投資パンダの米国株の投資ルール②
今回は米国株の投資ルールについてお話します。
私は、“短期的な投資”では『日本株』と『IPO』、“長期的な投資”では『米国株』と『債券』と決めています(やんわりと)。
前回はルール①をお話したので、今回は2つ目のルールについてお話します。
下は前回の記事です。
ルール② 業績の良い銘柄に投資
米国株の主要銘柄をみていると、日本株じゃ考えられないような内容の良い決算を発表している企業がいくつもあります。
特に日本株と比べて利益率が高い企業が多い印象があります。
長期で株を運用するのなら、長期で安定的に株価が上昇していく企業が良いですよね。
大手企業といえば、米国企業なので米国株を選ぶことが多いです。
日本市場だと時価総額最大の企業はトヨタ自動車になります。
しかし、トヨタは世界でみると時価総額31位でしかありません。
私は米国株を選ぶ際に“ある程度会社の規模(時価総額)”があって、“キチンとした利益を出している企業”への投資を考えています。
例えば、私の好きな会社で『フェイスブック』や『アルファベット』があります。
フェイスブック(FB)
前回のフェイスブックの決算は、4月26日に発表した第1四半期の決算でした。
内容は、売上高119億ドル(前期比49.0%増)、純利益49億88百万ドル(前期比63%増)、EPS1.69ドル(市場予想1.36ドル)でした。
注目なのは、前期と比べた増加率です。
売上高は49%増、純利益は63%増となっています。
すさまじい成長率です。
こちらはフェイスブックの純利益の推移です。
とにかく凄まじい金額を計上していますね。
世界的にフェイスブックは“生活になくてはならないツール”となっています。
フェイスブックを通じて仕事をしている人も多いです。
そのため『8,700万人の情報流出問題』を受けても勢いが衰える気配はないですね。
アルファベット(GOOGL)
アルファベットは、グーグルの親会社です。
前回のアルファベットの決算は、4月24日に発表した第1四半期の決算でした。
内容は、売上高311億46百万ドル(前期比25.8%増)、純利益94億1百万ドル(前期比73.3%)、EPS 9.93ドル(市場予想 9.21ドル)でした。
下の記事でも書きましたが、グーグルの検索エンジンにおけるシェアは圧倒的です。
Google 90.61%、2位のBingは3.24%です。
もうグーグルの勢いを止めることのできる企業は、現実的にはいないでしょう。
なぜ業績が良いのか?
グーグル(アルファベット)とフェイスブックの業績が良い理由は、圧倒的なデジタル広告の市場シェアをもっているからです。
米調査会社のeMarketerが、3月に米国のデジタル広告市場シェアを発表しています。
その発表によると、2018年の米国のデジタル広告市場シェアは、グーグルが37.2%、フェイスブックが19.6%になると予測しています。
グーグルとフェイスブックの2社で市場全体の半分以上のシェアを占めることとなります。
それなら“儲かって当たり前”ですね。
まとめ
私は、長期投資では“業績の良い銘柄”に投資することが多いです。
しかし相場の状況によっては、『スプランク(SPLK)』や『ツイッター(TWTR)』の様な企業にも投資します。
そのため、ガチガチにルールを守っているわけではないですが…。
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