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オリックス(8591)の株価・株主優待・決算情報・銘柄紹介

オリックス(8591)とは

オリックス(8591)は、1964年に日綿実業(現:双日)と日商、岩井産業(現:双日)の3商社と東洋信託銀行(現:三菱UFJ信託銀行)と日本勧業銀行(現:みずほ銀行)、神戸銀行(現:三井住友銀行)、日本興業銀行(現:みずほ銀行)の参加を得て3商社・5銀行によって設立された会社です。
いさなぎ景気の追い風もあって、リース業界が大きく伸びオリックスは成長していきました。


オリックスは、「ノンバンク」とカテゴライズされることが多いですが、実は金融以外の方が売上に占める比率が大きくなっています。
祖業のリースを起点に融資や投資、生命保険、銀行、不動産、環境エネルギーなど様々な分野に進出しているのでただのリース業の会社だとは思わない方が良いですね。
世界36カ国の国や地域にも進出しているグローバル企業でもあります。

株主優待は何?

特典1:ふるさと優待

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オリックス公式HP「株主優待のご案内

【保有期間3年以上】

100株以上
3年以上の保有の場合、Aコース(15品)から選択できます。

【保有期間3年未満】

100株以上
3年未満の保有の場合、Bコース(25品)から選択できます。

特典2:株主カード

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100株以上
株主カードがもらえ、様々な施設を割引価格で利用することができます。

優待の権利はいつ?

権利確定日は、3月末9月末です。
次の権利付き最終日は、2018年9月25日(火)になります。
2018年9月25日(火)の15時までに株を買付すれば、優待がもらえます。

配当はどうなっているの?

配当利回りは-%。
1株配当金額(会社予想)は-円。

いくらで買えるの?

1単位買うのに、18万6,700円必要です(2018/04/16 終値)。
株価 1,867円(2018/04/16 終値)。
単位株数 100株

会社の事業は?

事業別売上高をみると、法人金融サービス事業部門1,029億79百万円、メンテナンスリース事業部門2,706億15百万円、不動産事業部門2,120億50百万円、事業投資事業部門1兆2,719億73百万円、リテール事業部門3,686億65百万円、海外事業部門4,589億12百万円、セグメント間の調整が-65億35百万円となっています。

(グラフはセグメント間の調整を考慮していません)
ORIX 05

「法人金融サービス事業部門」

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融資事業やリース事業などの手数料ビジネスをおこなっています。
法人金融サービス事業部門は売上高1,029億79百万円(構成比4%)、セグメント利益が380億32百万円(構成比9%)になります。
1964年の会社設立時から展開してきたオリックスを支え続けてきた事業です。
全国の営業ネットワークを通して、国内の中堅・中小企業向けにリースや融資をおこなっています。

「メンテナンスリース事業部門」

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自動車リースやレンタカー、カーシェア、IT関連機器などのレンタルサービスやリースサービスをおこなっています。
「メンテナンスリース事業部門」は売上高2,716億62百万円(構成比10%)、セグメント利益が397億87百万円(構成比10%)になります。
自動車事業は、自動車リースやレンタカー、カーシェアリングをおこなっています。
レンタル事業では、かつては法人向け測定機器のレンタルがメインでした。
現在では情報関連機器や医療機器、環境分析機、タブレット端末へとレンタル商品を拡大しています。

「不動産事業部門」

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不動産事業部門は、不動産開発だけでなく賃貸事業、施設運営事業を中心に事業展開しています。
「不動産事業部門」は売上高1,915億40百万円(構成比8%)、セグメント利益が728億41百万円(構成比17%)になります。
施設運営事業は、ホテルや旅館、水族館、ゴルフ場、研修所、有料老人ホーム、多目的ドーム、劇場などの開発・運営を手がけています。


あまり知られていませんが、オリックスは水族館も運営しています。
もともとは、神奈川県とのPFI事業(公共施設を民間主導で運営を行う手法)でスタートしました。
「新江ノ島水族館」や「京都水族館」、「すみだ水族館」の運営をおこなっています。

「事業投資事業部門」


事業投資事業は、経営戦略の立案や実行、資金調達や運用、リスクヘッジなど様々なソリューションを提供しています。
「事業投資事業部門」は売上高1兆283億55百万円(構成比47%)、セグメント利益が850億円(構成比20%)になり、オリックスのメイン事業になります。
環境エネルギーや債権回収事業、コンセッション事業(公共施設等運営)などをおこなっています。
太陽光発電では、国内最大級の約990MWを確保しています。

「リテール事業部門」


生命保険や銀行、カードローン事業などをおこなっています。
「リテール事業部門」は売上高2,542億89百万円(構成比14%)、セグメント利益が728億65百万円(構成比17%)になります。

「海外事業部門」

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リース、融資、債券投資、アセットマネジメント等の事業をおこなっています。
「海外事業部門」は売上高5,260億8百万円(構成比17%)、セグメント利益が1123億12百万円(構成比27%)になります。
米州地域では、法人向けファイナンスや有価証券投資、ローン組成、ファンド運営などを手がけています。
アジアでは、リースや自動車リース、法人向けファイナンス、不動産関連事業などをおこなっています。

地域別売上高

地域別の売上高をみると、約8割が日本国内であげていることがわかります。

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投資のポイント

『多角化のすすんだ事業ポートフォリオ』

オリックスの最大の特徴は、リース事業からスタートして関係する隣接分野にどんどん進出し、柔軟に事業展開をしている点ですね。
リース(1964年~)を起点として融資(1973年~)、投資(1983年~)、自動車関連(1984年~)、不動産(1986年~)、生命保険(1991年~)、銀行(1998年~)、環境エネルギー(1998年~)、投資銀行(2006年~)、資産運用(2013年~)、コンセッション(2016年~)まで様々な事業ポートフォリオを構築しました。

製造業のような事業には進出せずに、あくまでも自分の得意な領域の範囲内で勝負していることがわかります。
たしかにリースのノウハウは、他の金融系のサービスに活かすことができますね。
もしリース1本で勝負していたら、90年代には会社として行き詰っていたでしょうね。

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『コンセッション事業』

オリックスは、「会社四季報」には「ノンバンク」とカテゴライズされていますが、実は金融以外の方が売上は大きくなっています。
今後、オリックスが力を入れていく分野の1つが「コンセッション事業」だと思います。
コンセッションとは、高速道路や空港などの公共施設を所有権は国に残したまま民間企業が運営をおこなうスキームのことです。

2015年12月、オリックスは「関西・伊丹空港」のコンセッション方式による民営化案件の正式契約が結びました。
2016年から44年間にわたり、2つの空港の事業運営をおこなう権利と引き換えに、年間490億円の運営権料を支払うという内容です。
どれだけの利益が出ているかは決算書で細かく見ることはできませんが、オリックスは神戸空港の運営権も獲得しているので今後「コンセッション事業」に
力を入れようと考えていると思います。

会社の業績は大丈夫?

業績の推移

1株あたりの利益

有価証券報告書(第54期)

ORIX 01

大株主は?

ORIX 06

従業員の状況

従業員の状況をみると、連結で34,000人以上が在籍しています。
ORIX 03
オリックス単体でみると、従業員数3,017人、平均年齢42.1歳、平均勤続年数13.1年、平均年間給与859万円となっています。
ORIX 04

関連資料

ORIX 02

会社の資料

オリックス「有価証券報告書(第54期)」より引用
オリックス「公式HP」より引用

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