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ネットフリックスの番組はなぜ人気なのか?

ネットフリックスの番組はなぜ人気なのか?

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ネットフリックス(NFLX)は、世界で最も勢いのある動画ストリーミングサービスの企業です。
動画配信事業の有料会員数は、1億人を超えています。
直近の決算(第2四半期の決算)では市場予想を下回る加入者数だったので株価が下落しました。
しかし、それでも全世界で514万人増加(米国67万人増加、海外447万人増加)しました(第2四半期)。
今回は『なぜネットフリックスが世界中で人気なのか』を考えてみました。

コンテンツ中心主義


ネットフリックスが人気な理由は、オリジナル番組が面白いことです。
実は、ネットフリックスは世界で1番コンテンツにお金をかけている企業です。
2018年のコンテンツ取得に対する投資額は約80億ドルともいわれています(会社側予想)。
実際にどこまで製作費が膨らむか分かりませんが、世界各国で様々な番組or映画を制作しています。

一方、日本のTV局の製作費はこちらです。
フジテレビ 806億84百万円(2018年3月期)
テレビ朝日 905億円(2018年3月期)
日本テレビ 984億円(2018年3月期)
TBS 997億円(2018年3月期)
日本のキー局すべての製作費を足しても、ネットフリックスには及びませんね。
実は、日本のTV局の台所事情は結構、苦しいです。
なかなか番組制作の方に予算を回せないようです。

過激な番組が多い!

ネットフリックスには過激な番組が多いです。
そのため、軽い気持ちで観ると後悔することがあります。
以下の番組は、日本の地上波では観ることができないと思います。
『クッキング・ハイ』…大麻を食材にした料理番組
『アイ・アム・ア・キラー』…死刑判決を受けた囚人の犯罪番組
『潜入!世界の危険な刑務所』…記者が囚人として世界で最も危険な刑務所に潜入番組

日本でネットフリックスが人気なのは、地上波で観ることができない過激な番組が用意されているからですね。
日本にはBPO(放送倫理・番組向上機構)があるので、過激な番組は少ない印象があります。
世界的に話題になった過激な2番組を紹介します。

「クッキング・ハイ」

クッキング・ハイ」は、大麻を食材にした世界初の料理対決番組です。
腕の立つシェフが、マリファナを盛り込んだ料理を1品作ります。
そして、審査員に試食してもらい勝者を決める番組内容になっています。
料理の内容だけでなく、クスリでハイになっている審査員など見所とツッコミどころ満載です。
大麻料理ということで、世界中のメディアで大きく取り上げられました。

ちなみに制作会社の本拠地は大麻の使用が合法なカリフォルニア州です。
そのため、番組で大麻を使用しても犯罪にはなりません。
番組の内容が倫理的に良いかはともかく、日本では絶対作られない過激な番組ですね。

「13の理由」


13の理由」は、自殺やいじめ、性的暴行をテーマにしたドラマです。
ある女子高生の自殺の原因を追究していくドラマで、彼女が死ぬ前に残したカセットテープを通じて物語がすすんでいきます。
米国では社会現象になるくらい人気となっており、2017年に最もツイートされた海外ドラマとして有名です。

「13の理由」は、とにかく残酷なシーンが多いです。
米国やカナダでは、配信停止を求める抗議活動がおこなわれてたほどです。
現在はシーズン2まで配信されており、シーズン3も製作予定となっています。
私は「13の理由」を観ていて気分が悪くなったので、このドラマを観る際には心構えが必要な気がします。

今回のまとめ

8月23日、ネットフリックス日本法人は、日本でのサービス価格の値上げを発表しました。
以下の通り、日本のすべての料金プランが値上げになります。
値上げするということは、日本での事業が順調だということですね。

プラン名 初期料金 新料金 値上げ幅
ベーシック 650円 800円 +150円
スタンダード 950円 1,200円 +250円
プレミアム 1,450円 1,800円 +350円

ネットフリックスが人気なのは…
・お金をかけて質の高いコンテンツを作っている
・話題になる過激な番組を提供している
からですね。
今後もネットフリックスの会員数は伸び続けると思います。

他社が、簡単にネットフリックスを真似することはできないですね。
しばらく動画配信事業は、ネットフリックスとアマゾンの二強体制になると思います。

ネットフリックス(Netflix)
ネットフリックス(NFLX)の株価・見通し・決算情報ネットフリックス(NFLX)の紹介記事です。ネットフリックス(Netflix)の株価やチャート、決算、配当について記事にしました。1億人以上の会員を有しています。米国株(アメリカ株)の銘柄紹介の記事です。...

関連資料

フジテレビ「2018年3月期 決算説明会資料」
テレビ朝日「2018年3月期 決算説明会」
日本テレビ「2017年度決算説明資料」
TBS「2018年3月期 決算説明会資料」

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