IPO

失敗したIPO株は?(直近5年間)

IPOのワーストパフォーマンス(直近5年間)

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IPO投資は儲かるという話が広まっていることもあり、最近はIPOについて強気の投資家が増えている印象があります。

今回は、直近5年間でIPOの初値パフォーマンスが悪かった5銘柄をピックアップしました。
IPOにはリスクがあって、損した人もいるということをキチンと頭の片隅に入れておきましょう。
※上場後につけた初値で売却した場合のワースト・パフォーマンス順に並べました。

RS Technologies(3445)


直近5年間で1番初値パフォーマンスが悪かったのは、RS Technologies(3445)です。
RS Technologiesは、シリコンウエーハの再生事業を手がけている企業です。
2015年3月24日(日)の上場で、吸収金額は34.1億円でした。
初値は2,100円で公募価格が2,750円なので、初値パフォーマンスは-23.6%でした。
27万5,000円(100株)の投資で、6万5,000円の損という結果でした。
主幹事がSBI証券、市場が東証マザーズのIPO案件でした。

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(RS Technologiesの株価チャート)

RS Technologiesの初値は、-23.6%のマイナスでした。
ちょうど中国のスマホ需要が弱まるというニュースもあり、上場には逆風が吹いていました。

しかし、上場した後は株価が上昇しています。
シリコンウエハーの採算が大きく改善したため、上の図のチャート通り株価が大きく上昇していきました。
2017年6月に株式分割もおこなっています。
初値はマイナスだったものの、現在まで保有していれば大きく利益がでています。

リボミック(4591)


直近5年間で2番目に初値パフォーマンスが悪かったのは、リボミック(4591)です。
リボミックは、アプタマー創薬に強みをもつバイオベンチャー企業です。
2014年9月25日(木)の上場で、吸収金額は57.2億円でした。
初値は1,830円で公募価格が2,300円なので、初値パフォーマンスは-20.4%でした。
18万3,000円(100株)の投資で、4万7,000円の損でした。
主幹事が大和証券、市場が東証マザーズのIPO案件でした。

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(リボミックの株価チャート)

リボミックの初値は、-20.4%のマイナスでした。
直近の決算が赤字だったことが、投資家から嫌気されたようです。

上場した後も株価がどんどん下落しています。
リボミックは前評判が高かったので、損した個人投資家が多かったイメージがあります。
バイオベンチャーは1度売られると、なかなか反転するのは難しいですね。

ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)


直近5年間で3番目に初値パフォーマンスが悪かったのは、ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)です。
2016年3月15日(火)の上場で、吸収金額は71億円でした。
初値は2,480円、公募価格が3,000円なので、初値パフォーマンスは-17.3%でした。
24万8,000円(100株)の投資で、5万2,000円の損でした。
主幹事はみずほ証券、市場が東証1部のIPO案件でした。

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(ユー・エム・シー・エレクトロニクスの株価チャート)

上場した後、かなり株価は上昇していますね。
車載機器の売上が伸びており、決算を発表するたびに株価が上昇していきました。
初値はマイナスでしたが、現在まで保有していれば大きくプラスです。

アイドママーケティングコミュニケーション(9466)


直近5年間で4番目に初値パフォーマンスが悪かったのは、アイドママーケティングコミュニケーション(9466)です。
2016年3月18日(金)の上場で、吸収金額は26億円でした。
初値は1,230円、公募価格が1,440円なので、初値パフォーマンスは-14.6%でした。
14万4,000円(100株)の投資で、2万1,000円の損でした。
主幹事はみずほ証券、市場が東証マザーズのIPO案件でした。

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(アイドママーケティングコミュニケーションの株価チャート)

人気化する事業内容ではなかったので、上場直後は株価が苦戦しました。
上場後は、株価が上昇していきました。
株式分割もおこなわれており、公募価格で購入した人も現在まで保有していればプラスリターンでした。
決算ごとに内容の良い決算を発表したので、株価は上昇していきました。

ジャパンディスプレイ(6740)


直近5年間で5番目に初値パフォーマンスが悪かったのは、ジャパンディスプレイ(6740)です。
2014年3月19日(水)の上場で、吸収金額は3,347億円でした。
初値は769円、公募価格が900円なので、初値パフォーマンスは-14.5%でした。
9万円(100株)の投資で、1万3,100円の損でした。
主幹事は野村證券、市場が東証1部のIPO案件でした。

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(ジャパンディスプレイの株価チャート)

ジャパンディスプレイの株価は、上場した後も一貫して下落し続けました。
吸収金額が3,347億円もあるため、損をした個人投資家も多かったですね。
上場前の決算が赤字だったことと、吸収金額が大きかったことがマイナス材料となりました。

まとめ

パンダ
今回の記事では、直近5年間のIPO投資のワースト・パフォーマンス順にならべました。
※初値で売却した場合のワースト・パフォーマンス

特にジャパンディスプレイは吸収金額も大きかったため、損を抱えた個人投資家は多かったです。
ジャパンディスプレイは、上場時スマホ向けのデイスプレイの一本足打法でした。
スマホ需要の減少のニュースなどの影響もあり、上場後の株価は一貫して軟調ですね。
現在、車載機器向けの事業に力を入れるなど事業の多角化をすすめています。

IPO株に投資する場合、その企業だけでなく業界のこともよく調べてから投資する必要がありますね。

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