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トヨタ自動車(7203)の株価・株主優待・決算情報・銘柄紹介

トヨタ自動車(7203)とは


トヨタ自動車(7203)は、国内トップの自動車メーカーです。
自動織機で成功していた豊田喜一郎氏は、米国に出張した際に日本でも自動車産業が発展すると考えました。
帰国した後に、豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)内で自動車の研究を開始したことが会社としてのスタートです。

トヨタは、「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給して自動車を生産する「ジャスト・イン・タイム」や、「かんばん方式」と呼ばれる独自の生産方式で発展しました。
現在では、世界で時価総額1番の自動車メーカーに成長しました。

出遅れているとの評価を受けることの多い電気自動車ですが、トヨタには「全固体電池」という次世代電池の開発があります。
全固体電池では、他社を大きくリードしているので、個人的には問題ないと考えています。
現在のトヨタ自動車の稼ぎ頭はハイブリッド車です。
数年後は
イーパレット(e-Palette)を中心とした次世代車にガラっと変わっている可能性があると思います。

直近の決算(2018/05/10 更新)

2018年3月期 決算説明会(Ⅰ部)

2018年3月期 決算説明会(Ⅱ部)

投資のポイント

『e-Palette(イー・パレット)』


私が、これからトヨタで最も期待しているのがこの「イー・パレット」です。
2018年1月、世界最大の家電見本市(CES)で披露されました。
会見で流れていた映像には、イー・パレットのクルマが24時間稼働して、通勤のクルマになったり移動型の店舗になったり、ホテルになったりしていました。
全長が異なる3種類のタイプを用意して、ライドシェア向け、ホテル向け、店舗向けの設備が搭載できるようにする計画です。
2020年の東京オリンピックで、大会関係者の移動で実験をする予定です。

イー・パレットのコンセプトのもとになっているのは、「MaaS」と呼ばれる新しい考え方です。
「MaaS」とは、「Mobility as a Service」の略称で、乗り物を売るのではなく移動をサービスとして売るという、「所有」するのではなく「利用」するという考え方です。
トヨタは今まで「人の輸送」について特化していましたが、移動中にサービスを提供して移動時間自体を変化させることができれば、イーパレットが新たなサービスのプラットフォームになるのではないかと期待しています。

『自動運転』


トヨタは、2018年1月、車の周囲200メートルの範囲を検知することができる新型の自動運転実験者を開発したと発表しました。
センサー技術を向上させて、前方だけでなく車の周囲を正確に検知できるようになったことで、より安全性の高い自動運転が可能になります。
トヨタが自動運転で出遅れたという報道もありますが、自動運転競争で優位に立っている会社の1つだと思います。
今後、自動運転で世界をリードしていくのは「GE」と「ウェイモ」と「トヨタ」の3社だと考えています。
グーグル系のウェイモも、前方だけでなく周囲データを取得できる「LiDARセンサー」を発表していますね。
これから自動運転の競争も激化していくと考えられます。

『電気自動車 全固体電池』

電気自動車に関しては、トヨタが出遅れており日産やヨーロッパ勢がすすんでいる印象があると思います。
実際、日産やフォルクスワーゲンなどは完全にEVにシフトしています。
トヨタは電気自動車も燃料電池車もハイブリッド車もすべてやる「全方位」方針をとっています。
しかし、トヨタが他の自動車メーカーに比べて、圧倒的に有利で可能性を秘めている技術があります。
それが「全固体電池」です。

まず、現在のEVに使われている電池は、リチウムイオン電池とよばれるものです。
リチウムイオン電池は、電池の中のリチウムイオンが正極(+)と負極(-)をいったりきたりすることで、電気を発生させています。
しかし、リチウムイオン電池は、電解液が液体のため液漏れが起きたり、使用している間に劣化したり、そもそも容量が少ないという欠点がありました。
そのリチウムイオンの電解液を固体にして開発したものが、「全固体電池」なのです。

全個体電池は、リチウムイオン電池のような液漏れの心配がないので発火しません。
そのため安全性が高く充電時間も短くてすむようになります。
全固体電池を使えば現在の電気自動車は、2倍の航続距離が出せるといわれています。
世界中の様々な自動車メーカーが全個体電池の開発をしていますね。
トヨタは、東京工業大学の教授と組んで全固体電池の開発をしており、「全固体電池」では世界のトップランナーです。
2022年に実用化を目指しており、トヨタのEV戦略は長期的にみれば順調です。

株主優待は何?

トヨタ自動車には、優待がありません。

いくらで買えるの?

1単位買うのに、71万9,500円必要です(2018/05/01 終値)。
株価 7,195円(2018/05/01 終値)。
単位株数 100株

会社の事業は?

事業別の売上高をみると、自動車事業 26兆2,965億円、金融事業 1兆9,014億円、その他事業 4,999億円です。

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自動車事業

自動車事業は、トヨタのメイン事業です。

金融事業

「金融事業」は、自動車の販売をサポートするためのローンや機器のリース事業をおこなっています。
国内では『トヨタファイナンス』、海外では『トヨタモータークレジット』を通じて、金融サービスを提供しています。

その他事業

「その他事業」では、住宅の設計や情報通信事業などをおこなっています。
住宅では、主にトヨタホームが製造し、販売代理店を通じて販売しています。

車の販売台数の結果と見通し

販売台数をみると、日本 225万5千台、北米 280万6千台、欧州 96万8千台、アジア 154万3千台、その他地域 139万2千台となっています(2018年3月期)。
日本国内よりも北米地域の方が販売台数が多いですね。
これから日本国内では車が売れなくなっていくことが予想されます。
今後、アジア地域の販売台数をどれだけ伸ばすことができるかが重要になります。

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主なブランド

『レクサス』


レクサスは、1989年にアメリカで誕生したトヨタ自動車の高級車ブランドです。
レクサスの誕生前の日本車のイメージは、「壊れにくい安い大衆車」というイメージが一般的でした。
そのため、「トヨタ」ブランドではなく「レクサス」という新しい名前のブランドを立ち上げました。
レクサスは、「ラグジュアリー」と「最先端テクノロジー」を表す造語で、ドイツ語の「Luxus」に由来しています。
ちなみに日本国内での販売が始まったのは、2005年からです。


2018年2月、米調査会社J.D.パワーは、米国での信頼性調査で「レクサス」が7年連続で首位になったと発表しました。
調査では3万6,896人を対象に、100台あたりの不具合の件数を比較したものです。
7年連続品質に関する調査で首位に立つのは、品質の面で全米トップの地位にある高級車だということを示しています。
ちなみに、2位が「ポルシェ」、3位が「GM」でした。

『プリウス』


プリウスは、世界ではじめて量産化に成功したハイブリッド車です。
ハイブリッド車のパイオニアで販売を発表したときは、世界中から賞賛されました。
まさにトヨタの技術力を世界に示し、車の新しい時代を作ったブランドといえますね。

現在販売されている「プリウスPHV(プラグインハイブリッド)」では、家庭用コンセントからバッテリーに直接充電することができ、プリウス同様にモーター(電気)とエンジン(ガソリン)で走ることができます。
新型のプリウスPHVではモーター(電気)だけでも60km以上走行(公式サイト)できます。
ほとんどの運転では、電気自動車モードで事足りますね。

『クラウン』


クラウンは、トヨタの車種の中でも最上級モデルの地位を長年にわたって担ってきたブランドです。
社用車とか公用車などをクラウンにしているところは多いですね。
「いつかはクラウン」というキャッチコピーが長年使われており、日本人のイメージする高級国産車といえばクラウンですね。
現在のクラウンは、かつての古臭いイメージのまったくしないオシャレなデザインとなっています。
2018年夏に、15代目のフルモデルチェンジをする予定になっています。

会社の業績は大丈夫?

業績の推移

 
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1株あたりの利益

連結損益計算書(2018年3月期)

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大株主は?

T 01

従業員の状況

トヨタ社の従業員の状況はこちらです。

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従業員数73,875人、平均年齢39.0歳、平均勤続年数15.4歳、平均年間給与852万3,317円。
連結会社の状況はこちらです。
グループ全体で36万人の従業員がいるのは凄いですね。
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会社の資料

トヨタ自動車「Annual Report 2017」より引用
トヨタ自動車「有価証券報告書 2017年3月期」より引用
トヨタ自動車「2018年3月期決算説明会」
トヨタ自動車「2018年3月期決算要旨」

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