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アメリカンエキスプレス(AXP)の株価・見通し・決算情報

アメリカン・エキスプレス(AXP)とは

アメリカン・エキスプレス カード
アメリカン・エキスプレス(American Express)は、クレジットカード5大国際ブランドの一角を占めるクレジットカード企業です。
※5大国際ブランド(VISA、Master card、American Express、JCB、Diners Club)
日本では、アメリカン・エキスプレスアメックスと呼びますね。
アメックスのステータスの高さは、5大国際ブランドの中でも突出しています。
ゴールドカードやブラックカード、プラチナカードも1番はじめに作ったのはアメックスといわれています。

アメリカン・エキスプレス 歴史
(画像はWikipedia)
アメリカン・エキスプレス(アメックス)といえば、クレジットカードとして有名な企業です。
正式名称に“エキスプレス(急行列車)”の名前がついているように、もともとは貨物を運ぶ運送会社でした。
1850年、ウェルズ・ファーゴ創業者のヘンリー・ウェルズとウィリアム・ファーゴとジョン・バターフィールドの3人で、荷馬車で荷物を運ぶ宅配業者として運輸業をスタートさせました。
その後、運送だけでなく、クレジットカードまで拡大し、現在のような企業になりました。


アメックスは、ビザマスターカードとはビジネスモデルが大きく違います。
ビザやマスターカードは、あくまで決済のネットワークを提供しているだけです。
しかし、アメックスは自社で決済ネットワークをもって、自社で決済もしています。
そのため、どんな取引が行っているか把握できるので、取引を見ながらサービスの改善に活かすこともできます。
しかし、自社で決済するため、顧客の貸し倒れリスクも負わなければならないというマイナス点もあります。


アメックスのカードには、以下のような様々な特典があります。

オンラインモール
…会員向けにおトクなクーポン等を提供
ボーナスポイント
…ポイントが貯まるショップやサービスを紹介
チケットアクセス
…様々なチケットを一般発売より早く応募できる
ダイニングトレンド
…食を中心とした会員向け特典を提供


アメックスは、ブロックチェーン技術にも積極的に投資しています。
2017年10月、アメックスはブロックチェーンを活用したシステムの特許を出願しました。
ブロックチェーン技術を利用して顧客の利用履歴を正確に収取するシステムです。
データやリストの履歴を分散してデータベースに保存できるため、セキュリティ面を強化することができます。
おそらくアメックスは、ブロックチェーン技術が次世代の決済システムに成長すると考えているのだと思います。

直近の決算

2019年4月18日(木)の寄付き前、アメリカン・エキスプレスが2019年第1四半期の決算を発表しました。

売上高
…103億640万ドル(前年同期比6.6%増)
純利益
…15億5,000万ドル(前年同期比5.1%減)
EPS
…2.01ドル

市場予想は、売上高104億90百万ドル EPS 1.98ドルだったので、まちまちでした。
減益決算ですが、通期見通しを据え置いています。
決算を受けて、株価は+1.71%で引けました。
アメックス 米国株 決算

直近の株価

直近1年間の株価チャートをS&P500指数と比較しました。
アメックス株価:+11.0%
S&P500指数:+7.9%
アメックス 株価チャート 米国株
(青色:アメックス株価赤色:S&P500)

事業

事業別の売上高はこちらです(2017年通期)。

カード手数料(Discount revenue) 191億86百万ドル
カード年会費等(Net card fees) 30億90百万ドル
その他手数料やコミッション(Other fees and commissions) 30億22百万ドル
その他収入(Other) 17億32百万ドル
金利収入(Interest income) 64億41百万ドル

アメリカンエキスプレス(American Express) 決算

カード手数料(Discount revenue)

カードの手数料収入等が計上

カードの年会費(Net card fees)

カードの年会費の数字が計上

その他収入(Other fees and commissions)

その他の収入やトラベラーズチェックや保険サービス等のコミッション料が計上

金利収入(Interest income)

ローン金利の数字が計上

決算

アメリカン・エキスプレス 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントは、以下の通りです。

・アメックスは5大カードブランドの中でも最高位のステータス
・カードに様々な特典をつけている
・カードの特典が業績の重荷になっている
・業績自体は安定している

アメリカン・エキスプレスといえば、クレジットカードブランドでも屈指のステータスを誇ります。
しっかりとしたカードのブランド価値があるため、事業は安定しておこなっています。
日本では、なぜかアメックスと呼ばれていますね。

過去の決算

2018年第4四半期の決算

2019年1月17日(木)の引け後、アメリカン・エキスプレスが2018年第4四半期の決算を発表しました。

売上高
…104億7,400万ドル(前年同期比7.9%増)
純利益
…19億7,500万ドル(前年同期は12億2,800万ドルの赤字)
EPS
…1.74ドル

市場予想は 売上高105億60百万ドル EPS 1.8ドルだったので、予想を下回る内容でした。
経費やカードの損失引当金の増加が業績を圧迫しました。
決算を受けて、株価は時間外で-2.2%程度で推移しています。
アメリカン・エキスプレス 決算

2018年第3四半期の決算(2018/10/19 更新)

アメリカン・エキスプレスは、引け後に第3四半期の決算を発表しました。

・売上高
…101億4,400万ドル(前年同期比9.2%増)
・純利益
…16億2,100万ドル(前年同期比22.2%増)
・EPS
…1.88ドル

市場予想は 売上高100億50百万ドル EPS 1.76ドルだったので、予想を上回る内容でした。
アメックス 決算
加盟店から徴収する手数料収入は62億ドル(前年同期比8%増)でした。
今回の決算を受けて、株価は時間外で+0.9%程度で推移しています。

2018年第2四半期の決算(2018/07/19 更新)

アメリカン・エキスプレス(AXP)は、引け後に第2四半期の決算を発表しました。
売上高100億200万ドル(前期比9.0%増)、純利益15億9,100万ドル(前期比21.1%増)、EPS1.84ドルでした。
市場予想は、売上高100億50百万ドル EPS 1.82ドルだったので、まちまちの結果でした。
この決算を受けて、株価は時間外で−2.6%となっています。
アメリカンエキスプレス(American Express)

2018年第1四半期の決算(2018/04/19 更新)

アメリカンエキスプレス(American Express) 株価
(直近3ヶ月間の株価チャート)

アメリカン・エキスプレスは、引け後に第1四半期の決算を発表しました。
売上高97億1,800万ドル(前年同期比11.6%増)、純利益16億ドル(前年同期比31.1%増)、EPS 1.86ドル(予想1.71ドル)でした。アメリカンエキスプレス(American Express) 決算

カード利用が12%増加しています。
世界的に消費需要が旺盛だったようです。
アメリカンエキスプレス(American Express) 決算
第1四半期の決算を受けて、株価は時間外で+4%程度で推移しています。