米国株

AT&T(T)の株価・見通し・決算情報

AT&T(T)とは

AT&T 株価 見通し
AT&T(T)は、米国最大級の通信会社です。
米国の通信業界は、AT&TとベライゾンTモバイルスプリント連合の3つ巴となっています。
AT&Tは、日本でいうNTTやKDDIのようなイメージで良いと思います。


AT&Tは、ここ数年間で積極的にM&Aをすすめています。
ただの通信会社ではなく、コンテンツを作って配信する通信会社に成長させていくようです。

・2015年、『ディレクTV』の買収
・2018年、『タイムワーナー』の買収


現在の携帯会社は、エリアカバーやネットワークでは差別化するのが難しくなっています。
2018年に買収に合意したタイムワーナーは、『CNN』や『HBO』などのTV局を傘下にもっています。
AT&Tは、通信企業からコンテンツを作って上流から下流まで提供できる総合通信企業に成長しているようです。
米司法省は、買収を承認した連邦地裁の判断を不服として上訴すると発表しています。


2018年5月、携帯電話市場3位のTモバイルと4位のスプリントが、株式交換による合併で合意しました。
新会社の持ち株比率は、Tモバイルを所有するドイツテレコムが42%、スプリントを所有するソフトバンクが27%となります。
ソフトバンクは、経営権を諦めて規模を取りにいったようです。
AT&Tには、強力なライバルが出現したことになりますね。

直近の株価(2018/12/08 更新)

直近6カ月間のAT&Tの株価チャートです。
AT&T 株価チャート
(直近6カ月間のAT&Tの株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスをS&P500と比較しました。
AT&Tの株価:-10.9%
S&P500指数:-3.0%
AT&T 株価比較チャート
(青色:AT&Tの株価赤色:S&P500)

事業別の売上高

事業別の売上高はこちらです(2017年通期)。

・ビジネスソリューションズ事業 694億6百万ドル
・エンターテイメントグループ事業 506億98百万ドル
・コンシューマーモビリティ事業 315億52百万ドル
・インターナショナル事業 82億69百万ドル
・本社・その他事業 8億64百万ドル
※グラフでは調整額は考慮されていません。

AT&T 決算

ビジネスソリューション事業

ビジネスソリューションズ事業(Business Solutions)では、企業や政府などの法人向けサービスを提供しています。
事業の内訳は以下の通りです。
・ワイヤレスサービス(Wireless service) 319億2百万ドル
・固定戦略サービス(Fixed strategic services) 122億27百万ドル
・レガシーボイスとデータサービス(Legacy voice and data services) 139億31百万ドル
・その他サービス・機器(Other service and equipment) 34億51百万ドル
・ワイヤレス機器(Wireless equipment) 78億95百万ドル

AT&T 決算

エンターテイメントグループ事業

エンターテイメントグループ事業(Entertainment Group)では、『ディレクTV』などを通じて動画サービスなどを提供しています。
事業の内訳は以下の通りです。
・ビデオエンターテイメント(Video entertainment) 367億28百万ドル
・高速インターネット(High-speed internet) 76億74百万ドル
・レガシーボイスとデータサービス(Legacy voice and data services) 39億20百万ドル
・その他サービス・機器(Other service and equipment) 23億76百万ドル

AT&T 決算

コンシューマ・モビリティ事業

コンシューマ・モビリティ事業(Consumer Mobility)では、個人向けの通信サービスを提供しています。
事業の内訳は以下の通りです。
・サービス(Service) 260億53百万ドル
・機器(Equipment) 54億99百万ドル

AT&T 決算

インターナショナル事業

インターナショナル事業(International)では、海外向けサービスを提供しています。
事業の内訳は以下の通りです。
・ビデオエンターテイメント(Video entertainment) 54億56百万ドル
・ワイヤレスサービス(Wireless service) 20億47百万ドル
・ワイヤレス機器(Wireless equipment) 7億66百万ドル

AT&T 決算

地域別の売上高

地域別の売上高はこちらです(2017年通期)。

米国(United States) 1,498億41百万ドル
ブラジル(Latin America/Brazil) 29億48百万ドル
南米・その他(Latin America/Other) 27億43百万ドル
メキシコ(Mexico) 29億13百万ドル
その他(Other) 21億1百万ドル

AT&T 決算

製品別の売上高

製品別の売上高はこちらです(2017年通期)。

サービス(Service) 1,455億97百万ドル
機器(Equipment) 149億49百万ドル

AT&T 決算

決算

直近の通期決算はこちらです(2017年通期)。

売上高 1,605億46百万ドル
営業利益 238億63百万ドル
純利益 294億50百万ドル

AT&T 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントは、こちらです。

・AT&T(T)は、米国最大級の通信会社です。
・AT&Tは、日本でいうNTTやKDDIのようなイメージ
・米国の通信業界は、AT&Tとベライゾン、Tモバイル+スプリント連合の3つ巴
・通信会社ではなく、コンテンツを作って配信する通信グループを目指す

AT&T(T)は、米国最大級の通信会社です。
2015年に「ディレクTV」の買収を完了させ、2018年6月には「タイムワーナー」の買収を発表しました。
米司法省が上訴しているので、どうなるか不透明です。
もし買収が完了すれば、通信とメディアの複合グループになりますね。

関連資料

AT&T:『公式HP』
AT&T:『Annual Report』

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