eMAXIS Neo ロボット!
「eMAXIS Neo ロボット」は、『eMAXIS Neo』シリーズのロボット関連に投資をしているインデックスファンドです。
『eMAXIS Neo』は、国内ではじめてAI(人口知能)が運用をすべておこなっているインデックスファンド・シリーズです。
そのため、「eMAXIS Neo ロボット」はAI(人口知能)が銘柄などをすべて決めます。
eMAXIS Neo ロボットの詳細はこちらです。
商品名 | eMAXIS Neo ロボット |
購入時手数料 | なし |
信託報酬 | 年率 0.7776% |
信託財産留保額 | なし |
換金代金 | 換金申込受付日から5営業日目 |
設定日 | 2018年8月6日 |
信託期間 | 無期限 |
決算日 | 毎年8月17日 |
eMAXIS Neoの紹介記事はこちらです。
eMAXIS Neo ロボットの特徴
『eMAXIS Neo ロボット』は、Kensho社が開発した『Kensho Robotics Index』指数に連動する投資成果をめざして運用しているインデックスファンドです。
そのため、銘柄選定や入れ替えなどをAIが自動でおこなうことになります。
組入銘柄の状況はこちらです。
ほとんどが米国株への投資となります。
過去のモデルポートフォリオのパフォーマンスはこちらです。
過去のモデルポートフォリオのパフォーマンスはこちらです。
『eMAXIS Neo』シリーズでは、宇宙開発が1番良いようです。
過去のモデルポートフォリオのパフォーマンスをみると、米国株全般よりもハイリスク・ハイリターンとなっています。
組入上位10銘柄
組み入れ上位10銘柄はこちらです。
『eMAXIS Neo ロボット』に組み入れられている銘柄をみると、ルンバを提供しているアイロボットなどの有名企業もありますね。
トランス・エントリック(Trans Enterix)
トランス・エントリック(Trans Enterix)は、手術用ロボットを提供している医療機器メーカーです。
インテュイティブサージカル(組入銘柄7番目)と同じように、執刀医の負担を和らげる手術ロボットを開発・製造しています。
映像をみると、3本のロボットアームの先に手術器具を付けて遠隔操作で手術をおこなうようですね。
2016年にFDA(米国食品医薬品局)の認可を受けたので、これからの成長が期待できます。
アイロボット(iRobot)
アイロボット(iRobot)は、『ルンバ』や『ブラーバ』などの家庭用おそうじロボットを提供している企業です。
『ルンバ』はお掃除ロボットの世界シェアの6割を占めています。
お掃除ロボット市場が伸びている間は成長が期待できますね。
投資パンダ:『アイロボット(IRBT)の株価・決算情報・銘柄紹介』
オムニセル(Omnicell)
オムニセル(Omnicell)は、病院や医療従事者向けに医薬品や医薬材料を効率的に管理するシステムを提供している企業です。
薬の管理や在庫状況、投薬プロセスを電子カルテデータやシステムを活用することによってカンタンに管理することができるようになります。
病院の自動化を推進することが主な業務ですね。
ジョン・ビーン・テクノロジーズ(John Bean Technologies)
ジョン・ビーン・テクノロジーズ(John Bean Technologies)は、食品加工と航空郵送業務を展開している企業です。
食品用のフリーザーは、世界で50%以上のシェアを占めています。
様々な食品加工用の機械を手がけており、日本にも進出しています。
ブルックス・オートメーション(Brooks Automation)
ブルックス・オートメーション(Brooks Automation)は、半導体の製造やライフサイエンス、クリーンエネルギーなど様々な事業を展開しています。
上の動画のように、複雑な作業を自動化する技術に強みをもっています。
特に半導体市場には自動化を20年間すすめてきた実績があります。
アクセレート・ダイナスティクス(Accelerate Diagnostics)
アクセレート・ダイナスティクス(Accelerate Diagnostics)は、感染症の病原体の診断につかわれる固定装置や検査キットを提供している企業です。
『Accelerate Phenoシステム』は、感染症の病原体の診断を素早くおこなうことができます。
そのため、抗生物質の選択や投薬、治療方法を決める手助けになります。
バイオテクノロジー業界自体が成長しているので、有望な企業のひとつです。
インテュイティブ・サージカル(Intuitive Surgical)
インテュイティブ・サージカル(Intuitive Surgical)は、手術用ロボット「ダヴィンチ」を展開している会社です。
「ダヴィンチ」は世界で最も普及している手術用ロボットです。
今後、世界各地でロボット手術が増えてくると予想されるので、インテュイティブ・サージカルには追い風が吹いています。
投資パンダ:『インテュイティブサージカル(ISRG)の株価・決算情報・銘柄紹介』
テラダイン(Teradyne)
テラダイン(Teradyne)は、エレクトロニクスやネット産業向けの自動検査装置(ATE)の大手メーカーです。
自動検査装置は、製造ラインの製品の不良品などを識別する装置のことです。
テラダインの自動ロボットは25,000以上の生産現場で活用されており、日産自動車でも生産ラインに導入されています。
リンカーン・エレクトロニクス(Lincoln Electric)
リンカーン・エレクトリック(Lincoln Electric)は、ロボット溶接や酵素燃料溶接などの溶接製品を提供している企業です。
日本ではあまり知られていませんが、120年の歴史を誇る米国の製造業コングロマリット企業です。
グローバルメディカル(Globus Medical)
グローバルメディカル(Globus Medical)は、脊椎疾患患者向けに医療機器を提供している企業です。
筋骨骨格系の障害をもっている患者のための医療機器に強みをもっています。
eMAXIS Neo ロボットの注意事項
取扱いは少ない
販売会社は、SBI証券とマネックス証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券、丸三証券、水戸証券で取り扱っています。
三菱UFJ国際投信の商品ですが、三菱UFJモルガンスタンレー証券の取扱いはありません。
コストは一般的
eMAXIS Neoのコストは決して低くないです。
信託報酬は、純資産総額に対して年率0.7776%です。
eMAXIS Slim(イーマクシススリム)と比較すると、コストは高いです。
eMAXIS Slimの信託報酬はこちらです。
・『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』…年率0.17172%
・『eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)』…年率0.17172%
・『eMAXIS Slim 国内債券インデックス』…年率0.15012%
・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』…年率0.11826%
・『eMAXIS Slim 先進国債券インデックス』…年率0.1836%
・『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』…年率0.2052%
・『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』…年率0.1728%
・『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』…年率0.15336%
・『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』…年率0.15336%
・『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』…年率0.1728%
ロボアドバイザーと比較すると、コストは低いです。
日本で展開しているロボアドバイザーのコストはこちらです。
・『Wealth Navi(ウェルスナビ)』…年率 1.0%
・『テオ(THEO)』…年率 1.0%
・『楽ラップ』…年率 0.99%(固定報酬型の場合)
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