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ワンタップバイCFD10倍の解説!手数料について

ワンタップバイCFD 10倍 手数料 
ワンタップバイ(One Tap BUY)は、2018年9月からCFD取引を開始しました。
あまりCFD取引は一般的ではないので、知らない人も多いかもしれませんね。
今回の記事では、以下のポイントを解説しています。

・そもそもCFDって何?
・ワンタップバイCFDとは

「まずはワンタップバイについて知りたい」という人は、下の記事をチェックしてください。

ワンタップバイ メリット デメリット
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ワンタップバイCFDとは

CFDとは

ワンタップバイCFD
ワンタップバイCFDを説明する前に、CFD取引の説明をします。

CFD(Contract For Difference)とは、差金決済取引とよばれており、売買の差額部分だけを決済する取引のことです。
差額部分だけの取引なので、利益が出たら利益分のみ受取り、損失が出たら損失分のみ支払う形の取引です。
そのため、一般の取引のように株を保有するということがありません。
あくまでも建玉をもつだけ”ということになります。

建玉とは、取引後に反対売買されないまま残っている未決済分のことです。
保有している建玉は、反対売買によって決済しないといけません。
決済して初めて利益or損失が確定します。
そのため買い建てしている建玉は売る必要があり、売り建てしている建玉は買って決済させる必要があります。

あまりCFD取引は普及していませんが、コストも低いため個人投資家でCFD取引をしている人は多そうですね。

ワンタップバイCFDとは

ワンタップバイCFD
ワンタップバイのCFD取引では、10倍のレバレッジをきかせて取引することができます。
レバレッジとは、”てこ”の意味です。
10倍のレバレッジとは、10万円のお金を入れると、100万円分の建玉をたてることができるという意味です。
そのため、手元にお金がなくても大きなお金を動かすことができます。

「手元にお金がなくても大きなお金を動かすことができる」と聞くと、何か怖い話のような気がしますね。
しかし、ロスカットも設定されているので大きな損がでない設計になっています。

ロスカットとは、強制決済のことです。
ワンタップバイでは、ロスカット基準を必要証拠金の80%を下回った場合としています。
よく分からないと思うので、ひとつずつ説明していきます。

例えば、ワンタップバイCFDに100万円の証拠金を入れた場合を考えてみましょう。
ワンタップバイCFDでは、必要証拠金の80%を下回った場合ロスカットされます。
そのため、100万円の証拠金の場合、建玉が20万円の含み損となった場合、ロスカット(強制決済)されることになるので、追加で入金しない限りは強制決済されることになります。

もう1度、ワンタップバイCFDに100万円の証拠金を入れた場合を考えてみましょう。
証拠金が100万円なので20万円含み損をかかえると、ロスカットの対象となります。
必要証拠金が100万円あるので、1,000万円分の建玉をたてることができます。
もし1,000万円分の建玉をたてた場合、20万円の含み損でロスカットの対象となってしまいます。
ロスカットの対象となった場合は、追加で入金するか強制決済するかしなくてはいけません。
そのため、建玉はギリギリまでたてないで、余裕をもってたてる人が多いですね。

ちなみに証拠金維持率は以下の計算式です。
証拠金維持率=(受入証拠金-評価損益)÷必要証拠金×100
上の計算式で80%割り込むと、ロスカットがおこなわれます。

ロスカットが入ると面倒ですが、投資家を保護するための機能でもあるので頭に入れておくようにしましょう。

ワンタップバイCFDの特徴

1万円から取引

ワンタップバイCFDでは、1万円の証拠金を預ければ取引を開始できます。
そのため、1万円から取引ができます。

ほぼ24時間取引できる

ワンタップバイCFD
ワンタップバイのCFDは、ほぼ24時間取引することができます。
・月曜日~金曜日 8:00~翌6:00(通常)
・月曜日~金曜日 7:00~翌5:00(サマータイム)

とにかく簡単!

ワンタップバイCFDワンタップバイCFD
ワンタップバイでは、カンタンな操作でCFD取引をすることができます。
しかし、今までのワンタップバイの取引よりもリスクが大きくなっていることは注意しましょう。

取扱銘柄

ワンタップバイCFD
ワンタップバイCFDでは、2種類のみの取扱となります。

日本225

日経225先物を原資産とするCFDです。
一般的な日経225のCFDで、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場しています。

米国500

米国 E-mini S&P500 を原資産とするCFDです。
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場しています。

ワンタップバイCFDの手数料

ワンタップバイCFDの取引手数料は無料となっています。
しかし、スプレッドが0.2%なので、実質0.2%のコストがかかっています。
さらに『米国500』の取引の場合、損益の計算はドル建てでおこなわれます。
決済後の確定損益を日本円へ交換するための為替手数料(1ドルあたり0.35円)が別途かかります。

取引の方法

ワンタップバイに口座をもっていない人は、「米国株」や「日本株」、「積み株」、「One Tap BUY 10倍CFD」のいずれからのアプリから、口座開設をしてください。
大体口座開設に10日~2週間程度かかります。
その後で「One Tap BUY 10倍CFD」のアプリから申込み後、審査が完了したら取引可能となります。

すでにワンタップバイで口座をもっている人は、「One Tap BUY 10倍CFD」のアプリをダウンロードして、ログインして申し込んでください。
審査が完了したら取引が可能です。

ワンタップバイCFDの使い方は以下の通りです。
ワンタップバイCFD

今回のまとめ

ワンタップバイは、初心者向きの投資サービスのイメージが強いです。
そのワンタップバイにCFDが導入されたと聞いたときは、ちょっと驚きました。

ただ、ワンタップバイを利用しているユーザーは若い人が多いので、すぐにCFDの使い方もマスターすると思います。
手元にお金がなくても大きなお金を動かすことができるCFD取引は、ワンタップユーザーにも合うかもしれませんね。

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