米国株

【ビザ(V)】の株価・決算情報・銘柄紹介

ビザ(V)とは


ビザ(V)はクレジットカードをはじめとする電子決済サービスの世界最大手の会社です。
日本のクレジットカードの大半がVISAと提携しています。
200以上の国と地域で事業展開をしています。

ビザはグローバルな決済ネットワークを提供しています。
あくまで決済ネットワークを提供しているだけで、クレジットカードを発行することはしていません。
カードの発行元の金融機関に決済ネットワークと決済処理システムを提供して、利用状況に応じて決済手数料収入とライセンスフィーをとっています。

直近の決算(2018/07/26 更新)

ビザが、引け後に第3四半期の決算を発表しました。
売上高52億40百万ドル(前年同期比14.8%増)、純利益23億29百万ドル(前年同期比13.1%増)、EPS1.20ドルでした。
市場予想は売上高50億90百万ドル EPS1.09ドルだったので、市場予想を上回る内容でした。
ビザ(Visa) 決算

直近の株価(2018/07/25 更新)

直近6カ月間のビザ株の推移です。
ビザ(Visa) 株価
(直近3カ月間のビザの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをダウ平均とS&P500を比較しました。
ビザが+11.83%ダウ平均が−4.4%、S&P500が−0.7%となっています。
ビザ(Visa) 株価
(直近6カ月間の株価チャート)
※青がビザ株、赤がダウ平均、緑がS&P500

事業


事業別の売上高をみると、…
サービス売上(Service revenues) 79億75百万ドル
データ処理(Data processing revenues) 77億86百万ドル
国際取引事業(International transaction revenues) 63億21百万ドル
その他事業(Other revenues) 8億41百万ドル
となっています(2017年通期)。

サービス売上事業は、決済手数料収入のことで、いわゆるサービス手数料です。
データ処理事業は、決済やメンテナンス・サポートなどに関わる事業です。
国際取引事業は、国境をまたぐ決済や為替取引サービス等の事業です。

(Client incentivesは考慮していません)
ビザ(Visa) 決算

VISAの強み

VISAの最大の強みは、世界最大規模のネットワークです。
下の図にも記載がありますが、現在利用されているVISAカードは32億枚、契約商店は46百万、200カ国以上の国で展開しています。
ビザ(Visa)

VISAは、決済システムを提供するだけで、金融リスクを負っていません。

例えば、楽天のVISAカードの場合を考えてみましょう。
まずVISAは、クレジットカードの決済システムを楽天に提供します。
楽天はVISAの決済システムで取引が行われるたびにVISAに決済手数料を支払わなければいけません。
そして楽天は顧客にカードを発行することで、年会費や利息などを得る代わりに代金回収のリスクを負うことになります。
もしカードの利用者が代金を支払わなくても責任を負うのは楽天なので、VISAは貸し倒れリスクを負いません。
VISAはリスクを提携先に負わせたまま、安心して稼げるビジネスモデルになっています

VISAの歴史


VISAは、1958年に「バンク・オブ・アメリカ」が「Bnk Americard」を発行したことからスタートしています。
1950年には世界初のクレジットカード会社「ダイナースクラブ」がすでに設立されているので、8年遅れで事業をスタートさせたことになります。
そのためVISAが、クレジットカード業界に参入したのはかなり後発になります。

VISAが人気になった1番大きな理由は「安心感」と「決済処理技術」だと思います。
当時クレジットカード会社はアメリカだけで100社以上が乱立するような状況でしたが、VISAには「バンク・オブ・アメリカ」という大手銀行が後ろ盾になっていたので、ユーザーが安心して使うことができました。
そして当時のバンク・オブ・アメリカは決済技術のシステム化に力を入れており、非常にカードの決済処理スピードが速かったです。
そのためVISAは消費者に受け入れられ、後発ながらも現在のトップの地位まで上り詰めました。

2年後の1960年に、バンク・オブ・アメリカとライバル関係だったチェースマンハッタン銀行が「Master Charge」をスタートさせました。

過去の決算

2018年第2四半期の決算(2018/04/26 更新)

ビザ(Visa) 株価
(直近3ヶ月間の株価チャート)

ビザは、引け後に第2四半期の決算を発表しました。
売上高50億73百万ドル、EPS 1.11ドルでした。

会社側は、昨年末に成立した法人減税策が業績にプラスにはたらいたとしています。

第2四半期の決算を受けて、株価は時間外で+2.9%程度で推移しています。
ビザ(Visa)

決算(2017年通期)

VISAは利益率がかなり高いです。
2013年が61.4%、2014年が60.5%、2015年が65.3%、2016年が52.2%、2017年66.1%と大体営業利益率は6割超えています。

ビザ(Visa) 決算

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