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これからは宇宙ビジネスの時代!

世界の宇宙ビジネスとは?

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宇宙ビジネスですが、なかなか馴染みのない世界なのでピンときませんが、内閣府の資料によると以下の3つに大別できます。

①人工衛星や打上げ用ロケット等を製造する「宇宙機器産業」
②衛星を利用してデータの送受信等をおこなう「宇宙利用産業」
③宇宙空間上でサービスをおこなう「新たな宇宙産業」

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内閣府 宇宙開発戦略推進事務局「国内外の宇宙機器・利用産業の市場構造及び動向について」より引用

宇宙ビジネスの市場規模

少し古い資料になりますが、世界的に宇宙ビジネスは拡大傾向にあります。
もともとスタートが軍事技術からの転用なので、宇宙ビジネスの大半はアメリカです。

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内閣府 宇宙開発戦略推進事務局「国内外の宇宙機器・利用産業の市場構造及び動向について」より引用

宇宙関係の売上高をみても、アメリカがダントツですね。
現在の宇宙ビジネスはアメリカを中心に回っているという認識で良いと思います。

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社団法人 日本航空宇宙工業会「航空宇宙産業データベース」より引用

宇宙ビジネスの内訳

現在の宇宙ビジネスですが、売上の3分の2を衛星サービスが占めています。

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内閣府 宇宙開発戦略推進事務局「国内外の宇宙機器・利用産業の市場構造及び動向について」より引用

現在運用中の衛星の約半数は通信衛星です。

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内閣府 宇宙開発戦略推進事務局「国内外の宇宙機器・利用産業の市場構造及び動向について」より引用

現在、大容量のデータを伝送できる「HTS衛星」が登場しているので、今後HTS衛星のニーズが急拡大すると予想しています。
HTS衛星のように「高速化」「大容量化」のニーズにこたえることのできる企業だけが生き残っていきそうですね。

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内閣府 宇宙開発戦略推進事務局「国内外の宇宙機器・利用産業の市場構造及び動向について」より引用

日本の宇宙開発費全体

日本の宇宙産業にかけるお金は横ばい状況です。
国の予算が増額になるということは、今後も期待しない方が良いと思います。
民間でどれだけお金が動いてくるかがポイントですね。

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社団法人 日本航空宇宙工業会「航空宇宙産業データベース」より引用

宇宙の関連銘柄

『スペースX』

世界の宇宙ビジネスをこれからリードしていく可能性が1番高いのは、間違いなくスペースXです。
2002年、テスラの創業者イーロン・マスクが設立した会社です。


2月6日、スペースXは、大型ロケット「ファルコンヘビー」を打ち上げました。
実は成功したのは、打ち上げだけではありません。
今回打ち上げの際に使用した2本のブースターもケネディ宇宙センターに戻ってきて無事に回収しています。
使用したロケットの再利用ができるのなら、今後打ち上げコストを大幅に下げることができます。
「ファルコンヘビー」は、宇宙ビジネスの新たな扉を開いたといっても良いと思います。


イーロンマスクは、今後再使用が可能なブースターと宇宙船を組み合わせた次世代大型ロケット「BFR」の開発に集中する意向を示しています。
上の動画にも登場していますが、成功すれば100人が登場可能な有人宇宙船ができることになります。

大変残念なのは、スペースXは上場していないので、株式を買うことはできないことです。
ちなみに創業者のイーロン・マスクは、テスラのCEOを務めており、こちらの株式を買うことはできます。

テスラ・Tesla(TSLA) 徹底解説

『ボーイング』


ボーイングは、人類初の火星着陸を目指しスペースXと競い合っています。
2017年12月、ボーイングのデニス・マレンバーグCEOはCNBCのテレビ番組で「火星に降り立つ最初の人類は、ボーイングのロケットに乗って行くだろう」とコメントしました。
ボーイングは、NASAと共同開発するロケットが組み立て段階に入っており、火星への有人飛行に向けて着々と準備を整えています。

ボーイング・Boeing(BA) 徹底解説

『IHI(7013)』


IHIは、国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」やH-IIAロケットなどの開発を手掛けるなど、日本の宇宙ビジネスをリードしている会社です。IHIといえば、JAXAと共同開発した小型ロケット「イプシロン」が有名です。
2018年1月、イプシロンの3号機が打ち上げに成功するなど順調に実績を積み上げています。

『カーリットホールディングス(4275)』

カーリットホールディングスは、ロケット燃料に使われる「過塩素酸アンモニウム」を製造・販売している会社です。
この過塩素酸アンモニウムは、日本国内ではほぼこの「カーリットホールディングス」が独占して生産しています。
国内で独占的に生産していることはかなりのプラス材料です。
ちなみに独占といっても国内の話で、海外とは普通に競争していますので、注意してください。

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