復活に賭ける米国株3選!
今回は、”現在は業績が良くないけど復活する可能性のある3銘柄”をピックアップしました。
GMとテスラは、現在市場にある材料で株価が上昇していく可能性は十分にあると思います。
GEは、しばらく株価は重いかもしれませんが、フラナリーCEOの構造改革がうまくいけば株価が上昇していく可能性はあると思います。
ゼネラル・モーターズ(GM)
GMは、アメリカの自動車メーカーの「ビッグスリー」のうちの1社です。
長年自動車業界の世界最大手の会社でしたが、金融危機の影響で連邦破産法11条を申請するなど、法的整理に追い込まれました。
しかし現在では、業績も持ち直して株式市場にも再上場を果たしています。
GMは[marker]「Cruise AV」[/marker]という完全自動運転車を発表しています。
早ければ2019年に販売を始める計画を発表しているため、自動運転に関しては世界をリードしていく可能性があります。
直近の決算は赤字ですが、傘下のオペルの売却費用がかさんだためなので、そんなに問題はないと考えています。
今後の業績は期待しても良いのではないかと考えています。
ゼネラル・エレクトリック(GE)
Eは、発明王エジソンが創業した会社として知られているコングロマリット企業です。
ダウ平均株価の構成銘柄のうち、1896年の算出開始以来ずっと構成銘柄に採用されている唯一の企業としても知られていますね。
株価のチャートをみると一貫して右肩下がりとなっています。
業績が悪い理由は保険契約の引当金が、今後7年間で150億ドル必要だからです。
そのため、今後利益を上げてもその保険の引当金と相殺されることになります。
ウォーレン・バフェット氏がGE株を購入するという噂もあるため、注目しておきたい銘柄です。
テスラ(TSLA)
テスラは、電気自動車やソーラーパネル等を開発・製造・販売している会社です。
「ロードスター」や「モデルS」、「モデル3」等の高級電気自動車を中心に展開しています。
テスラの車は大人気ですが、車の生産がうまくいっていません。
現在テスラは「モデル3」を週に2,000台程度製造する能力があります(2018年3月最終週)。
2017年末には、週に793台しか製造することができなかったので、増加はしていますがまだまだ十分ではありません。
テスラの赤字を解消するには、「モデル3」を大量に製造して販売するしかないので生産の進捗具合は要注目です。
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