テスラ株急落、ムーディーズがテスラにボディーブロー!!

テスラ株急落、ムーディーズがテスラにボディーブロー!!

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テスラの株価下落がおさまりません。
昨日は、ダウ平均が-0.04%、S&P500が-0.29%に対して、テスラ株は-7.67%のマイナスパフォーマンスでした。

直近5日間のS&P500とテスラの比較チャートがこちらです。
S&P500-2.68%に対して、テスラ株-17.45%のマイナスパフォーマンスです。
とにかく下げが止まりませんね。
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(青・S&P500赤・テスラ株価5日間の比較チャートです)

昨日、テスラ株が大幅続落した主な理由は、大手格付機関のムーディーズがテスラの格付をB2からB3に格下げしたことと、23日にカリフォルニア州で起きた「モデルS」の衝突事故の原因がハッキリしていないことですね。

特にムーディーズがこのタイミングで格下げしたことは、テスラを後々まで苦しめることになると思います。

テスラの最も大きな弱点は、財務内容が良くないことです。
2月7日に発表された第4四半期決算でも、売上高32億88百万ドル(前年同期比43.9%増)、純損益6億75百万ドルの赤字(前年同期は1億21百万ドルの赤字)でした。
テスラ社は赤字なので、基本的に資金調達しなければ会社の運営をすることができません
そのため、資金調達のコストがどのくらいかかるかということは、テスラの経営の根幹にかかわります。

下の図は、直近のテスラの社債の価格の推移になります。
利率5.3%のテスラの社債の単価が90を割り込んでいます
社債の単価が下がっているということは、“テスラが潰れるかもしれない”と考えている人が多くなっており、“テスラの信用力が下がっている”ことを意味します。
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(ブルームバーグより引用)

“テスラの信用力が下がる”ということは、テスラの資金調達コストが大きくなることを意味します。
そのため、このムーディーズの格下げは、テスラにとってはボディーブローのようにジワジワ効いてくると思います。

テスラが赤字を垂れ流している原因は、いつまでたっても「モデル3」の生産が思うようにいってないからです。
もともとテスラは、2017年末までには「モデル3」を週5,000台生産できるようにすると発表していましたが、全然計画通りにすすみませんでした。
そこで、今年の3月末までに週2,500台生産できるようにすると計画を後にずらしました。
本当に生産できているのかどうかは、来週発表になります。
もし計画通りに生産できていなかったら、また株価が下がりそうですね。

直近のテスラの決算はこちらです。
http://files.shareholder.com/downloads/ABEA-4CW8X0/6160174240x0x970775/34923C55-6853-4223-ADDA-CB3CDC1B919F/TSLA_Update_Letter_2017-4Q.pdf
テスラの決算HPはこちらです。

テスラ関連では、過去にもこんな記事を書きました。

T 03
テスラ(TSLA)の銘柄紹介

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