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マイトレード(my Trade)の解説!機能は?注意点は?

マイトレード(my Trade)とは

マイトレード
マイトレード(my Trade)は、株の取引記録や資産状況の把握などを支援してくれる資産管理アプリです。
証券会社の取引記録を自動で取得してくれるので、ひと目で資産の状況が把握できるようになります。
証券会社1社だけで取引している場合は問題ないと思いますが、複数の証券会社で取引していると管理が大変です。
私の場合はIPO投資もおこなっているので、メインのSBI証券以外にも多くの証券会社で取引しています。
マイトレードは、資産の管理がうまくできない人や自分のトレードを見直して今後のトレードに役立たせたいという人に使ってほしいアプリです。


マイトレードはとにかく操作がカンタンなので、使い方でつまづくことはないと思います。
2018年6月には利用者が2万人を突破するなど、順調にユーザー数が伸びています。
無料の株管理アプリ『マイトレード』

マイトレードの機能

自分の資産・取引履歴を自動で取得

マイトレードは1日1回夕方以降に、証券会社から保有資産や取引データを自動で取得します。
下の図のように、管理画面は非常に見やすいです。
マイトレードマイトレード
複数の証券会社で取引していると、保有している資産の全体像が見えにくくなりますが、マイトレードのアプリならひと目でわかります。
資産状況は1日1回の更新になります。
リアルタイムの資産の動きは見れません。
マイトレード

自分の取引を可視化

マイトレードでは、取引の成果が一目で確認できます。
保有中の銘柄の損益を確認できるのは当然ですが、売却済の銘柄の損益も表示できます。
複数の証券会社を使い分けていても、ひと目で確認できるのはありがたいです。
マイトレード

利益確定・損切ラインを通知

保有中の銘柄について、利益確定と損切のラインを設定できます。
ラインを越えたら(下がったら)メールやプッシュ通知で教えてくれます。
知らない間に株価が下落したりすることはありませんね。
マイトレード

取引メモ

マイトレードには、取引メモという機能があります。
取引メモには、その時思ったことや考えたことを記録できます。
「なぜこの取引をおこなったのか」ということは、投資家として成長するために絶対必要なことです。
マイトレード

マイトレードの料金プラン


マイトレードには、無料プランの「Freeプラン」と有料プランの「Basicプラン」と「Proプラン」が用意されています。
「Freeプラン」でも、ほとんど問題ないと思います。
マイトレード 料金プラン

無料プラン

「Freeプラン」は、マイトレードの基本的な機能を利用することができます。
無料ですが、取引履歴が1年以内の直近200件までといった制限はありますが、十分なボリュームとなっています。
登録できる証券会社は3つまでですが、「Freeプラン」でも十分すぎる内容です。

資産状況等の自動取得は、「Proプラン」⇒「Basicプラン」⇒「Freeプラン」の順番でおこなわれます。
「Freeプラン」だと、資産状況の集計は後回しになります。
早めに自動取得してほしい人は、有料プランを選びましょう。
マイトレード

月額プラン

Basic プラン

「Basicプラン」は、月額500円の有料プランです。
登録できる証券会社が10個までとなっています。
Basicプランから「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」などをチャート上に表示することができます。
さらに、資産推移や損益推移などをグラフで表示することもできるようになります。

Proプラン

「Proプラン」は、Basicプランに分析レポートやコラムなどを加えた有料プランです。
利用料金はクレジットカード決済なら月額2,500円、アプリストアでは月額3,500円となっています。
Proプランでは、初回口座登録時から、過去の取引履歴を取得することができます。
本格的に取引している人は、Proプランじゃないと物足りないかもしれませんね。

マイトレードの注意点

登録できる証券会社が少ない

マイトレードに登録できる証券会社は少ないです。
現在、対応している証券会社は「SBI証券」、「楽天証券」、「松井証券」、「カブドットコム証券」、「GMOクリック証券」、「マネックス証券」、「岡三オンライン証券」の7社のみです。
どれもネット証券だけですね。
野村證券や大和証券、みずほ証券などの大手証券会社に対応していません。

リアルタイムには反映されない

マイトレードの口座情報は1日1回、夕方に情報を取得します。
そのため、リアルタイムで口座の情報を確認することはできません。
マイトレード

セキュリティ

マイトレードでは、証券会社の取引履歴を取得しています。
登録時に証券会社のIDとPWを登録しなくてはいけません。
そのため、セキュリティは非常に重要です。

マイトレードは、セキュリティをかなり重要視しています。
会社に高セキュリティルームを設置して、電子ロックによる入室制限や監視カメラによる24時間撮影などで情報管理を徹底させています。
データを暗号化しており、外部にデータが漏れないように安全性を高めています。

マイトレードへの登録方法

マイトレード

①アプリをインストール

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まず、『Google(android)』または『App Store(iPhone)』からマイトレードのアプリをインストールしてください。
アプリを開くと、アカウント登録の画面が表示されます。
アカウント登録は『Googleアカウント』、『Twitterアカウント』、『メールアドレス』の3つがあります。
GoogleとTwitterのアカウントがあれば、すぐに登録できます。

②メールを確認

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アカウントを登録すると、登録したメールアドレス宛に暗証番号が記載されたメールが届きます。
暗証番号を確認したら、アプリの「認証番号」欄に入力して『認証』をタップしてください。
※もしメールが届かない場合は、『認証番号の再送』をタップしてください。

③ユーザー+証券会社を登録

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メール認証が完了したらユーザー登録をしてください。
基本情報を入力したら、利益確定・損切ライン、売却期限の初期設定もすることができます。
※設定後でも変更することができるので、迷っている人は後回しにしましょう。
最後に登録する証券会社を選んでください。
現在、対応している証券会社はSBI証券、楽天証券、松井証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、マネックス証券、岡三オンライン証券です。
Freeプランの場合、登録できるのは最大3つです。

今回のまとめ


私はちょっと前までマイトレードを使っていましたが、現在はやめました。
マイトレードをやめた理由は、ひとつだけです。
それは、野村證券や大和証券、SMBC日興証券などに対応していないからです。
マイトレードは便利ですが、やはり1つの画面ですべての取引を管理したかったです。
もう1度マイトレードを利用するのは、野村證券や大和証券での取り扱いがスタートした時だと思います。

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