ウォーレン・バフェットが保有する米国株は?
世界一有名な投資家といえば、ウォーレン・バフェット氏ですね。
現在、バフェット氏は840億ドルの資産を保有しています。
まさに投資の力で”アメリカン・ドリーム”の体現した成功者といってもいいですね。
そのバフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイは、有価証券報告書をSECに提出しており、その書類は公表されています。
要はその報告書を見れば”世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏のポートフォリオ”をみることができます。
自分で調べるのが面倒な人は、バフェット氏と同じ銘柄を買うのも有効だと思います。
(まずは成功者の真似をするのも大事かも…)
今回は、そんなバフェット氏のポートフォリオの中の上位5銘柄をピックアップしました。
もしよろしければ、明日からの投資の参考にしてください。
ただ今回紹介する銘柄は、あくまでも2017年12月期の時点の保有株数を基準にしています。
そのため、それからポートフォリオを動かしている可能性もあるので注意してください。
アップル(AAPL)
現在、ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイが保有する銘柄で、ポートフォリオの比率が1番高いのは、アップルです。
ポートフォリオ内の比率は14.63%にもなります。
ウォーレン・バフェットといえば、ハイテクには投資せずに”生活に密着した銘柄を長期保有する”イメージが強いですが、すでに方針転換しておりハイテク企業にも積極的に投資しています。
その中でもアップルは何度も買い増しているため、かなりのお気に入りのようですね。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)
2番目にポートフォリオの比率が高いのは、ウェルズ・ファーゴです。
ポートフォリオ内の比率は14.54%です。
ウェルズ・ファーゴは全米ナンバー1の商業銀行です。
アメリカのウォール街のような投資銀行ではなく、堅実経営をしているウェルズ・ファーゴを選択するのは、ウォーレン・バフェットらしさがでていますね。
2016年にウェルズ・ファーゴで不正スキャンダルが発覚したときもバフェット氏は株式を売却していないので、今後も長期的に保有し続けるつもりだと思います。
クラフト・ハインツ(KHC)
3番目はクラフト・ハインツです。
ポートフォリオ内の比率は13.24%です。
クラフト・ハインツは、チーズで有名なクラフト社とケチャップで有名なハインツ社が合併して誕生した食品会社です。
2017年2月、ユニリーバを買収しようとしましたがわずか2日で撤回しています。
業績は堅調ですがバフェット氏は満足していないと思うので、また近いうちに別の食品会社にM&Aを仕掛ける可能性は高いと思います。
バンク・オブ・アメリカ(BAC)
4番目はバンク・オブ・アメリカです。
ポートフォリオ内の比率は10.48%です。
バンク・オブ・アメリカは、全米に店舗がある商業銀行になり、日本だとバンカメと呼ぶ人も多いですね。
名前はバンク・オブ・アメリカとなっていますが、アメリカの中央銀行ではないので、注意してください。
バフェット氏は、金融危機の際にメリルリンチを買収した後遺症に苦しんでいるバンク・オブ・アメリカの復活を信じて投資しました。
コカ・コーラ(KO)
5番目はコカ・コーラです。
ポートフォリオ内の比率は9.60%です。
バフェット氏といえば、かつてはコカ・コーラが代表的な保有銘柄でした。
現在コカ・コーラは経営改革の真っ最中ですが、もしうまくいけば高い利益率の会社に生まれ変わるかもしれないので、個人的にかなり期待しています。
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