ブラックロック(BLK)の銘柄紹介

ブラックロック(BLK)ってどんな会社?

ブラックロック(BLK)は、資産運用やアドバイザリー業務を提供している世界最大の会社です。
運用資産残高はグループ全体で総額6.2兆ドルになります。
世界で運用されている資産の総額は70兆~80兆ドルともいわれているので、世界の資産の7%程度を運用していることになります。

運用業界は、「ブラックロック」や「バンガード」、「ステート・ストリート」の3社だけの寡占状態なので利益率が高いですね。
これからの運用業界のプラットフォーマーになっていくと考えています。

直近の決算(2018/04/13 更新)

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ブラックロック(BLK)が1Q決算を発表!

事業

事業は「トータルベース・フィー(Total base fees)」、「トータルパフォーマンス・フィー(Total performance fees)」、「(Technology and risk management revenue)」、「(Distribution fees)」、「(Advisory and other revenue)」で構成されています。
ほとんどは運用する資産に対する手数料で稼いでいます。

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ブラックロックが運用している金額は?

ブラックロックが運用している資産が全部で6兆2,881億95百万ドルになります。
運用資産の大きさは、運用会社の力をはかるパロメーターにもなります。
内訳はこちらです。
運用資産をみると「株(Equity)」3兆3,716億41百万ドル、「債券(Fixed income)」1兆8,554億65百万ドル、「マルチアセット(Multi-asset)」4,802億78百万ドル、「オルタナティブ(Alternatives)」1,293億47百万ドル、「キャッシュ等(Cash management・Advisory)」4,514億64百万ドルとなっています。

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2017年12月に、ブラックロックとバンガードの運用資産の総額が10年以内に20兆ドルに達する見通しだとブルームバーグ・ニュースが発表しました。
過去5年の資産の年間平均増加率に基づいて予測値を出しているので、この通りいかないかもしれませんが可能性はかなりあると思います。
現在の世界で運用されている資産総額が70兆~80兆ドルといわれているので、20兆ドルは相当大きな金額です。
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上の図はブルーバーグ・ニュースに載っていたグラフです。
ニュースソースはこちらです。

「Aladdin アラディン」

ブラックロックは、「Aladdin アラディン」というシステムを他社に販売することで、今までの「運用会社」から「運用業界のプラットフォーマー」になろうとしています。

「Aladdin アラディン」は金融機関や機関投資家に対して、資産運用についての最新ニュースやポートフォリオ分析、注文やコンプライアンス・チェックなどの最新の情報を提供を提供しているサービスです。
大手ならともかく中小の金融機関や機関投資家にとっては、複雑な金融ルールの情報を常に最新のものにするのには結構お金がかかって大変です。
ブラックロックの最新プラットフォームを使うことができるのなら、利用する会社は多いと思います。
現時点で、約2万以上の機関投資家や金融機関が「Aladdin アラディン」を利用しています。
ドイチェやシュローダーなどのライバルも「Aladdin アラディン」を導入して資産運用業務をおこなっているそうです。
フィンクCEOは「2020年には売上高の30%をテクノロジーが生み出す」とコメントしているので、「Aladdin アラディン」を世界中の金融機関に販売していくと思います。

歴史

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ブラックロックは投資ファンドのブラックストーンの債券部門でしたが、1995年に分離・独立しました。
2005年にメットライフからステートストリート・リサーチ・マネジメントを買収して、2006年にメリルリンチ・インベスト・マネジャーズを買収して、2009年にバークレイズの資産運用部門のバークレイズ・グローバル・インベスターズを買収しました。
もともと債券運用会社でしたが、買収を繰り返しながら世界最大の資産運用会社になりました。

「iShares」~ETF~

現在、パッシブ系インデックスファンドやETFは大きく伸びています。
世界最大のシェアを持っているのが、ブラックロックの「iShares」シリーズです。
「iShares」は、投資対象が株式・債券・不動産・コモディティなど広範囲にわたり、公式HPでは118商品確認できました(2017年12月)。
地域別やセクター別でも検索することができ、世界各国のインデックスをほぼすべて網羅しています。
日本株でチェックしてみても、「iシェアーズ JPX日経400ETF(1364)」「iシェアーズ MSCI ジャパン ETF(EWJ)」「iシェアーズ 日経225ETF(1329)」「iシェアーズ 米ドルヘッジ MSCI ジャパン ETF(HEWJ)」等9種類あります。
それでいて「iシェアーズ TOPIX ETF」の経費率がたった0.06%など、かなり費用(手数料)は低いです。

決算

資産運用業界は、寡占状態なので非常に利益率が高いです。
運用業界でトップシェアをもつブラックロックには、多くのお金が集まるので業界の中でも有利なポジションにいます。
「ブラックロック」や「バンガード」や「ステート・ストリート」の3社だけの状態でしばらく続くと思うので、利益率はしばらく維持することができると思います。

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