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アイロボット(IRBT)の株価・見通し・決算情報

アイロボット(iRobot Corporation)とは

アイロボット ルンバ
アイロボットは、ルンバ(Roomba)やブラーバなどのお掃除ロボットを提供している企業です。
マサチューセッツ工科大学に在籍していたロボット工学者のColin Angle氏、Helen Greiner氏、Rodney Brooks氏によって設立されました。

アイロボット ルンバ
アイロボットは、家庭用お掃除ロボットの最大手の企業です。
しかし、もともとは「バッグボット」という遠隔操作の偵察や爆弾処理をおこなう軍事ロボットを開発していました。
2002年、家庭用お掃除ロボット「ルンバ(Roomba)」を発売しました。
そして、2007年に発売した”自動充電”や”掃除の予約機能”のついた『ルンバ500シリーズ』が大ヒットしました。
2016年に軍事部門は米ファンドに売却したため、現在は家庭用お掃除ロボットに特化した企業になっています。


アイロボットといえば、上の動画のお掃除ロボットの『ルンバ(Roomba)』です。
ルンバは、世界で最も売れている家庭用お掃除ロボットです。
下の図の通り、世界シェアの6割を占めています。
シェア2位の企業に5倍以上の差をつけているので、圧倒的なシェアをもっていますね。
ルンバ シェア


現在のルンバは”ただ家の掃除をしてくれる”だけではありません。
ルンバには、以下の基本性能がついています。

自動充電
充電が切れそうになったら勝手に充電する
センサー
ゴミを感知するセンサー機能がついている
進入禁止
立ち入ってほしくない場所を指定できる

例えば、最新の「Roomba i7+」は掃除をするだけでなく、ルンバに溜まったゴミをタワーに貯めることができます。
上の動画のように、これからのルンバは掃除が終わるたびに、ゴミをゴミ箱に捨てなくても良くなります。

さらに、ルンバは”スマホ”や”スマートスピーカー”と連携することができます。
そのため、出先からルンバに掃除するように指示することも可能になります。


ルンバは、家中くまなく掃除できるように高精度なセンサーが搭載されています。
上の動画のように、部屋のどこにいて部屋のどこが掃除できていないか判断することができます。


最新のルンバは、部屋をすごくきれいにしてくれます。
理由は、ルンバが特許をもっている「エアロフォース・クリーニングシステム」です。
エアロフォース・クリーニングシステムは、特殊素材のローラーでゴミを浮き上がらせ、細かいチリやホコリを取り除くことができます。
現在のルンバは、人の手で掃除するのと遜色ないレベルで掃除をしてくれます。


ルンバほどの人気はありませんが、床拭きロボットの『ブラーバ』もあります。
1度ブラーバを使うと、ぞうきんで床を拭く気になりませんね。
ちなみに、ブラーバは水拭き(ウェットモード)だけでなく、から拭き(ドライモード)もしてくれます。

2002年にルンバを発売して以降、様々な企業が同じような製品を発売しました。
しかし、どのライバル企業もルンバの一強状態を崩せてはいません。
以下の企業が、アイロボットのライバルです。

アイロボット…Roomba(ルンバ)
パナソニック…RULO(ルーロ)
日立製作所…minimaru(ミニマル)
ネイトロボティクス…Botvac Connected
ダイソン…360 Eye

ルンバの弱点は価格が高いことです。
日本で最上位機種の「ルンバ980」は10万円を超えていますが、機能をおさえたルンバは3万円台で購入できます。
ちなみにドンキ・ホーテでは、1万円以下でお掃除ロボットを購入できます。
個人的には、3万円台のルンバでも充実した機能(自動充電・自動帰還・衝突防止・落下防止・ゴミセンサー)がついているので満足です。

事業

アイロボットの事業は、家庭用ロボット事業の単一セグメントです。
もともと軍事ロボットも手がけていましたが、2016年に米ファンド「アーリントン・キャピタル」に売却しました。

主な製品

アイロボットの製品は、以下の3種類です。

ルンバ…家庭用お掃除ロボット
ブラーバ…家庭用床拭きロボット
Mirra…プール掃除用のロボット

決算

アイロボット(irobot) 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントは、こちらです。

・ルンバは家庭用お掃除ロボットでは世界シェア6割を占める
・ルンバは性能に応じて価格が変わる
・業績自体は安定して伸びている

私は、アイロボットが”これからもルンバを高機能化させていく”と思います。
『Roomba i7+』の専用ゴミパックは、3枚で14.99ドルもします。
1枚のゴミパックには、30回分のゴミをためることができます。
そのため、90回分ルンバを使うたびにゴミパックの付属品が売れていくことになります。

今後、アイロボットは”ルンバを販売していくことで収益をあげる”のではなく、ルンバを含めたトータルの販売で成長していく方針のようですね。

関連資料

アイロボット:『公式HP』
アイロボット:『Annual Report』

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