「投資パンダの今日はこれだけニュース!」3月24日号

昨日の株価指数

119
ダウ平均 23,533.20ドル -424.69ドル(-1.77%)
S&P500 2,588.26ドル -55.43ドル(-2.10%)
日経平均 20,617.86円 -974.13円(-4.51%)
日本も米国も政治リスクで市場が振り回されています。
米中貿易戦争では、中国がどのカードをきってくるかに注目が集まっています。
まだ“米国債の売却”という最大のカードはきってこないと思います。
そのカードをちらちら見せつつ、譲歩を促す展開が来週は予想されますね。
日本株の状況はよくわかりません。
来週の27日に、佐川前国税庁長官の証人喚問が開かれますが、どうなるかわからないので、予想するだけ時間の無駄ですね。

注目・マーケットニュース

①米国株、大幅続落

ダウ平均が-1.77%、S&P500が-2.10%と大幅続落しました。
現在の市場では、米国と中国の「貿易戦争」の問題と、「フェイスブック利用者の個人情報の流出」問題と、「IT企業へのデジタル課税」の3つのマイナス材料で大きく売られました。
ほぼすべての銘柄の株価が下落していますが、ジョン・ボルトン氏が大統領補佐官に就任することもあって、レイセオン(+2.61%)とロッキード(+2.80%)の株価は大幅上昇しています。

②ネオコン再び、大統領補佐官にジョン・ボルトン

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(写真はジョン・ボルトン氏)
トランプ大統領は、外交や安全保障政策の司令塔となる大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に、ジョン・ボルトン元国連大使を起用すると決めました。
ボルトン氏は、かつてイラクへの単独攻撃を主張した超タカ派で、北朝鮮への先制攻撃についても言及したことがあります。
現実の実務派というよりは、理念先行型の人物だという印象があります。
ここ数週間で様々なトランプ政権の幹部が入れ替わりましたが、今までとは比較にならないくらいのインパクトがあると思います。
超タカ派外交を展開していく可能性が高いため、政治リスクは一気に上昇します

③米中貿易戦争、勃発!

トランプ大統領は、大統領の権限で一方的に貿易を制限できる米通商法301条に基づいて最大600億ドル規模の関税措置をおこないました
今回の米国の輸入関税引き上げの対応を受けて、中国は果物や豚肉などに最大25%の関税の上乗せを準備しています。
通商法301条は、日米貿易摩擦の時も使用された米国お得意の伝家の宝刀です。
日米貿易摩擦の時の対応で、日本の半導体産業が衰退するきっかけになったことを中国はよく研究していると思います。
そのため中国は、安易な妥協を続けることはしないと思うので、強硬な報復をどこかで仕掛けると思います。
中国は、貿易については自動車輸入や大豆、航空機、半導体など様々な反撃できる手段ももっています。
個人的には、大豆の関税を上げると中国の一般市民が困るので、大豆には関税をかけないと思います。
米国が1番困るのは、[marker]中国が保有している大量の米国債を売却すること[/marker]ですね。
中国が米国債を売却すれば、米金利が急騰して米国経済にはすさまじいダメージになるので、なかなかそのカードはきってこないと思います。
[marker]ボーイング社の受注した航空機のキャンセル[/marker]ぐらいなら、米国もそこまで痛くはないので、”航空機カード”はきるかもしれませんね。

④米耐久財受注、市場予想上回る

米商務省は、2月の耐久財受注額を発表しました。
耐久受注額は、前月の改定値から3.1%増えました。
予想は1.5%だったので、ダウの市場予測を大きく上回ったことになります。
耐久財受注額は、製造業の耐久財の受注状況をあらわす景気関連の経済指標になります。
耐久財とは、3年以上使用できる消費財のことで、自動車や航空機、家電、家具などの製品を対象としています。
数字だけみると米国経済は、絶好調という認識で良いと思います。

⑤米ドロップボックスが上場、初値38%上回る


ドロップボックスが、ナスダック市場に上場しました(ティッカーはDBX)。
公開価格(21ドル)を38.1%を上回る29ドルで初値がつきました。
ドロップボックスは、クラウドデータを保管したり共有することができるサービスを提供しており、利用者数は5億人を超えます。
1番最初の投資家説明会では16~18ドルといわれていたので、かなり好調なイメージがあります。
投資家も資金の行き場に苦労しているイメージがあります。

⑥ロシア中銀が利下げ

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ロシア中央銀行は、政策金利を0.25%引き下げて7.25%としました。
利下げしましたが、市場で予想された通りでした。
今後も追加利下げを実施することが予想されています。
ロシア中央銀行は、ウクライナ問題からの制裁措置の対策として金利を17%に引き上げましたが、少しずつ金利を引き下げて通常の状態に戻そうとしています。
英国の暗殺未遂事件で、新たな重い制裁が出てくるようだと、金利が大きく動く可能性がありますね。

⑦米連邦予算、無事通過

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トランプ大統領は、連邦政府の9月末までの歳出法案(1兆3,000億ドル)に署名をしました。
この法案署名で歳出法が成立したため、政府機関の閉鎖は回避されました。
トランプ大統領は、ツイッターで「拒否権発動を検討している」と投稿していましたが、見送った形になります。
ただ、トランプ大統領は、メキシコとの国境の壁の建設予算に不満を示しており、「今後はこのような法案には絶対に署名しない」とコメントしています。

⑧籠池被告、安倍夫人の発言「間違いない」

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(写真は安倍昭恵氏)
立憲民主・希望・共産の野党3党は、森友学園の前理事長の籠池被告と大阪拘置所で45分間接見しました。
接見した希望の党の今井議員によると、安倍昭恵氏の「いい土地ですから、前に進めてください」との発言について、籠池被告からは「間違いなくあった」という説明があったそうです。
野党3党とも、安倍夫人の国会招致が必要との立場を強調しており、長引きそうですね。

⑨ナイキ決算発表


ナイキは引け後に第3四半期の決算を発表しました。
売上高89億8,400万ドル(前年同期比6.5%増)、純損益9億2,100万ドルの赤字(前年同期は11億4,100万ドルの黒字)、特殊要因を除いたEPSは0.68ドル(予想0.52)でした。
地域別売上高をみると、中国が+24%でしたが米国は-6%でした。
アフターマーケットをみると、そんなに株価は反応していないので、特に材料視されていませんね。

ナイキ(NKE)の銘柄紹介

注目・個別株ランキング

・S&P500値上がり率ランキング

銘柄名 騰落率
フットロッカー(FL) +4.44%
ニューモント・マイニング(NEM) +3.06%
シンタス(CTAS) +2.91%
ロッキード・マーチン(LMT) +2.80%
レイセオン(RTN) +2.61%

・S&P500値下がり率ランキング

銘柄名 騰落率
ウエスタンデジタル(WDC) -8.42%
マイクロン・テクノロジー(MU) -7.99%
アプライド・マテリアルズ(AMAT) -6.07%
ラムリサーチ(LRCX) -5.67%
キーコープ(KEY) -4.90%

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