投資信託

円奏会(東京海上・円資産バランスファンド)の解説!投信の特徴や注意事項!

円奏会(東京海上・円資産バランスファンド)とは

円奏会(東京海上・円資産バランスファンド)は、“国内債券70%”、“国内株式15%”、“国内REIT15%”に分散投資をするバランス型投資信託です。
特定の資産に特化した運用ではなく、複数の資産を組み合わせています。
複数の資産を組み合わせることでリスクをおさえて安定した運用を実現しています。
円奏会

ゆうちょ銀行で積極的に販売されており、純資産総額が伸びています。
現在、純資産総額は4,427億円あり、集めたお金では国内トップクラスの投資信託ですね(2018年9月21日)。

モーニングスター社の『ファンド・オブ・ザ・イヤー』で最優秀ファンド賞を2回受賞するなど、実績も十分ですね。
東京海上アセット:『ファンド・オブ・ザ・イヤー2016 受賞』
東京海上アセット:『ファンド・オブ・ザ・イヤー2015 受賞』

円奏会の詳細はこちらです。
信託報酬が年率 0.9072%かかるので、コストが低い投資信託ではないですね。

商品名 円奏会
(東京海上・円資産バランスファンド・毎月決算型)
購入時手数料 1.62%
購入する金融機関によって変わる
信託報酬 年率 0.9072%
信託財産留保額 なし
換金代金 5営業日目
設定日 2012年11月9日
信託期間 2032年7月23日
決算日 毎月23日

円奏会の特徴

分散型のバランスファンド

円奏会(東京海上・円資産バランスファンド)は、“国内債券 70%”、“国内株式 15%”、“国内REIT 15%”に分散投資をするバランス型の投資信託です。
直近のレポートをみると、下の図のようにしっかり分散されています(2018年8月末)。
資産が分散されているので、ハッキリとしたトレンドはでません。
円奏会

リスクを抑制

円奏会は、“国内債券 70%”、“国内株式 15%”、“国内REIT 15%”に分散投資をすることをめざしています。
円奏会は基準価額の動きを3%程度におさえることを目標としています。
そのため、基準価額が大きく動いた場合は国内株式と国内REITの割合を小さくすることができます。
国内株式と国内REITの割合は、最低2.5%まで引き下げることができます。
円奏会
過去の組入比率をみると、基準価額が大きく動いた際は国内株式と国内REITの割合が小さくなっています。
円奏会

円奏会の問題点

本当の運用パフォーマンスは?

過去の円奏会のパフォーマンスをみると、2013年と2014年の年間パフォーマンスのプラスが大きいですね。
円奏会の組入比率の70%が債券です。
債券部分の最終利回りは0.42%程度しかないので、債券以外の運用が重要になりますね。
円奏会

円奏会のポートフォリオ

円奏会は、“国内債券 70%”、“国内株式 15%”、“国内REIT 15%”に分散投資をしています。
債券部分の最終利回りは0.42%です。
平均格付はAA⁻なので、比較的高い格付の債券が多いですね。
円奏会
債券の組入上位10銘柄はこちらです。
組入銘柄は1,134もあります。
ひとつずつの債券の組入比率は0.2%にしかすぎません。
円奏会
株式の組入銘柄はこちらです。
業種をみると、電気機器の比率が小さいですね。
ディフェンシブ関係の銘柄の比率が大きいようです。
1番組入比率の大きい銘柄でも2%にとどまっているので、銘柄は分散されています。
円奏会
国内リートの組入銘柄はこちらです。
円奏会

円奏会の運用は上手いのか?

円奏会は「国内債券70%:国内株式15%:国内REIT15%」のポートフォリオです。
他のバランス型ファンドとパフォーマンスを比べてみました。

商品名 直近1年間 直近3年間 直近5年間
ポートフォリオ
円奏会(毎月) +0.80% +2.08% +3.47%
国内債券:70%,国内株式:15%,国内REIT:15%
財産3分法(毎月) +4.40% +3.77% +6.63%
不動産等:25%±20%,債券:50%±40%,株式:25%±20%
スマート・ファイブ(毎月) -0.78% +2.80% +3.93%
日本国債,海外債券,グローバル株式,グローバルREIT,金
JPMベスト・インカム(毎月) +1.48% +3.20%
世界の債券,株式,リート,その他有価証券
あんしんスイッチ -0.90%
世界の株式,世界の債券

円奏会はどの金融機関で購入すべきか?

円奏会は、金融機関によって手数料が異なります。
1番オススメなのは、フィデリティ証券ですね。
フィデリティ証券なら口座開設すると、最大3カ月間購入手数料が無料となるキャンペーンをおこなっています。
現時点では、手数料なしで購入できるのはフィデリティ証券で新規口座開設して円奏会を購入するという方法だけですね。
フィデリティ証券:『スタート0%プログラム』

キャンペーン以外で購入した場合は、以下の手数料が適用されます。
フィデリティ証券
・1,000万円未満:1.62%
・1,000万円以上:1.08%

他の金融機関では、大体1%弱の購入時手数料がかかります。
ネットで購入した方が手数料が低くなる場合がありますね。

各金融機関の購入時手数料はこちらです。

ゆうちょ銀行
〈ダイレクトサービスの場合〉
・500万円未満:1.296%
・500万円以上1,000万円未満:1.08%
・1,000万円以上5,000万円未満:0.756%
・5,000万円以上:0.216%
〈店頭取引の場合〉
・500万円未満:1.62%
・500万円以上1,000万円未満:1.404%
・1,000万円以上5,000万円未満:1.08%
・5,000万円以上:0.54%

ひろぎん証券
〈ネット取引の場合〉
・1,000万円未満:1.296%
・1,000万円以上:0.864%
〈店頭取引の場合〉
・1,000万円未満:1.620%
・1,000万円以上:1.080%
東京スター銀行
〈ネット取引の場合〉
・一律:1.215%
〈店頭取引の場合〉
・一律:1.62%

SBI証券
・1,000万円未満:1.62%
・1,000万円以上:1.08%
楽天証券
・1,000万円未満:1.62%
・1,000万円以上:1.08%
マネックス証券
・1,000万円未満:1.62%
・1,000万円以上:1.08%
水戸証券
・5,000万円未満:1.62%
・5,000万円以上:1.08%
広島銀行
・1,000万円未満:1.62%
・1,000万円以上:1.08%
足利銀行
・1,000万円未満:1.62%
・1,000万円以上:1.08%

三菱UFJ信託銀行
・一律:1.62%
神奈川銀行
・一律:1.62%
あおぞら銀行
・一律:1.62%
新生銀行
・一律:1.62%

今回のまとめ

円奏会(東京海上・円資産バランスファンド)は、“国内債券 70%”、“国内株式 15%”、“国内REIT 15%”に分散投資をするバランス型の投資信託です。

日本の金利はすごく低いので、国内債券の部分では運用益はほとんどありません。
そのため、どうしても円奏会のパフォーマンスは良くないですね。
個人的には、信託報酬が年率0.9072%かかるのに運用パフォーマンスが良くないので、オススメはしません。

もし購入する場合は、フィデリティ証券の『スタート0%プログラム』を活用して”手数料無料”で購入するのがオススメです。

注意事項

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