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速報!ひふみプラスの運用報告 2020年度

ひふみプラス 速報
今回の記事では、直近のひふみプラス(ひふみ投信)のパフォーマンスについて解説します。
プロに任せて安心のひふみ投信

ちなみに”ひふみ投信”と”ひふみプラス”、”ひふみ年金”はいずれも同じ銘柄に投資している投資信託です。
組入銘柄も運用パフォーマンスも一緒です。
そのため、今回の記事は”ひふみ投信”だけでなく、”ひふみプラス”、”ひふみ年金”を保有している人にも関係ある記事となっています。

今回は、直近のひふみ投信(ひふみプラス)のパフォーマンスについて解説します。
ひふみ投信(ひふみプラス)について知りたい人は、下の記事をチェックしてください。

ひふみプラスの解説!投資信託の内容、評判、投資しても大丈夫?ひふみプラスの解説記事です。ひふみプラスは、株式に投資している投資信託です。ひふみプラスとひふみ投信、ひふみ年金は運用対象が同じです。ひふみプラスの評判、商品内容、今後の見通しについて解説しました。 ...

ひふみプラスの組入銘柄の詳細はこちらです。

ひふみプラス ポートフォリオ 組入銘柄
ひふみプラスのポートフォリオ(2020年度)今回の記事では、直近のひふみプラス(ひふみ投信)のポートフォリオについて解説します。ひふみプラスの直近の組入銘柄を解説しています。 ...

ひふみ投信のパフォーマンス


2020年3月のひふみ投信の基準価額の動きは、下記の通りです。

ひふみ投信
△2.39%
TOPIX(配当込み)
△5.99%

下の図の通り、ひふみ投信はTOPIXをアウトパフォームしました。
ひふみプラス ひふみ投信 基準価額

ひふみ投信の保有銘柄をみると、『内需・グロース』銘柄の比率が高いですね。
ひふみプラス ひふみ投信 銘柄

保有銘柄の推移をみると、『内需・バリュー』銘柄の比率がだんだん増えていますね。
ひふみプラス ひふみ投信 ポートフォリオ 比率

更新されたレポートをみると、上位銘柄にKDDIと日本電信電話、テルモ、シスメックスがランクインしています。
ひふみプラス ひふみ投信 ポートフォリオ 銘柄

ひふみプラスのポートフォリオはこちらです。

ひふみプラス ポートフォリオ 組入銘柄
ひふみプラスのポートフォリオ(2020年度)今回の記事では、直近のひふみプラス(ひふみ投信)のポートフォリオについて解説します。ひふみプラスの直近の組入銘柄を解説しています。 ...

今回新しく上位銘柄に入った銘柄はこちらです。

KDDI


KDDI(9433)は、auブランドで携帯通信事業を展開している企業です。
主力は携帯電話などをはじめとした通信事業ですが、最近では“auじぶん銀行”などの金融事業やテレビ通販などにも注力しています。
“データ容量上限なし”プランなどの独自サービスで差別化を図っています。
過去の案件をみると、毎年キッチリと利益を計上しています。

直近の決算はこちらです(2019年3月期)。

日本電信電話(NTT)


日本電信電話(NTT)(9432)は、国内最大の通信会社です。
傘下には、NTTドコモやNTTコミュニケーションズ、NTTデータなどの企業があります。
トヨタ自動車との資本・業務提携を発表したり、5Gに大きく投資したりするなど積極的に事業を展開しています。

直近の決算はこちらです(2019年3月期)。

テルモ


テルモ(4543)は、カテーテル治療や糖尿病、心臓外科医療機器などを提供している企業です。
あまり馴染みのない企業ですが、心臓や血管領域に強みをもっています。
北里柴三郎氏が発起人となった企業として有名ですね。

直近の決算はこちらです(2019年3月期)。

シスメックス


シスメックス(6869)は、血液検査などに必要な薬や機器、ソフトウェアを提供している臨床検査の総合メーカーです。
“検体検査領域”では世界トップ10、”血球計数分野”では世界No.1の企業として有名です。

直近の決算はこちらです(2019年3月期)。

2020年3月のひふみ投信のパフォーマンス

2020年3月のひふみ投信のパフォーマンスを国内株の投資信託と比較しました。
※eMAXIS Slimシリーズはインデックス投信です。

商品名 2020年02月28日
2020年03月31日
(変動率)
ひふみ投信 35,804円
34,945円
(△2.4%)
さわかみファンド 22,865円
21,515円
(△5.9%)
フィデリティ日本成長株 21,795円
20,222円
(△7.2%)
JPMザ・ジャパン(年4回) 7,468円
6,829円
(△8.6%)
厳選投資 32,806円
30,246円
(△7.8%)
あすなろ 11,275円
10,238円
(△9.2%)
グローイングカバーズ 27,657円
27,111円
(△2.0%)
eMAXIS Slim TOPIX 10,381円
9,760円
(△6.0%)

※あすなろの正式名称は「いちよし 中小型成長株ファンド」
※厳選投資の正式名称は「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」
※グローイングカバーズの正式名称は「新成長株ファンド」

ひふみ投信は今後どうなる?


今回の記事のポイントは以下の通りです。
かんたん・あんしん ひふみ投信

✔ 2020年3月、ひふみ投信の基準価額は下落
✔ 米国株の重要性が上がってきている
✔ 内需関連の銘柄比率が高くなっている
✔ レオスの銘柄選択が1番重要

2020年3月のひふみ投信のパフォーマンスは△2.9%でした。
今後の運用は、レオスキャピタルの”銘柄選択”が重要になってくると思います。

関連資料

レオスキャピタルワークス:『公式HP』
レオスキャピタルワークス:『運用報告』

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