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アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド(限定追加型・繰上償還条項付)が登場!
『アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド(限定追加型・繰上償還条項付)』の募集開始が発表されました。
『アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド(限定追加型・繰上償還条項付)』は、次世代医療の銘柄に的を絞ったテーマ型投資信託です。
取扱う金融機関は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のみとなっています。
商品の特徴
商品の詳細はこちらです。
5年間保有すると、コストは購入時手数料+信託報酬(5年間)=12.042%となります。
コストは比較的高い投資信託ですね。
商品名 | アムンディ・次世代テクノロジー・ファンド (限定追加型・繰上償還条項付) |
購入時手数料 | 3.24% |
信託財産留保額 | なし |
換金時手数料 | なし |
信託報酬 | 年率1.7604% |
購入単位 | 1口以上1口単位 |
換金代金 | 換金申込日から起算して5営業日目 |
申込期間 | 当初申込期間 2018年9月12日~2018年10月4日 継続申込期間 2018年10月5日~2018年10月12日 |
信託期間 | 2023年9月25日まで |
決算日 | 年1回決算、原則として毎年9月25日 |
次世代医療に投資するテーマ型投信
次世代医療機器やゲノム、免疫療法などはこれから大きく成長するテーマだと思います。
医療現場では、特に人手不足が問題となっており、遠隔診断や治療も必要とされています。
次世代医療機器としては、インテュイティブサージカルのような企業の業績が伸びていくと思います。
インテュイティブサージカルの提供している手術ロボット『ガリレオ』は世界中で販売を伸ばしています。
https://toushipanda.com/intuitivesurgical-4/
今後は遺伝子を解析してから治療に入る『オーダーメイド型の治療法』が普及していくと思います。
遺伝子を解析するイルミナのような企業も要注目です。
限定追加型での募集
今回の商品の信託期間は約5年(2018年10月5日から2023年9月25日まで)です。
募集期間と継続の申込期間が特集になっているので、注意してください。
・当初申込期間
2018年9月12日~2018年10月4日
・継続申込期間
2018年10月5日~2018年10月12日
繰上償還条項付の商品
今回の商品には、繰上償還条項が付いています。
そのため、分配金込み基準価額が一定水準(12,000円)以上となった場合、繰上償還します。
カンタンに説明すると、一定水準(12,000円くらい)に基準価額が達すると、満期前に現金で償還される可能性があるということです。
アムンディ・次世代医療テクノロジーのポートフォリオ
『アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド(限定追加型・繰上償還条項付)』のモデルポートフォリオです。
下の図の通り、大半が米国の医療関連銘柄への投資となります。
上位10銘柄は以下の通りです。
医療関連の大企業の銘柄に投資する投資信託という認識で良いと思います。
運用会社
運用はCPRアセットマネジメントに委託するようです。
アムンディ傘下の運用会社で、フランスに本拠地があります。
CPRアセットマネジメントは、過去に下記の投資信託の運用実績があります。
・ダイワ/アムンディ食糧増産関連ファンド
(基準価額 11,743円・2018.09/12 時点)
・アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド
(基準価額 10,292円・2018/09/12 時点)
・アムンディ・りそなグローバル・ブランド・ファンド
(基準価額 11,658円・2018/09/12 時点)
今回のまとめ
今回の『アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド(限定追加型・繰上償還条項付)』は、次世代医療の銘柄に的を絞ったテーマ型投資信託です。
今後、次世代医療市場はどんどん拡大していくと予想されるので、長期的な資金の置き場としては良いですね。
ただ、5年間でコスト(手数料+信託報酬)が12.042%かかるのは、ちょっと手数料が高いと思います。
そのため、自分で銘柄を選んで投できる人は、自分で投資した方が良いと思います。
自分で銘柄を選べない人向けの投資信託ですね。
直近募集になった新投資信託
『ブラックロック・ガバナンス・フォーカス・ファンド』
ブラックロックは、コーポレートガバナンス(企業統治)の優れた日本企業の株式に投資する投資信託を設定しました。
当初申込期間は、2018年9月~9月14日。
『フィッシャー・グローバル・スモールキャップ・エクイティ・ファンド』
フィッシャー・グローバル・スモールキャップ・エクイティ・ファンドは、世界の小型株式を投資対象としている投資信託です。
当初申込期間は、2018年9月10日~9月28日。
『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-09』
『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07』は、ゴールドマン・サックス社債に投資して、元本確保を目指す投資信託です。
当初申込期間は、2018年9月3日~9月27日。
『NW世界投資適格社債ファンド1809』
NW世界投資適格社債ファンド1809は、世界の投資適格債を投資対象としている投資信託です。
当初申込期間は、2018年9月3日~9月21日。
『ストップライン付き野村ワールドボンド・ファンド』
ストップライン付き野村ワールドボンド・ファンドは、基準価額があらかじめ決められた水準を下回らない『ストップライン』という仕組みを付けた投資信託です。
当初申込期間は、2018年8月6日~8月16日。
『野村ワールドボンド・ファンド』
野村ワールドボンド・ファンドは、日本を含む先進国の国債や政府保証債、地方債などを投資対象としている投資信託です。
当初申込期間は、2018年8月6日~8月16日。
『野村日本最高益新企業ファンド』
『野村日本最高益更新企業ファンド(愛称:自己ベスト)』は、最高益を達成する企業に投資するというテーマ型の投資信託です。
当初申込期間は、2018年7月9日~7月23日。
『JPMザ・ジャパン・ベストアイディア』
『JPMザ・ジャパン・ベストアイディア』は、JPMザ・ジャパンをベースにしつつ、「ベストアイディア」という考え方をプラスした投資信託です。
『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07』
『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07』は、ゴールドマン・サックス社債に投資して、元本確保を目指す投資信託です。
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