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スプランク(Splunk)の株価・見通し・決算情報

スプランク(Splunk)とは

スプランク 株価 見通し
スプランク(Splunk)は、膨大なマシンデータを整理整頓して、顧客にとって見やすく使いやすくするお手伝いをしている企業です。
日本では日立ソリューションズなどを通じて、事業を展開しています。
スプランク システム

1言でマシンデータといっても、世の中には様々な種類のデータがあります。
例えば、データはフェイスブックやツイッターなどの様々な形式でデータの送受信がおこなわれており、とにかくゴチャゴチャしています。
スプランクのシステムは、そのゴチャゴチャした情報を1つの形式にまとめることができます。
スプランク システム

スプランクのシステムに情報をまとめることで、「スプランクのシステムを覚えるだけで、全部のシステムが使える!」ようになります。
この情報を1つにまとめるシステムのアイデアを思いつく企業はたくさんありました。
結局、モノになったのは、このスプランクだけですね。
スプランクのおかげで、今後のビッグデータ解析のコストは大きく下がっていくと考えています。


日本では日立ソリューションズのような企業が、スプランクと販売代理店契約を交わしています。
上の動画でも、わかりやすく解説をしています。


おそらく、今後10年の間に、どの企業もビッグデータを解析する必要性が出てくると思います。
上の動画では、製造業の現場でのスプランクの活用事例が紹介されています。
製造業のような今までビッグデータとは無縁の業種でも、ビッグデータの活用が広まってきそうですね。


スプランクのシステムは、第三者企業(サードパーティ)が提供するアプリでも利用することができます。
スプランク中心にビッグデータ活用のルール作りがされているので、他の企業が巻き返しを図るのは難しいでしょうね。

スプランクは、ビッグデータを解析するのをお手伝いする企業です。
総務省が今後のデータ量の予測値を発表しています。
2011年に約1.8ゼタバイト(1.8兆ギガバイト)だったデータ量は、2020年に約40ゼタバイト(40兆ギガバイト)に達すると予想しています。
数字が大きすぎてイメージできませんが、要は約22倍に膨らむということです。
国際的なデジタルデータ量
総務省は、さらに演算速度も上がっていくと予想しています。
そうすると、大容量のデータ送受信がどんどん増えていきそうですね。
ビッグデータを解析するスプランクにとって、データ量が増えていく流れは都合が良いですね。
データ 演算量

スプランクの弱点は、毎年のように赤字を垂れ流しているということです。
現時点では、収益よりもシェアを重要視しているようですね。
下記の通り、毎年のように赤字を計上しています。

2014年1月期 79百万ドルの赤字
2015年1月期 2億17百万ドルの赤字
2016年1月期 2億79百万ドルの赤字
2017年1月期 3億55百万ドルの赤字
2018年1月期 2億59百万ドルの赤字

上記の通り、スプランクは収益面が弱いです。
そのため、悪い材料がでると一般的な銘柄よりも大きく下がる幅が大きいです。

直近の決算(2019/03/01 更新)

2019年2月28日(木)の引け後、スプランクが2019年第4四半期の決算を発表しました。

売上高
…6億2,208万ドル(前年同期比35.3%増)
純利益
…212万ドル(前年同期比93.6%減)
EPS
…0.01ドル

スプランク 決算

直近の株価(2019/03/19 更新)

直近6カ月間のパフォーマンスをS&P500と比較しました。
スプランク 株価チャート
スプランクの株価:+11.4%
S&P500指数:-2.9%

事業別の売上高

事業別の売上高はこちらです(2018年通期)。

ライセンス事業 6億9,370万4千ドル
メンテナンスとサービス事業 5億7,708万4千ドル

スプランク 事業別の売上高

地域別の売上高

地域別の売上高はこちらです(2018年通期)。

米国 936865千ドル
海外 333923千ドル

スプランク 地域別の売上高

決算

スプランク(splunk) 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントは、こちらです。

スプランクは、”ビッグデータ時代”に必要不可欠な企業
毎年の決算は赤字なので、収益体制は弱い
これからの大容量のデータ活用が増えてくるので、活躍の場が増えそう

スプランクは、マシンデータを整理して企業にとって見やすい形にするお手伝いをする企業です。
これからビッグデータを活用する機会が増えてくると思うので、スプランクの活躍の場も増えていきそうですね。
もしスプランクのシステムが”ビッグデータ活用”のスタンダードになれば、さらなる事業成長が期待できそうです。

関連資料

スプランク:『スプランク 公式HP』
スプランク:『Annual Report』
スプランク:『総務省 公式HP』

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過去の決算

2018年第3四半期の決算(2018/11/30 更新)

スプランクは引け後、第3四半期の決算を発表しました。

売上高 4億8,098万ドル(前年同期比40.4%増)
純損益 5,570万ドルの赤字(前年同期は2,966万ドルの赤字)
EPS 0.38ドル

市場予想は 売上高4億33百万ドル、EPS 0.32ドルだったので、予想を上回る内容でした。
決算を受けて、株価は時間外で+2.8%程度で推移しています。
スプランク 決算

2018年第2四半期の決算(2018/08/24 更新)

スプランクは引け後、第2四半期の決算を発表しました。

売上高 3億8,830万ドル(前年同期比38.6%増)
純利益 1億349万ドルの赤字(前年同期は7,859万ドルの赤字)
EPS 0.08ドル(市場予想0.05ドル)

市場予想は売上高3億58百万ドル EPS 0.05ドルだったので、市場予想を上回る決算内容でした。
予想を上回る内容だったので、株価は時間外で+7.2%程度で推移しています。
スプランク(splunk) 決算

2018年第1四半期の決算(2018/05/25 更新)

スプランクは、引け後に第1四半期の決算を発表しました。

売上高 3億1,163万ドル(前期比37.4%増)
純損失 1億1,849万ドルの赤字(前期は1億1,512万ドルの赤字)
EPS -0.07ドル

市場予想は、売上高2億97百万ドル EPS -0.09ドルだったので、予想を上回る決算でした。
しかし、新期の獲得顧客の数字が下がっていることが嫌気されて、アフターマーケットでは-2%弱で推移しています。
スプランク(splunk) 決算