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ジョンソンエンドジョンソンの株価・見通し・決算情報

ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)とは

ジョンソン・エンド・ジョンソン 株価 見通し
ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)は、世界最大のヘルスケア企業です。
日本では、ばんそうこうの代名詞になっている『バンドエイド』やオーラルケアの『リステリン』、コンタクトレンズの『アキュビー』などの製品で有名です。

ジョンソン・エンド・ジョンソンには以下のような主力製品があります。

アキュビュー…使い捨てコンタクトレンズ
ジョンソンベビー…赤ちゃんのスキンケア
薬用リステリン…オーラルケア
バンドエイド…ばんそうこう
ONE TOUCH…糖尿病の血糖値測定値
リスパダール…統合失調症の治療薬
コンサータ…ADHDの治療薬

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、”BtoCビジネス”のイメージが強い企業です。
実は、完全に”BtoBビジネス”が主力となっています。
事業別売上高の構成はこちらです(2017年通期)。

一般消費者向け製品 136億2百万ドル(17.8%)
医薬品事業 362億56百万ドル(47.4%)
医療機器事業 265億92百万ドル(34.8%)
実はBtoCビジネスは、売上高の17.8%しか占めていません。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、55年連続で増配している企業として有名です。
増配とは、配当を増やすことです。
下の図は、今までの配当金の推移です。
55年連続増配を可能にしているのは、安定した経営です。
ヘルスケア分野で圧倒的なブランドイメージを確立しているからこそ連続増配が可能となっています。
ジョンソンエンドジョンソン 55年連続増配

ジョンソン・エンド・ジョンソンの経営上の大きなリスクは”ベビーパウダー裁判”です。
実は、2017年頃から、ジョンソン・エンド・ジョンソンを相手取ったベビーパウダーの裁判が相次いでおこなわれています。
訴訟の内容をみると、”ジョンソン・エンド・ジョンソンで使われているベビーパウダーには発がん性物質が含まれており、そのせいでガンになった”と主張しています。

米国の裁判では、”懲罰的損害賠償”が広く認められています。
懲罰的損害賠償とは、原告に賠償金を支払う目的ではなく、被告に罰をあたえる目的で支払わせる賠償金のことです。
あんまり米国の賠償金をなめない方が良いですね。

直近の決算(2018/10/17 更新)

ジョンソンエンドジョンソンは、第3四半期の決算を発表しました。
・売上高 203億48百万ドル(前年同期比3.6%増)
・純利益 39億34百万ドル(前年同期比4.5%)
・EPS2.05ドル

市場予想は 売上高200億50百万ドル EPS 2.03ドルだったので、予想を上回る内容でした。
・一般消費者向け製品事業 1.8%増収
・医薬品事業 6.7%増収
・医療機器 0.2%減収
決算を受けて、株価は+1.95%で引けました。
ジョンソンエンドジョンソン 決算

直近の株価(2018/12/14 更新)

直近6カ月間のジョンソン・エンド・ジョンソンの株価チャートです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン 株価
(直近6カ月間のジョンソン・エンド・ジョンソンの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをS&P500と比較しました。
ジョンソンエンドジョンソンの株価:+20.77%
S&P500指数:-4.74%
ジョンソン・エンド・ジョンソン 株価比較チャート
(青色:ジョンソンエンドジョンソンの株価赤色:S&P500)

事業別の売上高

事業別の売上高はこちらです(2017年通期)。

一般消費者向け製品(Consumer) 136億2百万ドル
医薬品事業(Pharmaceutical) 362億56百万ドル
医療機器事業(Medical Devices) 265億92百万ドル

ジョンソンエンドジョンソン(Johnson & Johnson) 決算

一般消費者向け製品事業(Consumer)


一般の消費者向けのヘルスケア製品を展開している事業です。
主な製品はこちらです。

アキュビュー…使い捨てコンタクトレンズ
ジョンソンベビー…赤ちゃんのスキンケア製品
薬用リステリン…マウスウォッシュ
バンドエイド…ばんそうこう

医薬品事業(Pharmaceutical)

「中枢神経系」や「真菌症」、「鎮痛・麻酔」、「がん」の4つにフォーカスして、バイオ医薬品やウイルス関連薬剤を開発・製造しています。
製造は、主にヤンセンファーマ株式会社です。
主な製品はこちらです。

リスパダール…抗精神病剤
コンサータ…AD/HD治療薬
ベルケイド…抗悪性腫瘍剤
アルチバ…麻酔用鎮痛剤

医療機器(Medical Devices)

「外科手術関連領域」や「洗浄・消毒・減菌・感染予防領域」、「心臓疾患関連領域」、「整形・脳神経外科関連領域」、「糖尿病関連領域」、「コンタクトレンズ」の領域があります。
糖尿病治療の測定器「ONE TOUCH」シリーズ等、専門医療機器を様々展開しています。

地域別の売上高

地域別の売上高はこちらです(2017年通期)。

アメリカ(United States) 398億63百万ドル
欧州(Europe) 171億26百万ドル
米国を除く西半球地域(Western Hemisphere excluding U.S.) 60億41百万ドル
アジア太平洋、アフリカ地域(Asia-Pacific, Africa) 134億20百万ドル

ジョンソンエンドジョンソン(Johnson & Johnson) 決算 

決算

ジョンソンエンドジョンソン(Johnson & Johnson) 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントは、こちらです。

・ジョンソンエンドジョンソンは、世界最大のヘルスケア企業
・BtoCビジネスが有名ですが、BtoBビジネスが主力
・55年連続で増配している企業
・ベビーパウダー裁判が経営上の大きなリスク

ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)は、世界最大のヘルスケア企業です。
55年連続で増配しているため、”配当”を重視している個人投資家から人気のある銘柄です。
ジョンソン・エンド・ジョンソンを相手取ったベビーパウダーの訴訟が相次いでおこなわれています。

関連資料

ジョンソン・エンド・ジョンソン:『公式HP』
ジョンソン・エンド・ジョンソン:『Annual Report』

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過去の決算

2018年第2四半期の決算(2018/07/18 更新)

昨晩、ジョンソン・エンド・ジョンソンが第2四半期の決算を発表しました。
・売上高208億3,000万ドル(前期比10.6%増)
・純利益39億5,400万ドル(前期比3.3%増)
・EPS 2.10ドル

市場予想では売上高203億90百万ドル EPS 2.07ドルだったので、市場予想を上回る決算内容でした。
決算を受けて、株価は+3.54%で引けています。
ジョンソンエンドジョンソン(Johnson & Johnson) 決算

2018年第1四半期の決算(2018/04/18 更新)

昨晩の寄り付き前に、ジョンソン・エンド・ジョンソンは第1四半期の決算を発表しました。
・売上高 200億9百万ドル
・純利益 43億67百万ドル
・EPS 2.06ドル

今回の決算では、売上高の見通しを引き上げましたが、利益見通しは据え置きました。
薬の単価が下がったことが大きな理由でした。
ジョンソンエンドジョンソン(Johnson & Johnson)