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アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)の株価・見通し・決算情報

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(Advanced Micro Devices)とは

AMD Advanced Micro Devices
アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は、CPUやGPUなどを提供している半導体メーカーです。
一時経営が危ない時がありましたが、近年ハイエンドのCPUやGPUに注力したおかげで、経営がV字回復しています。


AMDは、もともとインテルのセカンドソースで半導体などを製造するメーカーの1社にすぎませんでした。
※セカンドソースとは、他社がつくったオリジナル製品と同じ仕様の製品のことをいいます。
仕様が同じなので、インテルが作ったオリジナル製品をAMDが作ったセカンドソースの製品に差し替えても、そのまま作動します。
AMDはインテルのセカンドソース製品を作っている間に、技術力を磨きました。
その後、インテルがセカンドソースの製造をストップさせたので、AMDは自社開発に切り替えます。


そしてAMDは、インテルの半導体を上回る製品を開発したこともあり、半導体市場で大きな存在感を示してきました。
しかし、その後一時的に会社の経営が傾きます。
近年では高い品質のCPUやGPUを提供することで、業績をV字回復させています。
仮想通貨のマイニングやハイエンドなCPUを求めているユーザーのニーズに合致した製品を多数提供していますね。


上の動画の「EPYC(エピック)」は、インテルの「Xeon(ジーオン)」を上回る性能を安く提供したことで、人気の製品となりました。

AMDは、インテルのライバル企業として有名ですね。
もともとAMDは、1969年にフェアチャイルドセミコンダクター出身のジェリー・サンダース達によって設立された会社です。
実はフェアチャイルドセミコンダクターを設立したのは、インテルの創業者のロバート・ノイスやゴードン・ムーア達です。
そのため、AMDとインテルはライバルでありながら同門出身でもあるという複雑で不思議な縁がある関係です。

直近の決算

2019年7月30日(火)の引け後、AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)が2019年第2四半期の決算を発表しました。

売上高
…15億31百万ドル(前年同期比12.8%減)
純利益
…3,500万ドル(前年同期比69.8%減)
EPS
…0.08ドル

AMD 米国株 決算

直近の株価

直近1年間の株価をS&P500と比較しました(2019年7月31日終値)。
AMD株価:+64.8%
S&P500:+7.1%
AMD 米国株 株価チャート
(青色:AMD株価赤色:S&P500)

事業


事業別の売上高はこちらです(2017年通期)。

コンピューティング&グラフィックス事業(Computing and Graphics) 30億29百万ドル
エンタープライズ・セミカスタム事業(Enterprise, Embedded and Semi-Custom) 23億ドル

AMD 決算

地域別の売上高

地域別の売上高はこちらです(2017年通期)。

米国(United States) 13億64百万ドル
欧州(Europe) 2億63百万ドル
中国・台湾(China/including Taiwan) 17億47百万ドル
シンガポール(Singapore) 5億51百万ドル
日本(Japan) 12億42百万ドル
その他(Other countries) 1億62百万ドル

AMD 決算

決算

直近の決算はこちらです(2017年通期)。
・売上高 53億29百万ドル
・営業利益 2億4百万ドル
・純利益 43百万

AMD 決算

今回のまとめ


今回の記事のポイントはこちらです。

・AMDの業績はV字回復中
・インテルのライバルであり、同門出身
・質の高いCPUやGPUを提供しており、成長が期待できる

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は、CPUやGPUなどを提供している半導体メーカーです。
業績が急回復していますが、業績が安定していくかに注目したい企業です。

関連資料

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ『公式HP』
アドバンスト・マイクロ・デバイシズ『Annual Reports』
アドバンスト・マイクロ・デバイシズ『Investor Presentation』

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過去の決算

2018年第4四半期の決算

2019年1月29日(火)の引け後、AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)が2018年第4四半期の決算を発表しました。

売上高
…14億19百万ドル(前年同期比5.9%増)
・純利益
…38百万ドル(前年同期は19百万ドルの赤字)
・EPS
…0.08ドル

市場予想は、売上高 14億50百万ドル EPS 0.08ドルでした。
ただし、2019年の見通しが好感されたため、時間外で株価は+8.5%程度上昇して推移しています。
データセンター向けが好調でした。
AMD 決算

2018年第3四半期の決算(2018/10/25 更新)

AMDは引け後、第3四半期の決算を発表しました。

売上高 16億5,300万ドル(前年同期比4.4%増)
純利益 1億200万ドル(前年同期比67.2%増)
EPS 0.13ドル

市場予想は 売上高 17億ドル EPS 0.13ドルだったので、予想を下回る内容でした。
株価は時間外で-22.6%近く下落して推移しています。
AMD 決算

売上高が市場予想を下回り、次の決算(第4四半期)の売上高見通しも予想を下回りました。
期待が高まっていただけに、失望されるのも早いですね。

2018年第2四半期の決算(2018/08/25 更新)

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は、7月25日に第2四半期の決算を発表しました。
・売上高17億5,600万ドル(前年同期比52.6%増)
・純利益1億1,600万ドル(前年同期は4,200万ドルの赤字)
AMD 決算