投資信託

速報!ひふみプラスの運用報告(2018年11月9日 更新)

今回の記事では、直近のひふみ投信(ひふみプラス)のパフォーマンスについて解説します。

実は、最近のひふみ投信のパフォーマンスは良くありません。
2018年10月、ひふみ投信の基準価額は-12.17%も下落しました。
ひと月の下落率でみると、2018年10月はひふみ投信がスタートして以来、最大の下落率となりました。

ちなみに「ひふみ投信」と「ひふみプラス」、「ひふみ年金」はいずれも同じ銘柄に投資している投資信託です。
組入銘柄も運用パフォーマンスも一緒です。
そのため、今回の記事はひふみ投信だけでなく、ひふみプラスひふみ年金を保有している人にも関係ある記事となっています。

今回の記事では、以下の内容を解説します。

・直近のひふみ投信のパフォーマンス(10月)
・ひふみ投信の不調の理由
・ひふみ投信のパフォーマンスを他投信と比較

今回は、直近のひふみ投信(ひふみプラス)のパフォーマンスについて解説します。
ひふみ投信(ひふみプラス)について知りたい人は、下の記事をチェックしてください。

ひふみプラス
ひふみプラスの解説!投資信託の内容、評判、投資しても大丈夫?ひふみプラスの解説記事です。ひふみプラスは、株式に投資している投資信託です。ひふみプラスとひふみ投信、ひふみ年金は運用対象が同じです。ひふみプラスの評判、商品内容、今後の見通しについて解説しました。 ...

2018年10月のひふみ投信のパフォーマンス

2018年10月のひふみ投信の基準価額の動きは、以下の通りです。

TOPIX -9.41%
ひふみ投信 -12.17%

のパフォーマンスでした。
下の図の通り、日本全体が下がりましたが、特にひふみ投信のパフォーマンスは悪かったですね。
ひふみ投信 パフォーマンス
9月もひふみ投信は、TOPIXのパフォーマンスに負けていました。
2カ月連続でひふみ投信は、TOPIXに負けたことになりますね。

更新されたレポートをみると、上位銘柄が大きく動いています。
9月末と10月末のポートフォリオを比較しました。

9月末時点 10月末時点
アマゾン 2.3% 協和エクシオ 2.1%
ビザ 2.0% 東京センチュリー 2.0%
東京センチュリー 2.0% 光通信 1.8%
協和エクシオ 2.0% 共立メンテナンス 1.8%
コスモス薬品 2.0% ショーボンド 1.7%
マイクロソフト 2.0% コスモス薬品 1.7%
光通信 1.9% ネットワンシステムズ 1.6%
ショーボンド 1.7% リクルート 1.6%
ネットワンシステムズ 1.7% マイクロソフト 1.5%
リクルート 1.6% アンリツ 1.5%

上位組み入れ銘柄はかなり違いますね。
一方で、組み入れ比率はそんなに変わっていません。
ひふみ投信 ポートフォリオ 9月末ひふみ投信 ポートフォリオ 10月末

ポートフォリオについて運用担当の藤野氏は、以下の2点をコメントしていました。

・ビザとアマゾンの比率は、半分にした
・5G関連の日本株の割合を増やしている

ひふみ投信は、5G関連銘柄に力を入れているようです。
今回、5G関連銘柄のアンリツが上位銘柄に登場していますね。
上位銘柄をみると、以下の銘柄が5G関連銘柄に該当します。

・協和エクシオ
・ネットワンシステムズ
・アンリツ

保有銘柄の状況をみると、内需銘柄が多いですね。
ひふみ投信は、外需を減らして内需を増やしています。
ひふみ投信 ポートフォリオの推移

現在のポートフォリオでは、内需・グロース銘柄の割合がダントツで多いです。
海外株も1割程度占めるようになっていますね。
ひふみ投信 ポートフォリオ

ひふみ投信の不調の理由

上記の通り、最近のひふみ投信のパフォーマンスは不調です。
不調の1番大きな理由は、ひふみ投信の組み入れているセクターが弱かったからです。
下の図は、東証業種別株価指数のパフォーマンスです。

10月のパフォーマンスをみると…
ひふみ投信が保有してる「情報・通信業」「サービス業」「電気機器」「精密機械」は下位に位置しています。
一方、ひふみ投信が保有していない「空運業」「パルプ・紙」「電気・ガス」は上位に位置しています。
10月のパフォーマンスが悪かったのは、”そもそもセクターが合ってなかった”からです。
東証業種別価格指数

2018年10月のひふみ投信のパフォーマンス

10月のひふみ投信のパフォーマンスを国内株の投資信託と比較してみました。
主要な国内株のアクティブ投信とインデックス投信で比較しました。
※eMAXIS Slimシリーズはインデックス投信です。

商品名 9月28日 10月31日 騰落率
ひふみ投信 52,641 46,236 -12.17%
さわかみファンド 27,247 24,523 -10.00%
フィデリティ日本成長株ファンド 24,975 21,511 -13.87%
JPMザ・ジャパン(年4回) 10,159 8,759 -13.78%
厳選投資 38,490 33,348 -13.36%
三井住友げんきシニアライフオープン 10,317 9,295 -9.91%
あすなろ 15,489 14,051 -9.28%
グローイングカバーズ 36,074 31,307 -13.21%
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 10,437 9,494 -9.04%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 12,173 11,028 -9.41%

※あすなろの正式名称は「いちよし 中小型成長株ファンド」
※厳選投資の正式名称は「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」
※グローイングカバーズの正式名称は「新成長株ファンド」

10月で1番パフォーマンスが良かったのは「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」です。
インデックス投信が1番パフォーマンスが良いのは、ちょっと悲しいですね。

今回のまとめ


今回の記事のポイントは以下の通りです。
かんたん・あんしん ひふみ投信

✔2018年10月は、ひふみ投信はTOPIXに負けた
✔ひふみ投信は5G関連銘柄を増やしている
✔ポートフォリオの上位銘柄からアマゾンとビザを外す

2018年10月のひふみ投信のパフォーマンスは…

・TOPIX -9.41%
・ひふみ投信 -12.17%

パフォーマンスが、TOPIXに負けてしまったのは残念ですね。
ひふみ投信の最大の運用目標は「守りながらふやす運用」です。
相場の下落局面でTOPIXよりもパフォーマンスが悪いのは、ちょっと不安ですね。

ひふみプラスの解説記事はこちらです。

ひふみプラス
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