日本株

ソフトバンク(9984)の株価・株主優待・決算情報・銘柄紹介

ソフトバンク(9984)とは


ソフトバンクは「情報革命」を旗印に様々な企業買収をすすめてきた国内最大のテクノロジー企業です。
携帯電話の会社のイメージが強いですね。
実際には携帯事業だけでなく、米スプリント事業やヤフー事業、流通事業、アーム事業、ソフトバンクビジョンファンド事業などの様々な事業を展開しています。
2018年3月期の決算説明会では、孫社長も「戦略的持株会社となる」と説明しています。
ソフトバンクは、カリスマ経営者の孫正義氏が創業した会社です。
私は経営者の中で1番 孫正義社長を尊敬しているので、個人的に応援している企業の1つです。

投資のポイント

ドル箱の国内通信事業

ソフトバンクの国内の携帯事業は、まさにキャッシュを生み出すドル箱状態です。
2018年3月期の決算をみても、5,115億円のキャッシュを稼ぎ出しています。
001627

ソフトバンクの国内通信事業が順調なのは、スマホ利用者数が純増しているからです。
ワイモバイルの勢いが強いですね。
ワイモバイルは、ソフトバンクが展開しているサブブランドです。
どちらかというと、低価格を売りにした料金設定になっています。
全国に店舗がない格安スマホの会社が多いですが、ワイモバイルは全国に店舗を展開しています。
携帯端末の品ぞろえは悪いですが、価格の安さで契約者数を伸ばしています。
001628

ブロードバンドの契約数も順調に増加しています。
001629

ちなみにソフトバンクは、携帯業界では第3位になります。
ちょっと古い資料ですが、2017年3月末のシェアでは24%になります。
KDDIの資料ですが、見やすかったので、載せておきました。
001638
(KDDIのIR資料)

アーム(arm)


ソフトバンクは、英国アームホールディングスを2016年に約3兆3,000億円で買収しました。
アームはスマートフォン向けCPUなどの設計をおこなっている会社です。
CPUなどを製造するメーカーにライセンスを提供して、ロイヤリティをもらうというビジネスモデルです。
スマートフォンの9割以上はアームの設計を採用した半導体を採用しているといわれています。
そのため、スマホが普及すればアームの半導体の売上が伸びていくことになります。
001635

現在のアーム事業は利益も出ていなくて、ソフトバンクグループの中では存在感がないですね。
ソフトバンクはアームのチップ設計の圧倒的なシェアを活かして、収益化を狙っているのだと思います。
孫社長は決算発表の会見で「アームは数年後にもう一度上場させる」とコメントしました。
アームを上場させることでの資金調達も考えているようですね。

今後あらゆる製品がネットにつながるIoTの世界で、アームが重要な役割を果たす可能性は高いと思います。
ソフトバンクは、数年後にはアームを中心とするIoTの会社に変貌を遂げているかもしれませんね。
001636

抜群の安定性 Yahoo!Japan

ヤフー事業では、ソフトバンクは日本ヤフー等を通じて事業を展開しています。
運営している「Yahoo!JAPAN」は、「Yahoo!ニュース」や「ヤフオク」、「Yahoo!ショッピング」、「Yahoo!ファイナンス」など、日本を代表するウェブサービスを展開しています。

事業に派手さはありませんが、キチンと毎年業績を伸ばしています。
001630

Yahoo!ショッピングでは、初期費用や固定費、売上ロイヤリティを無料にすることで集客力がどんどん強くなっています。
001631

ヤフーは出店料などのコストを無料にする分、広告収益でその分の利益も稼ぐ戦略をとっています。
業績を見る限り順調ですね。
001632

好調なYahoo!事業を支えているのは、圧倒的な会員数ですね。
Yahoo!はソフトバンクとの協業を積極的にすすめたおかげで、会員数が大きく伸びています。
001633

ちなみに米ヤフーはグーグルとの競争に負けて、2017年6月にベライゾンに買収されました。
現在では「アルタバ」と社名変更して、投資会社になっています。

ソフトバンク・ビジョン・ファンド

ソフトバンク・ビジョン・ファンドは、ソフトバンクが設立した超巨大ファンドです。
テクノロジー系のファンドとしては、前代未聞の規模になります。
ちなみに最大の出資者はサウジアラビア政府です。

2018年3月期の決算では、3,029億円の営業利益を計上しました。
全体の営業利益が1兆3,038億円なので、10兆円ファンドの運用状況がソフトバンクにあたえる影響が非常に大きいですね。
ソフトバンクの業績が米国株のパフォーマンスによって大きく変動することが予想されます。
下の図が組み入れている銘柄ですが、テクノロジーセクターが多いですね。
001637

スプリントとTモバイルの合併

ソフトバンクグループの子会社のスプリントとTモバイルUSが2019年をメドに合併することで合意しました。
スプリントは米国の携帯市場で4位、TモバイルUSは3位のシェアです。
新会社の持株比率はTモバイルUSの親会社「ドイツテレコム」が41.7%、「ソフトバンク」が27.4%となります。
米携帯市場の上位4社のうちの2社の合併になるため、規制当局の審査があります。
規制当局が合併を認めるかどうかはかなり微妙なので、五分五分くらいでみておいた方が良いと思います。
001634

株主優待は何?

権利確定日は、3月末9月末になります。
次の権利付き最終日は、2018年9月25日(火)になります。
2018年9月25日(火)の15時までに株を買えば、優待がもらえます。

特典1:ソフトバンク携帯電話 株主優待

優待内容は、ソフトバンクの携帯電話やタブレットの割引券になります。
年2回の優待になります。

100株以上

携帯電話…利用料金から6カ月間1,000円割引
タブレット…利用料金から6カ月間500円割引
※対象プランに制限があります。

特典2:ワンモバイル携帯電話 株主優待

優待内容は、ワンモバイルの携帯利用料金から6カ月間の500円の割引券になります。
年2回の優待になります。

100株以上

利用料金から6カ月間 500円割引
※対象プランは、スマホプラン、スマホベーシックプランになります。

特典3:インターネット 株主優待

優待内容は、インターネットの基本料の割引券となります。
年2回の優待になります。

100株以上

インターネットの利用料を372円~1,490円割引となります。
詳細はこちらです。

直近の株価(2018/08/15 更新)

直近6カ月間の株価チャートです。
4103
(直近6カ月間の株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスを日経平均と比較しました。
ソフトバンクが+15.71%、日経平均が+4.15%となっています。
4104
(直近6カ月間の株価チャート)
※青がソフトバンクの株価、赤が日経平均

配当はどうなっているの?

配当利回りは0.53%です(2018/05/10 終値)。
1株配当金額(会社予想)は44.00円です。

いくらで買えるの?

1単位買うのに、83万5,500円必要です(2018/05/10 終値)。
株価 8,355円(2018/05/10 終値)。
単位株数 100株

会社の事業は?

会社の事業は、「国内通信事業」と「スプリント事業」、「Yahoo!事業」、「流通事業」、「アーム事業」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業」で構成されています。

国内通信事業


国内通信事業では、ソフトバンクを通じて事業展開しています。
「おうち割 光セット」や「ギガモンスター」、「半額サポート」など積極的に新しいキャンペーンを仕掛けています。
2018年3月期の決算をみると、スマートフォンの契約数は169万件増加し、「Softbank 光」の契約数は138万件増加するなど、顧客基盤は拡大しています。
直近の決算では、売上高3兆2298億45百万円、セグメント利益6829億96百万円でした(2018年3月期)。
001619

スプリント事業


スプリント事業では、米国のスプリントを通じて事業を展開しています。
2018年3月期の決算をみると、コスト削減がすすみセグメント利益が過去最高となっています。
スプリントの累計契約者数は全部で5,462万件となっています。
001621
直近の決算では、売上高3兆6019億61百万円、セグメント利益2792億83百万円でした(2018年3月期)。
001620

Yahoo!事業


ヤフー事業では、ソフトバンクは日本ヤフー等を通じて事業を展開しています。
毎年キッチリと利益をだしている優良事業です。
ソフトバンクが派手な買収を立て続けにできるのも、安定したヤフー事業のあるおかげですね。
001622

流通事業


流通事業では、日本国内でのPC向けのソフトウェアや周辺機器等の販売や、海外での携帯端末の流通事業を展開しています。
日本のソフトバンクコマース&サービスやBrightstar(ブライトスター)を通じて事業を展開しています。
特に世界50カ国以上の拠点と100カ国以上にサービスを展開するブライトスター社の流通網を生かしてサービスを展開しています。
001623

アーム事業


アーム事業では、マイクロプロセッサーやソフトウェアツールを設計・販売しています。
ソフトバンクは、英国アームホールディングスを2016年に約3兆3,000億円で買収しました。
現在のアーム事業は利益も出ていなくて、ソフトバンクグループの中では存在感がないですね。
アームは、研究開発力を強化しており、従業員数は前期末比で1,034人増加しました。
001624

ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業

001642
ソフトバンク・ビジョン・ファンドは、ソフトバンクが2016年10月に設立した超巨大ファンドです。
ちなみに最大の出資者はサウジアラビア政府です。
2018年3月期の決算では、3,029億円の営業利益を計上しました。
001625

格付け

ソフトバンクの借金は13兆8千億円までふくれあがっています。
そのため、借金の利率が少し上昇するだけで利息負担が一気に重くなります。
格付が下がると利息が多く払わなければいけないため、格付けは非常に重要です。
001626

会社の業績は大丈夫?

2018年3月期の決算をみると、売上高9兆1,588億円(前期比2.9%増)、営業利益1兆3,038億円(前期比27.1%増)、当期純利益1兆390億円となっています。
ソフトバンク・ビジョン・ファンドの株式評価益が3,460億円の利益の押し上げ要因となっています。
エヌビディアの株価が上昇したことが大きな利益につながりました。

業績の推移

1株あたりの利益

平成30年3月期 決算短信

001618

大株主は?

001639

従業員の状況

グループ全体で従業員は17,652名在籍しています。
従業員の状況をみると、従業員 17,176名、平均年齢 38.3歳、平均勤続年数 11.0年、平均年間給与 757万4千円となっています。
001640
001641

会社の資料

ソフトバンクグループ 株式会社「平成30年3月期 決算短信」より引用
ソフトバンクグループ 株式会社「2017年第2四半期 有価証券報告書」より引用
ソフトバンクグループ 株式会社「公式HP」より引用

注意事項

・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません
・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします
・当サイトでは、投資セミナー・投資キャンペーン・日本株・米国株・IPO(新規公開株)・投資信託・株主優待・債券についての情報を提供しています。


ブログランキングに参加しています。
他の株ブログが気になる人はこちらもチェックしてください。
にほんブログ村 株ブログへ