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キャタピラー(Caterpillar)の株価・見通し・決算情報

キャタピラー(Caterpillar)とは

キャタピラー 株価 見通し
キャタピラー
(Caterpillar)は、建設機械や鉱業機械の分野で世界最大の企業です。
油圧ショベルやブルドーザー、トラック、ロード・ローラーなどの開発・製造を手がけています。
キャタピラーの建設機械は、とにかくパワーが強いので建設現場からの評価も高いです。
米国を代表する建機メーカーで、北米シェアは1925年の創業からずっと第1位を維持しています。


キャタピラーは、中国での売上高が大きいことで有名です。
市場は、キャタピラー株を”中国関連銘柄”と見ています。
そのため、米中関係で悪いニュースがあると、キャタピラーの株価が下がることがよくあります。
キャタピラーに投資する際は、必ず頭に入れておきましょう。


キャタピラーは、1886年にベンジャミン・ホルト氏がコンバインを製造したことにまでさかのぼります。
第1次世界大戦や第2次世界大戦も米国に資金援助をして、軍隊用のブルドーザーを製造しました。
そして進駐先で飛行場や道路をつくり、アメリカの勝利に貢献しました。
1950年に海外進出をしており、1970年には米国外の売上の方が米国内を上回るようになりました。
現在でも、米国の製造業を代表するブランドとして確固たる地位を築いています。


キャタピラーのライバルは、日本のコマツです。
コマツは基本的に在庫をもたせずに自社で保管する体制をとっているので、コマツの方がディーラーを厳しく管理する傾向があります。

直近の決算(2019/01/29 更新)

2019年1月28日(月)の寄付き前、キャタピラーが2018年第4四半期の決算を発表しました。

・売上高
…143億42百万ドル(前年同期比11.2%増)
・純利益
…10億48百万ドル(前年同期は12億99百万ドルの赤字)
・EPS
…2.55ドル

市場予想は 売上高143億30百万ドル EPS 2.99ドルだったので、まちまちでした。
中国の需要が落ちていることが、業績の足を引っ張ったようですね。
キャタピラー 決算

直近の株価(2018/01/29 更新)

直近1年間の株価チャートはこちらです。
キャタピラー 株価チャート
(青色:キャタピラーの株価赤色:S&P500)

事業別の売上高

事業別の売上高はこちらです(2017年通期)。

建設事業
…191億33百万ドル
資源事業
…75億4百万ドル
エネルギー&輸送事業
…159億64百万ドル
その他事業
…1億78百万ドル
金融商品事業
…27億86百万ドル

キャタピラー 決算

建設事業

建設事業(Construction Industries)は、キャタピラーのメイン事業です。
ショベルやトラクターなどを製造・開発しています。
世界景気の動向によって、大きく業績が振れます。

エネルギー&輸送事業

エネルギー&輸送事業(Energy & Transportation)は、エネルギー産業向けの発電機や鉄道事業向けのディーゼルエンジン等を製造しています。

金融商品事業

金融商品事業(Financial Products Segment)は、キャタピラー製品を購入したユーザー向けの保険等の販売をしています。

地域別の売上高

地域別の売上高はこちらです(2017年通期)。

米国内
…185億52百万ドル
米国外
…269億10百万ドル

キャタピラー 決算

決算

キャタピラー 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントは、こちらです。

キャタピラーは、建機の分野で世界最大の企業
北米シェアは1925年の創業時からずっとトップ
ライバルはコマツ
キャタピラーの機械は、パワーが強いため現場ウケが良い

キャタピラー(Caterpillar)は、建設機械や鉱業機械の分野で世界最大の企業です。
米国内よりも米国外の売上高の割合の方が大きい。
中国関連銘柄なので、米中貿易関連で悪いニュースがでると株価が大きく下がることがあります。

関連資料

キャタピラー:『公式HP』
キャタピラー:『Annual Report』

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過去の決算

2018年第3四半期の決算(2018/10/24 更新)

昨晩の寄付き前、キャタピラーが第3四半期の決算を発表しました。

・売上高
…135億1,000万ドル(前年同期比18.4%増)
・純利益
…17億2,700万ドル(前年同期比63.1%増)
・EPS
…2.86ドル

市場予想は 売上高132億90百万ドル EPS 2.85ドルだったので、予想を上回る内容でした。
決算内容は予想を上回りましたが、鉄鋼などの追加関税による原材料のコスト高に懸念を表明したため、株価が大きく売られました。
キャタピラー 決算

2018年第2四半期の決算(2018/07/31 更新)

昨晩の寄り前、キャタピラーは第2四半期の決算を発表しました。

売上高 140億1,100万ドル(前年同期比23.7%増)
純利益 17億700万ドル(前年同期2.1倍)
EPS 2.97ドル

市場予想は、売上高138億80百万ドル EPS 2.73ドルだったので、市場予想の上回る内容でした。
好調な業績でしたが、株価は-1.97%下落しました。
この日はナスダックが大きく下げたので、売りに押されて下落しましたね。
キャタピラー(Caterpillar)

2018年第1四半期の決算(2018/04/25 更新)

昨晩の寄り付き前、キャタピラーは第1四半期の決算を発表しました。
・売上高128億59百万ドル(前年同期比30.9%増)
・純利益16億65百万ドル(前年同期比767.2%増)
・EPS 2.82ドル

EPSの見通しを9.75ドル~10.75ドルに上方修正しています。
かなり強気の見通しを発表しています。
キャタピラー(Caterpillar) 決算

EPSの見通しを9.75ドル~10.75ドルに上方修正しています。
かなり強気の見通しを発表しています。
第1四半期の決算内容は上記の通り、非常に良いものでした。
しかし、決算発表の場で、CFOが「今期が利益のピーク」と言及したため、株価は急落しました。
決算内容は良いですが、CFOの失言のせいで悪い決算内容のようになってしまいました。
キャタピラー(Caterpillar) 決算