eMAXIS Neo 遺伝子工学!
「eMAXIS Neo 遺伝子工学」は、『eMAXIS Neo』シリーズの遺伝子工学関連に投資をしているインデックスファンドです。
『eMAXIS Neo』は、国内ではじめてAI(人口知能)が運用をすべておこなっているインデックスファンド・シリーズです。
そのため、「eMAXIS Neo 遺伝子工学」はAI(人口知能)が銘柄などをすべて決めます。
eMAXIS Neo 遺伝子工学の詳細はこちらです。
商品名 | eMAXIS Neo 遺伝子工学 |
購入時手数料 | なし |
信託報酬 | 年率 0.7776% |
信託財産留保額 | なし |
換金代金 | 換金申込受付日から5営業日目 |
設定日 | 2018年8月6日 |
信託期間 | 無期限 |
決算日 | 毎年8月17日 |
eMAXIS Neoの紹介記事はこちらです。
eMAXIS Neo 遺伝子工学の特徴
『eMAXIS Neo 遺伝子工学』は、Kensho社が開発した『Kensho Genetic Engineering Index』指数に連動する投資成果をめざして運用しているインデックスファンドです。
そのため、銘柄選定や入れ替えなどをAIが自動でおこなうことになります。
組入銘柄の状況はこちらです。
過去のモデルポートフォリオのパフォーマンスはこちらです。
過去のモデルポートフォリオのパフォーマンスはこちらです。
過去のモデルポートフォリオのパフォーマンスをみると、米国株全般よりもハイリスク・ハイリターンとなっています。
組入上位10銘柄
ソリッド・バイオサイエンシズ(Solid Biosciences)
ソリッド・バイオサイエンシズ(Solid Biosciences)は、筋ジストロフィーの遺伝子治療に強みをもつライフサイエンス企業です。
筋ジストロフィーは、身体の筋肉が壊れやすく、再生されにくい症状をもつ難病です。
病気の治療法や疾患の進行を遅らせる矯正療法、患者が生活をおこなう補助器なども開発しています。
マリンクロット(Mallinckrodt)
マリンクロット(Mallinckrodt)は、バイオ医薬品や画像診断剤を提供している企業です。
処方用の鎮痛薬と中枢神経系の薬剤の提供している特殊医薬品事業と造影剤と放射性映像造影剤を提供している医療画像事業で構成されています。
サレプタ・セラピューティックス(Serapta Therapeutics)
サレプタ・セラピューティックス(Serapta Therapeutics)は、特殊な神経筋疾患を治療するための治療薬の開発を手がけている企業です。
デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)療法に力を入れています。
その他にインフルエンザ薬やエボラ出血熱ウイルスの開発も手がけています。
リジェネックスバイオ(Regenxbio)
リジェネックスバイオ(Regenxbio)は、遺伝子治療に強みをもつバイオテクノロジー企業です。
ユニキュア(uniQure)
ユニキュア(uniQure)は、オランダの遺伝子治療メーカーです。
遺伝子治療が身体の中でどのように機能するか気になる人は、上の動画のアニメーションをチェックしてください。
ユニキュアは世界有数の遺伝子治療のプラットフォームを構築しました。
コデクシス(Codexis)
コデクシス(Codexis)は、生体触媒に強みをもつバイオテクノロジー企業です。
医薬品のための生体触媒を開発・生産や食品、ポリマー、農薬などを提供しています。
フェイト・セラピューティクス(Fate Therapeutics)
フェイト・セラピューティクス(Fate Therapeutics)は、幹細胞を利用する再生医療を提供しています。
ゼンコア(Xencor)
ゼンコア(Xencor)は、ガンなどの治療のための抗体やたんぱく質を開発している企業です。
ノバルティスやアムジェンなどの企業とパートナーを組み、事業を展開しています。
メディシンズ(Medicines Company)
メディシンズ(Medicines Company)は、抗凝固剤『Angiomax』や感染症治療薬『Minocin』などの薬品を提供しているバイオ医薬品企業です。
ディサーナ・ファーマシューティカルズ(Dicerna Pharmaceuticals)
ディサーナ・ファーマシューティカルズ(Dicerna Pharmaceuticals)は、肝臓の疾患や癌の治療法の開発を手がけるバイオ医薬品企業です。
『GalXC TM』と呼ばれるRNAi技術プラットフォームという独自の技術を開発していることでも知られています。
eMAXIS Neo 遺伝子工学の注意事項
リスクは高め
eMAXIS Neoの過去のポートフォリオをみると、年度によってパフォーマンスがバラバラですね。
米国株全体と比較しても、リスクは高いと思います。
eMAXIS Neoシリーズの中で最もパフォーマンスは振れやすいですね。
取扱いは少ない
販売会社は、SBI証券とマネックス証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券、丸三証券、水戸証券で取り扱っています。
三菱UFJ国際投信の商品ですが、三菱UFJモルガンスタンレー証券の取扱いはありません。
コストは一般的
eMAXIS Neoのコストは決して低くないです。
信託報酬は、純資産総額に対して年率0.7776%です。
eMAXIS Slim(イーマクシススリム)と比較すると、コストは高いです。
eMAXIS Slimの信託報酬はこちらです。
・『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』…年率0.17172%
・『eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)』…年率0.17172%
・『eMAXIS Slim 国内債券インデックス』…年率0.15012%
・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』…年率0.11826%
・『eMAXIS Slim 先進国債券インデックス』…年率0.1836%
・『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』…年率0.2052%
・『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』…年率0.1728%
・『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』…年率0.15336%
・『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』…年率0.15336%
・『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』…年率0.1728%
ロボアドバイザーと比較すると、コストは低いです。
日本で展開しているロボアドバイザーのコストはこちらです。
・『Wealth Navi(ウェルスナビ)』…年率 1.0%
・『テオ(THEO)』…年率 1.0%
・『楽ラップ』…年率 0.99%(固定報酬型の場合)
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