデリーズ・インターナショナル | MDLZ | 飲食料品会社 |
マクドナルド | MCD | ファーストフードチェーン |
マイクロソフト | MSFT | ソフトウェアメーカー |
ナイキ | NKE | スポーツ用品会社 |
P&G | PG | 家庭用化学品メーカー |
ファイザー | PFE | 医薬品会社 |
スターバックス | SBUX | 自社ブランドコーヒーの小売販売会社 |
タイムワーナー | TWX | メディア・エンターテイメント会社 |
ツイッター | TWTR | ミニブログサービス |
テスラ | TSLA | 電気自動車開発・販売 |
ビザ | V | 国際決済サービス |
ゼロックス | XRX | オフィス機器メーカー |
各銘柄は、こちらの記事でまとめました。
投資パンダ:『ワンタップバイ米国株の銘柄』
ワンタップバイのETF
ワンタップバイは、個別銘柄だけでなくETFも取引できます。
ETFとは、Exchange Trade Fundの略称です。
日本語に訳すと、「証券取引所に上場している投資信託」という意味です。
ETFは「日経平均」のような市場そのものに投資することができます。
そのため、1社のみに投資するよりも分散投資でリスクを回避できますね。
「個別銘柄を決めれないけど、日本株が上昇すると思う」と考えている人は、日経平均のETFを買うようにしましょう。
日本株 ETF
225投信(1321)
『225投信(1321)』は、日経平均のETFです。
日経平均は、日本株の一般的な指数ですね。
個別銘柄よりも動きがゆるやかなので、長期保有にも向いています。
『225投信』は、日経平均が上昇すると思ったら買いましょう。
日経レバETF(1570)
『日経レバETF(1570)』は、日経平均の動きの2倍動きます。
例えば日経平均が2%上がれば、このETFは4%上がります。
値動きが大きいため、短期売買志向の方向けですね。
『日経レバETF』は、日経平均が上昇すると思ったら買いましょう。
日経インバースETF(1571)
『日経インバースETF』は、日経平均が下がると値上がりします。
例えば日経平均が2%下がれば、このETFは2%上がります。
市場が調整する際に利益をあげることができます。
『日経インバースETF』は、下落局面で利益をあげたいと思ったら買いましょう。
米国株 ETF
SPDR S&P500 ETF(SPY)
『SPDR S&P500 ETF(SPY)』は、米国のS&P500指数のETFです。
S&P500指数は、NY証券取引所やNASDAQなどに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価をもとに算出される指数です。
米国株の一般的な指数ですね。
『SPDR S&P500 ETF(SPY)』は、S&P500指数が上昇すると思ったら買いましょう。
長期投資にも向いていますね。
DIREXION S&P500 3X(SPXL)
『DIREXION S&P500 3X(SPXL)』は、S&P500指数が上がったら3倍上昇するETFです。
例えば株価が5%上がれば、このETFは15%上がります。
そのかわり、下がるときも大きいです。
『DIREXION S&P500 3X(SPXL)』は、上昇して大きく利益をあげたいと思ったら買いましょう。
DIREXION S&P500 -3X(SPXS)
『DIREXION S&P500 -3X(SPXS)』は、S&P500指数が下がると値上がりするETFです。
例えば株価が5%下がれば、このETFは15%上がります。
市場が調整するときに利益をあげることができますね。
『DIREXION S&P500 -3X(SPXS)』は、下落局面で大きく利益をあげたいと思ったら買いましょう。
ワンタップバイの手数料
ワンタップバイには、「定額プラン」と「都度プラン」という2種類の料金プランがあります。
定額プランは、1カ月間にどれだけ取引しても月額980円(税込1,058円)です。
毎回の手数料が気になるという人は、定額プランの方が良いですね。
しかし、米国株の取引の場合、1回ごとの為替手数料(35銭)がかかるので気を付けてください。
都度プランは、取引のたびに取引手数料(0.5%)がかかるプランです。
日本株はリアルタイムの株価に0.5%のスプレッドを加減した価格になります。
米国株はリアルタイムの株価に0.5%のスプレッドを加減した価格になります(NY市場がオープン時)。
※NY市場(本市場)がしまっている時は0.7%となります。
都度プランと定額プランはどっちが良いの?
ワンタップバイの料金プランは『定額プラン』と『都度プラン』の2つがあります。
『定額プラン』は、どれだけ取引しても月額980円というプランです。
※為替コスト(35銭)等はかかるので、気を付けてください。
『都度プラン』は、取引のたびに取引手数料(0.5%)がかかるプランです。
日本株はリアルタイムの株価に0.5%のスプレッドを加減した価格になります。
米国株はリアルタイムの株価に0.5%のスプレッドを加減した価格になります(NY市場が開場時)。
※NY市場(本市場)閉場時は0.7%となります。
定額プランは980円になります。
都度プランで20万円分の株式を購入すると1,000円かかるので、『月に20万円以上株を購入するのなら定額プランの方が良い』と思います。
積み株とは
ワンタップバイは、『積み株』という積み立て投資専用アプリを提供しています。
積み株は、自分にあったスケジュールを設定したらあとは自動で積み立てをおこなってくれるサービスです。
積み株も株単位の積み立てではなく、金額指定での積み立てになります。
初心者にとっては、わかりやすく積み立て運用をすることができますね。
積み立ての取引をするのであれば、日本株よりも米国株の方が断然オススメです。
上の動画のように成長余地のある米国株を積み立てる投資方法は、かなり有効だと思います。
積み株の詳細はこちらです。
公式HPにシミュレーションが載っているので、気になる人はチェックしてください。
銀行にお金を置いているよりは、積み立てをした方が良いと思いますよ。
積立投資のシミュレーションはこちらです。
ワンタップバイCFDとは
ワンタップバイ(One Tap BUY)が、9月8日からCFD取引を開始しました。
CFD取引では、10倍のレバレッジをきかせて取引することができます。
「手元にお金がなくても大きなお金を動かすことができる」と聞くと、何か怖い話のような気がしますが、ロスカットも設定されているので大きな損がですぎない設計になっています。
ワンタップバイCFDは下の記事でまとめました。
投資パンダ:『ワンタップバイCFDの解説!CFDとは何?コストは?』
おいたまま買付
おいたまま買付とは、銀行口座に残高があれば送金しなくても株を購入することのできるサービスです。
この“送金前に株を購入する”という発想は、金融機関からはなかなか出てきませんね。
現在では、みずほ銀行とソフトバンクの2社しか提携していません。
ソフトバンクの場合は、ソフトバンクカードのチャージ残高から直接株が購入できます。
詳細はこちらです。
口座開設
口座開設の方法
ワンタップバイの口座開設の手続きはカンタンです。
申込みフォームに必要事項を入力し、本人確認書類をアップするだけです。
口座開設の手続きが完了すると、パスワードが記載された「口座開設完了のご案内」が送付されます。
その後入金して、口座に反映されれば取引を始めることができます。
未成年の口座開設
ワンタップバイでは、20歳未満(0歳から19歳)でも口座を開設することができます。
15歳~19歳の場合は、親権者の口座がなくても口座開設ができます。
15~19歳の口座開設手続き
15~19歳の場合、親権者のワンタップバイ口座は不要です。
ただ、親権者と口座名義人の続柄を証明する書類が必要になります。
続柄を証明する書類は、「住民票」または「戸籍謄本」、「戸籍妙本」のうちいずれか1点(コピー可)です。
手続きは細かいので、公式HPで確認してください。
0~14歳の口座開設手続き
0~14歳の場合、親権者のワンタップバイ口座が必要です。
口座開設画面で項目をすべて入力して送信すると、親権者宛に「未成年口座開設・取引に関する同意書」を郵送します。
続柄を証明する書類は、「住民票」または「戸籍謄本」、「戸籍妙本」のうちいずれか1点(コピー可)です。
手続きは細かいので、公式HPで確認してください。
ワンタップバイの安全性
大株主
『ワンタップバイ(One Tap BUY)』は、株式会社One Tap BUYが運営しています。
株式会社One Tap BUYは、「ソフトバンク」や「みずほ証券」、「オプトベンチャーズ」などから出資を受け、運営されています。
株主比率をみると、ソフトバンクが45.34%保有しています。
創業者で代表取締役の林氏は8.29%しか株を保有していませんね。
ソフトバンクが後ろ盾になっているのは、取引する人間からすると安心材料です。
1,000万円までは安心
ワンタップバイに入金されたお金は、みずほ信託銀行が保管・管理しています。
そのため、ワンタップバイが潰れても顧客のお金に影響が起きません。
もしみずほ信託銀行が潰れても、信託法によって信託財産は守られています。
予想外の出来事によって、上記が守られなかった場合でも、投資者保護基金によって1人の顧客につき1,000万円まで保全されます。
ワンタップバイがつぶれても1,000万円までは投資者保護基金に守られています。
ただ、ワンタップバイの筆頭株主はソフトバンクなので、安心できますね。
ワンタップバイはおすすめか?
ワンタップバイに向いている人
ワンタップバイは、初心者向けの取引ツールだと思います。
私は様々な証券会社で取引していますが、ワンタップバイの使いやすさはダントツです。
普通の証券会社の取引ツールは慣れるまで時間がかかりますが、ワンタップバイはすぐに使えるようになりました。
ワンタップバイの画面には余分な情報がなく、とにかく見やすいです。
情報が多い普通の証券会社の取引ツールは、取引に慣れている人にとってはプラスです。
しかし、初心者にとっては使いにくいだけですね。
ワンタップバイは「ゴチャゴチャしたことは覚えたくないけど、株の取引をしたい」という初心者の人にはピッタリの取引ツールだと思います。
ワンタップバイに向いていない人
ワンタップバイは、本格的に運用したいと考えている人には向いていないと思います。
取扱い銘柄は、日本株と米国株がともに30銘柄しかありません。
取扱われている銘柄が少ないので、他社で取引している人にとっては物足りないと思います。
ワンタップバイは、約定金額が小さい取引の手数料は低いです。
しかし、約定金額が高くなると手数料が割高になってしまう場合があります。
もし小口取引でなく、ある程度まとまったお金を動かすならSBI証券やマネックス証券の方が良いと思います。
ワンタップバイは「まとまったお金で本格的に運用したい」という人には向いていない取引ツールだと思います。
今回のまとめ
ワンタップバイ(One Tap BUY)は、スマホ専用の証券会社が作っただけあって、スマホで取引するには最適なツールです。
しかし、取引コストが低いわけではないので、そのことはキチンと頭の中に入れてから投資を始めるようにしましょう。
特に『定額プラン』で米国株を取引したとしても、為替コストは取引ごとにかかることはしっかりと把握しておくべきです。
ワンタップバイは、投資初心者のための証券取引ツールだと思います。
しかし、本格的に取引する人には、物足りないかもしれませんね。
ただ、投資初心者にはオススメです。
アプリは使いやすいので、初めての人でもカンタンに取引できますよ。
積み立てで株を購入している人には『積み株』のサービスがオススメです。
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