投資信託

チャイナ・イノベーター・ファンドの解説!特徴やコスト

チャイナ・イノベーター・ファンド
今回の記事では、大和証券で募集を開始した「チャイナ・イノベーター・ファンド」の解説をおこないます。
「チャイナ・イノベーター・ファンド」は、中国の株式に投資する投資信託です。
中国株は、米中貿易問題の影響もあり大きく下落しています。
かなり神経質な動きをしているので、投資する場合はしっかりと調べるようにしましょう。
今回は、「チャイナ・イノベーター・ファンド」の商品内容を解説します。

この記事を読むと、以下の内容が分かります。

チャイナイノベーターファンドの商品内容
チャイナイノベーターファンドのポートフォリオ
バリューパートナーズ(運用する企業)の運用は上手いのか
中国株の投資信託は儲かるのか?

チャイナ・イノベーター・ファンドとは


チャイナ・イノベーション・ファンドは、中国株に投資をする投資信託です。
公式HPをみると、革新的な技術をもっている中国企業に投資をおこなうようです。
チャイナ・イノベーター・ファンド
中国では、「政府」と「民間企業」、「豊富な人材」の3要素がそろっています。
最近では、特に民間企業の成長が著しいですね。
チャイナ・イノベーター・ファンド
中国株は、これから成長していく銘柄がたくさんあります。
しかし、中国政府の意向ひとつで大きく動くので注意も必要です。

募集スケジュールはこちらです。

・当初申込期間
2018年10月31日から2018年11月15日まで
・継続申込期間
2018年11月16日以降

商品の詳細はこちらです。
コストは決して低くはありません。

商品名 チャイナ・イノベーター・ファンド
購入時手数料 手数料は金額によって異なります
・1億円未満 3.24%
・1億円以上5億円未満 1.62%
・5億円以上10億円未満 1.08%
・10億円以上 0.54%
信託報酬 年率 1.920%
信託財産留保額 ありません
購入単位 申込期間によって異なります
当初申込期間:300万円以上1円単位
継続申込期間:1,000万円以上1円単位
換金代金 換金受付日から起算して6営業日目
設定日 2018年11月16日
信託期間 2023年11月10日
決算日 毎年5月12日および11月12日

コストは比較的高めの投資信託です。
5年間保有していた場合…
手数料(3.24%)と信託報酬等(1.92%×5年間)で、大体12.84%かかります。

ポートフォリオ

チャイナ・イノベーション・ファンドのモデルポートフォリオはこちらです。
組入上位10銘柄をみると、アリババやテンセントなどの世界的な大企業が中心に組み入れられています。
ひとつの銘柄の組入比率が高い印象があります。
チャイナ・イノベーター・ファンド
モデルポートフォリオをみると、銘柄数が47と少ないです。
個別銘柄の動きによって、大きく基準価額が動きそうですね。
通貨別構成をみると、人民元の比率が大きいので、中国政府の動向が重要になります。
チャイナ・イノベーター・ファンド

運用はバリュー・パートナーズ

チャイナ・イノベーター・ファンド
今回の商品の運用は、バリュー・パートナーズがおこなっています。
バリュー・パートナーズは、香港の大手運用会社です。
ファンド・オブ・ザ・イヤーなどの賞をこれまでに約170も受賞しています。
バリュー投資に定評があります。

謝清海(チェー・チェン・ハイ)会長は“アジアのバフェット”の異名をとる有名人です。
マレーシア生まれで元ジャーナリストという変わった経歴の人物です。
日本ではあまりメディアの露出がないので、知られていませんね。

さまざまな世界的な賞を受賞したことがあります。
チャイナ・イノベーター・ファンド

バリュー・パートナーズの運用って上手いの?

バリュー・パートナーズが運用している投資信託は『ディープリサーチ・チャイナ・ファンド(翡翠探訪)』しか見つかりませんでした。
『ディープリサーチ・チャイナ・ファンド(翡翠探訪)』は、中華経済圏の株式90%以上、日本債券10%未満の割合で分散投資をしている投資信託です。

ディープリサーチ・チャイナ・ファンドと中国関連の投資信託のパフォーマンスを比較しました。
※運用期間が3年以上ある純資産総額の大きい中国関連の投資信託です。

商品名 6カ月 1年 3年
ディープリサーチチャイナ -2.7% -1.1% +5.9%
中華圏株式F(毎月) -9.2% -5.7% +3.7%
三井住友ニューチャイナF -11.5% -10.6% +5.8%
UBS中国株式F -8.9% +2.5% +19.2%
HSBCチャイナOP -3.9% -3.3% +9.2%

上の赤字がバリュー・パートナーズが運用している『ディープリサーチチャイナ』のパフォーマンスです。
中国株は、組み入れている銘柄によって大きくパフォーマンスが違います。
バリュー・パートナーズの運用は、結構普通のパフォーマンスですね。

中国系の投資信託って良いのか?

今回の『チャイナ・イノベーション・ファンド』は、中国株関連の投資信託です。
中国株の直近のパフォーマンスを世界の株価指数と比較してみました。
米中貿易問題の影響もあり、中国株は苦戦していますね。

直近1年間の株価指数はこちらです。
株価指数の比較チャート
青色:日経平均、赤色:S&P500、緑色:香港ハンセン、オレンジ:上海総合

直近2年間の株価指数はこちらです。
上海総合だけ大きく下落しています。
株価指数の比較チャート
青色:日経平均、赤色:S&P500、緑色:香港ハンセン、オレンジ:上海総合

直近5年間の株価指数はこちらです。
上海総合は、動きが急ですね。
中国株は、一方方向にすすみやすいので注意が必要です。
株価指数の比較チャート
青色:日経平均、赤色:S&P500、緑色:香港ハンセン、オレンジ:上海総合

今回のまとめ

『チャイナ・イノベーション・ファンド』は、中国株関連の投資信託です。
米中貿易問題の方向性によっては、大きく変動していく可能性があります。
中国株は、中国政府の方針ひとつで一気に変わるので、注意が必要ですね。

直近2年間の上海総合指数のパフォーマンスをみると、他の株価指数を比較しても大きく下落しています。
もし、米中貿易問題がおさまってくれば、反発する可能性はありそうですね。
株価指数の比較チャート
(直近2年間の株価指数)
※青色:日経平均、赤色:S&P500、緑色:香港ハンセン、オレンジ:上海総合

『チャイナ・イノベーション・ファンド』は、「アリババ」や「テンセント」などの日本人にも馴染みのある大企業が多く組み入れられる可能性が高いため、中国株の初心者向けの投資信託だと思います。

直近で募集している投資信託

『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11』
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11(プライムOne 2018-11)は、ゴールドマンサックスの社債に投資しつつ、国際分散投資戦略でパフォーマンスをあげていく投資信託です。

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