投資信託

ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11(プライムOne2018-11)の解説!特徴や注意事項

ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
今回の記事では、11月1日(木)から販売がスタートする『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11(プライムOne 2018-11)』の解説をおこないます。

この記事では、ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11(プライムOne 2018-11)の以下の内容を解説しています。

✔今回のゴールドマンサックス社債シリーズの商品解説
✔商品の詳細について
✔過去のゴールドマンサックス社債シリーズのポートフォリオ
✔投資する際の注意事項

今回は「ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11(プライムOne 2018-11)」の内容を初心者向けに解説していきます。

ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11(プライムOne2018-11)とは

ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11(プライムOne2018-11)は、元本確保をめざす『元本確保型の投資信託』です。
申し込み期間は、2018年11月1日(木)~11月29日(木)となっています。

今回はゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド・シリーズの第4弾です。
半年の間でたて続けに新規設定されています。

・ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07
・ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-09
・ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-10
・ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11

今回の『ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11』は、以下の金融機関で取り扱う予定です。

りそな銀行、埼玉りそな銀行、東北銀行、足利銀行、八十二銀行、清水銀行、近畿大阪銀行、南都銀行、北洋銀行、東京スター銀行、大光銀行、富山第一銀行、関西アーバン銀行、朝日信用金庫、第一生命保険、SBI証券、ぐんぎん証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、静銀ティーエム証券、上光証券、大和証券、むさし証券、楽天証券、とうほう証券、第四証券、マネックス証券、水戸証券

「ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11」はこちらの金融機関で購入することができます。

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ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11の解説

『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11』は、ゴールドマンサックスの社債に投資しつつ、国際分散投資戦略でパフォーマンスをあげていく投資信託です。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
商品の詳細はこちらです。

商品名 ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
愛称:プライム  One 2018-11
購入時手数料 1.62%(税抜1.50%)
信託財産留保額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.3%
信託報酬 ①年率 0.378%(税抜 0.35%)
②成功報酬 10.8%(税抜 10.0%)
購入単位 1口単位(1口当たり1円)
換金代金 換金申込受付日から起算して6営業日目
申込期間 2018年11月1日~2018年11月29日
信託期間 2028年12月11日
設定日 2018年11月30日
決算日 毎年12月10日

円建で元本確保型の商品

今回の商品の最大の特徴は、元本確保を目指した商品設計です。
元本確保型の商品のため、満期(10年間)まで保有していれば元本が確保される設計となっています。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-010』では、まず集めたお金を全部ゴールドマンサックスの社債に投資します。
このゴールドマンサックスの社債は特殊な社債です。
社債からでるクーポンは2階建ての構造になっています。

ひとつは固定クーポン(上の図の赤枠)です。
固定クーポン(0.3~0.4%程度)は、信託報酬などの投資信託のコストに充当されます。
もうひとつは実績連動クーポン(上の図の黄色枠)です。
この投資信託は、実績連動クーポンがでなければ収益があがりません。
実績連動クーポンは、国際分散投資戦略に応じて変動します。
そのため、国際分散投資戦略のパフォーマンスがあがらなければ、基準価額も上がっていかないことになります。
国際分散投資戦略の運用は大切ですね。

国際分散投資戦略

今回の投資信託は、国際分散投資戦略が重要になります。
国際分散投資戦略のパフォーマンス(シミュレーション)が載っています。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
上の図をみても、年次リターン(赤枠)はそこまで良いわけではありませんが、10年間で+22.4%のリターンをあげているようですね。
年率で2%ちょっとのパフォーマンスをあげています。
指数の騰落率に応じて実績連動クーポンが決まります。

国際分散投資戦略の投資対象は、株価指数先物(日本、米国、欧州、英国、カナダ、豪州、スイス、スウェーデン、香港等)と債券先物(日本、米国、ドイツ、英国、カナダ、豪州等)です。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
資産配分比率は、月次で見直しがおこなわれます。
特定の変動要因の集中を避け、市場環境の変化にそなえます。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
価格変動リスクが年率3%程度になるように配分比率を調整します。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
国際分散投資戦略のパフォーマンスによって実績連動クーポンが決定します。
下の図が実績連動クーポンの算出イメージです。
国際分散投資戦略の累積収益率を経過年数で割っています。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
上の図では、3年目のときに累積収益率が3%となっています。
3%でも年数(3年)で割るので、1%になりますね。
実績連動クーポンは、上の算出式に数字を当てはめて算出します。
そのため、国際分散投資戦略に連動する形でクーポンが決定するわけではないので、注意が必要です。

分配金

原則、毎年12月10日に収益分配金をおこないます。
分配金は国際分散投資戦略のパフォーマンスにもとづいて決定します。
下の図の通り、クーポン収入から成功報酬などのコストが引かれて、分配金が決定します。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11

過去のゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略シリーズのポートフォリオ

今回の『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11』は、第4弾となります。
過去に募集された商品のポートフォリオをチェックして、今回の商品のポートフォリオを予想しましょう。

ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略シリーズ2018-07

ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略シリーズ2018-07は、第1弾の商品です。
直近の月次レポート(9月28日基準)をピックアップしました。
基準価額にほとんど動きがありません。
ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07
組入れている債券単価は上がっているようです。
金利感応度とは、0.01%の金利変動に対する債券価格の変動を示す数値です。
ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07
国際分散投資戦略の状況はこちらです。
最近のパフォーマンスは苦戦しているようですね。
ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07

注意事項

元本は約束されていません

今回の『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11』で最も誤解されそうな点は、元本を減らないことを約束しているわけではないということです。

元本確保型の投資信託とは、『元本を減らさないように運用を目指します』ということであって、『投資元本を減らしません』という商品ではありません。

この商品は、毎日基準価額が動きます。
満期まで保有していれば、元本が確保される商品設計になっています(ゴールドマン・サックスが潰れなければ…)。
しかし、途中で売却した場合は、元本が確保されません。
そのため、基準価額が下落していれば損することになります。
この商品の価格変動リスクは年率3%程度のため、大きく基準価額が下落することはないかもしれませんが、注意は必要です。
この商品で、損するかもしれないという認識は非常に大切です。

成功報酬がとられる

この商品の大きなデメリットの1つが、「成功報酬」が引かれることです。
成功報酬は、国際分散投資戦略のパフォーマンスをもとに計算された実績連動クーポンの10.8%(税込)となっています。
簡単に説明すると、運用のうまくいった部分の10.8%はアセットマネジメントOneに支払いますよということです。
ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11

ゴールドマン・サックスの経営危機は投信の危機!

『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11』の最大のリスクは、ゴールドマン・サックスが潰れるかどうかです。

集めたお金のほぼすべてをゴールドマン・サックス社が発行する特殊な社債に投資するため、ゴールドマン・サックス1社の信用リスクを大きく取ることになります。

ゴールドマン・サックスの内容は以下の通りです。
格付投資情報センター(R&I)の信用格付けで、Aとなっています。
ゴールドマンサックス 格付
ゴールドマン・サックスの格付はAです。
よく知っている日本企業とゴールドマン・サックスの格付を比べてみてください。
以下の通り、決してゴールドマン・サックスの格付は高くありません

主な金融機関の格付

企業名 格付(R&I)
三菱UFJファイナンシャルグループ A⁺
三井住友フィナンシャルグループ A⁺
みずほフィナンシャルグループ A⁺
りそなホールディングス A
野村ホールディングス A⁺
大和証券 A

主な日本企業の格付

企業名 格付(R&I)
トヨタ自動車 AA⁺
NTTドコモ AA⁺
オリックス A⁺
日立製作所 A⁺
カゴメ A
キユーピー A
ソニー A
近鉄グループ BBB
商船三井 BBB

今回のまとめ

ゴールドマンサックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11
今回の記事のポイントは以下の通りです。

✔国際分散投資戦略のパフォーマンスがあがらなければ、基準価額は上がらない
✔安全性の高い商品設計なので、基準価額は大きく上昇しない
✔元本確保型の商品だが、元本が約束されているわけではない

今回の『ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-11』は、第4弾となります。
過去のシリーズの基準価額をみると…

・ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07
基準価額 9,928円(2018/10/25)
・ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-09
基準価額 9,729円(2018/10/25)

そんなに基準価額は動いていませんね。
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド・シリーズは、『元本確保』といっても元本が約束されているわけではありません。
あまり元本確保という言葉に惑わされないようにしてください。

関連資料

アセットマネジメントOne『公式資料』
アセットマネジメントOne『販売用資料』
ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-07『月次レポート(9月末)』

過去のゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド

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