投資信託

野村日本最高益更新企業ファンド(愛称:自己ベスト)は大丈夫か?

野村日本最高益更新企業ファンド(愛称:自己ベスト)が登場!

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野村證券が『野村日本最高益更新企業ファンド(愛称:自己ベスト)』の募集を開始しました。
設定日は7月24日(火)です。
『野村日本最高益更新企業ファンド(愛称:自己ベスト)』は、最高益を達成する企業に投資するというテーマ型の投資信託です。
販売説明資料では、東京オリンピックに絡めて説明されています。
ちょっとこじつけな感じがしますが…。
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今回の『野村日本最高益更新企業ファンド』は、業績が好調な優良株を集めた日本株の投資信託というイメージで良いと思います。
販売説明資料には色々と書いてありますが、仕組みは単純な投資信託です。

野村日本最高益更新企業ファンドの特徴

投資対象は最高益を達成する企業

『野村日本最高益更新企業ファンド(自己ベスト)』は、「最高益達成企業」「ポテンシャル企業」の2つが投資対象となっています。
「最高益達成企業」とは、過去10事業年度で5事業年度以上で経常利益が最高益を更新した企業のことです。
「ポテンシャル企業」とは、今後の決算で経常利益が最高益を更新し、最高益達成企業となることが期待できる企業のことです。
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モデルポートフォリオをみると、最高益達成企業75%ポテンシャル企業25%の配分となるようです。
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銘柄選択にはESGも重視!

組入銘柄は最高益の銘柄ということ以外に、ESGや市場環境、時価総額、流動性なども重視しています。
ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字をとった言葉です。
ESG投資とは、環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別しておこなう投資方法のことです。

モデル・ポートフォリオ

組入銘柄は55銘柄です。
通常の投資信託と比べると、組入銘柄数は少ないですね。
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組み入れている銘柄をみると、業種はかなり分散されています。
一般的に日本株の投資信託は電気機器の割合が大きくなりがちです。
しかし、今回のモデルポートフォリオでは10%しか配分されていません。
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配分比率をみると、最高益達成企業は75%、ポテンシャル企業は25%となっています。
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ファンドの運用方針に沿って選定した銘柄の例はこちらです。
あくまでも参考程度にとどめておいてください。
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運用プロセス

運用プロセスはこちらです。
最高益を更新してきた銘柄や最高益を更新していくことが期待される銘柄を中心にポートフォリオを構築しています。
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リスクは?

最高益の企業はそんなに珍しくない

『野村日本最高益更新企業ファンド』は、最高益を達成する企業に投資する投資信託です。
下の図の通り、最高益を達成している企業は結構たくさんあります。
現在の日本株をみると、「最高益を達成している企業はそんなに特別ではない」と思います。
必ずしも最高益を達成している企業のパフォーマンスが良いか分かりません。
今回の『野村日本最高益更新企業ファンド』は、普通に日本株に投資する投資信託と考えた方が良いですね。
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コストは高い

『野村日本最高益更新企業ファンド』のコストは高いです。
購入時手数料は3.24%、信託報酬は年1.566%、信託財産留保額は0.3%です。
一般的な投資信託と比較すると、高コストですね。
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今回のまとめ

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今回の『野村日本最高益更新企業ファンド』は、最高益を達成した企業や達成しそうな企業の銘柄を組み入れた投資信託です。
『野村日本最高益更新企業ファンド』を簡単に説明すると、業績が良い優良株に投資する投資信託です。
個人的には、購入時手数料や信託報酬などのコストが高いことが気になります。

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