米国株

フィリップ・モリスの株価が急落!2018年第1四半期の決算

フィリップ・モリスの株価が急落!何があった?

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(直近3カ月間のフィリップ・モリス株チャート)

昨晩の寄り前、フィリップ・モリスが第1四半期の決算を発表しました。
決算内容は、売上高68億9,600万ドル(前期比13.7%増)、純利益15億5,600万ドル(前期比2.1%減)、EPS 1.00ドル(予想0.88ドル)でした。
内容はこちらです。
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この決算を受けてフィリップ・モリスの株価15.62%となり、急落しました。
ダウ平均が0.34%の下落、S&P500が0.57%の下落という相場の中なので、ダントツの下落率でした。
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(直近5日間のフィリップ・モリス株価チャート)

理由は、加熱式タバコ「アイコス」の日本での販売が鈍化したことです。
会社側の発表では、特に日本人の50歳以上の年齢層に受け入れられていないそうです。

ちなみに、アイコスが世界で1番売れているのは日本市場です。
鈍化したとはいえ、日本市場でのアイコスの販売は伸びています。

日本市場でアイコスは15.8%のシェアがあります。
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日本以外だと加熱式タバコで高いシェアを取っているのは韓国ですね。
韓国では7.3%のシェアです。
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その他の国をみると、大したシェアを取っていませんね。
アイコス人気は日本だけの現象なんですね。
本当に紙巻タバコに比べて加熱式タバコの方が健康被害が少ないのかはわかりませんが、少しずつ世界に浸透していることがわかります。
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フィリップ・モリスは、今後紙巻タバコから加熱式タバコにシフトしていくという戦略を発表しています。
そのためフィリップ・モリスにとって、日本は生命線でもあります。

今回の決算で気になったのは、世界的にタバコが売れなくなっているということです。
紙巻きと加熱式のタバコの出荷量は前期比2.3%減の1,738億本でした。

フィリップ・モリスは、“日本でのアイコスの販売が鈍化していること”と、“世界的にタバコの出荷量が2.3%減だったという2つの材料で株価が下落しています。

市場は、マイナス材料をオーバーにとらえすぎだと思います。
EPSが予想を上回ったことは、すっかりかき消されていますね。

フィリップモリス
フィリップ・モリス(PM)の株価・見通し・決算情報フィリップ・モリス・インターナショナル(Philip Morris International)は、世界最大のタバコメーカーです。フィリップモリス(PM)はマルボロやL&M、チェスターフィールド、電子タバコのアイコス(IQOS)のブランドで知られています。...

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