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メルカリ(4385)のIPOの初値予想!仮条件、公募価格、決算を紹介

投資パンダの初値評価

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メルカリ(4385)の上場は、6月19日(火)になります。
初値予想は、6月1日(金)に発表します。
メルカリの案件は、東証マザーズ上場で、時価総額 3,315.6億円、吸収金額1,067.1億円の規模なので、決して軽くはありません。

6月11日、メルカリ(4385)は公募価格を発表しました。
想定価格が2,450円、仮条件が2,700~3,000円に対して、公募価格は3,000円で決定しました。
報道をみると、メルカリの初値に強気の見方が多いため、初値予想は引き上げました。
メルカリ(4385)の初値は4,500円~4,800円を予想します。

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メルカリ(4385)の仮条件、決定!メルカリ(4385)が、仮条件を発表しました。想定価格が2,450円に対して、仮条件が2,700~3,000円で決定しました。仮条件をみると、想定価格を大きく上回って仮条件が決まりました。...
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メルカリ(4385)の公募価格、決定!メルカリ(4385)が、公募価格を発表しました。想定価格が2,450円、仮条件が2,700~3,000円に対して、公募価格は3,000円で決定しました。公募価格が仮条件の上限で決定しているので、しっかりと需要があるようです。...

メルカリの初値は5,000円(公募価格比+66.7%)でした。

メルカリ(4385)の基本情報

会社名  株式会社 メルカリ
主幹事証券  大和証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券
幹事証券 SMBC日興証券、みずほ証券、野村證券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券、極東証券、カブドットコム証券

IPO日程

仮条件決定日  2018/06/01(金)
BB期間  2018/06/04(月)~2018/06/08(金)
公募価格決定日  2018/06/11(月)
上場予定日  2018/06/19(火)

IPO情報

公募株式数 18,159,500株
売出株数 22,554,800株
O.A. 2,840,500株
想定価格  2,450円
仮条件価格 2,700~3,000円
公募価格  3,000円
初値 5,000円(公募価格比+66.7%)
想定時価総額  3,315.6億円
吸収金額 1,067.1億円

メルカリ(4385)ってどんな会社?


メルカリは、様々な商品を売買することのできるフリマアプリの「mercari」を運営している企業です。
「mercari」ばかりが注目されていますが、本やCD、DVD専用のフリマアプリの「KAURU」、ブランド査定付きのフリマアプリの「MAISONZ」などのプロダクトも提供しています。

メルカリは2013年の7月にサービスを開始したばかりですが、順調に成長しています。
累計ダウンロード数、登録MAU数、流通総額もすべて右肩上がりです。
MAUとは、Monthly Active Usersの略で、月間アクティブユーザー数のことをいいます。
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「mercari」は2013年7月に日本でサービスの提供を開始し、すぐに大人気になりました。
そして2014年9月に米国でサービスの提供を開始してており、米国でも順調に業績を伸ばしています。
2017年3月には英国でもサービスを開始するなど、世界展開を加速させています。
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メルカリの人気の秘密

サービスが使いやすい

出品者は下の図STEP1の出品ボタンを押して、スマホで商品の写真を撮影し、商品説明を記入するだけで、すぐに出品することができます。
売るときも買うときも3ステップで済むので、シンプルな設計になっています。
着なくなった服や本などを気楽に売ることができますね。
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安心・安全

「メルカリ」では、ユーザーが安全に取引できる環境をしっかりと整えています。
お金のやりとりをメルカリが仲介し、商品が届いてから出品者にお金が振り込まれるようになっています。
そして出品者と購入者が互いに相手を評価するレビューシステムがあるので、取引する前に相手の過去の取引評価をみることもできます。
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メルカリは、全国の公的機関と連携して知的財産権等の保護にも積極的です。
インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会(CIPP)、EC事業者協議会、AICJ等の業界団体にも参加しています。
メルカリでは、過去に現金などを出品する不正出品問題が起きたので、対策にも力を入れているようですね。
業界全体を健全化させながら、マーケットを拡大していく戦略は正しいと思います。
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余分なコストがかからない

メルカリは出品時も購入時も手数料は一切かかりません。
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さらに会員登録や月会費もとっていません。
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買う際には、クレジットカードなら手数料はありません。
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売る際は、出品時は無料ですが、売れた時は10%の手数料がかかります。
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販売代金を引き出す際は手数料がかかりません。
※ただし10,000未満の振り込みは210円かかります。
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メルカリNOW

私がメルカリのサービスで注目しているのは、上の動画の「メルカリNOW」です。
メルカリNOWは、アイテムを撮影するだけで査定金額が表示されて、すぐにお金に変えることができるサービスです。
フリマアプリやオークションサービスのように、“売れるまで待つ必要のない即現金化サービス”です。

フリマアプリやオークションサイトをみていると、現在のメルカリの地位を脅かすような企業はほとんどいないです。
唯一メルカリの脅威になりそうな企業は、「CASH(キャッシュ)」です。
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CASH(キャッシュ)は、2017年6月にメルカリNOWと同じ即現金化サービスを開始しています。
現在のサービスの状況をみると、CASHもメルカリNOWもサービス自体がまだ未成熟ですね。
あまり正確な金額が算出できていないようです。
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メルカリが即現金化サービスに進出したことで、即現金化できるサービスが主流になっていくと思います。
今後は、商品が売れるまで待たなくても済む時代になりそうですね。

主なプロダクト

「mercari」


メルカリといえば、社名にもなっているフリマアプリの「mercari」ですね。
スマホから誰でも簡単に売り買いすることができる日本最大のフリマアプリです。
アプリの使いやすさと品物が届いてから出品者に入金される安全なシステムが評価され、大人気のサービスとなりました。
毎日数十万以上の新しい商品が出品されているので、フリマアプリのデファクト・スタンダードの地位を占めています。

「KAURU(カウル)」

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KAURU(カウル)は、本やCD、DVD専用のフリマアプリです。
本やCD、DVD、ゲームのバーコードにアプリをかざすだけで簡単に商品を登録することができます。
さらに同じ商品の値段が簡単に比較できるので、最安値の商品をひと目で探すことができます。
ちなみにメルカリにも同時出品することができます。

「MAISONZ(メゾンズ)」

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MAISONZ(メゾンズ)は、ブランド品専用のフリマアプリです。
出品前にまず査定をすることができるので、売れやすい最適な価格を簡単に知ることができます。
ガイドに沿って撮影して、情報を入力するだけで良いので初心者でも適正な価格を知りつつ簡単に出品することができます。
ちなみにメルカリにも同時出品することができます。
もし購入した製品が偽ブランド品だったら、補償条件に合致した場合には商品代金を補償してくれます。

創業者 山田慎太郎氏

メルカリの創業者は、『映画生活』や写真共有サイト『フォト蔵』、ソーシャルゲーム『まちつく!』などを手がけた山田慎太郎氏です。
山田氏が設立した「株式会社 ウノウ」は数々のヒットサービスを展開していましたが、2010年に米国のゲーム会社「ジンガ」に買収されます。
2012年には「ジンガ・ジャパン」を退職して、世界一周の旅に出ます。
そして日本に戻って立ち上げたのが、この「メルカリ」です。
今回の上場にあたって、山田社長からのメッセージが発表されました。
山田社長の人柄は、下記の『創業者からの手紙』をみれば大体わかると思います。

事業

メルカリの事業をみると、マーケットプレイス関連事業の単一セクターになります。
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調達資金の使い道

下記の手取金102億67百万円と第三者割当増資の手取金67億99百万円と海外募集における手取金338億33百万円は、グループの運転資金として113億24百万円、借入金の返済資金として297億81百万円を充当する予定です。
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従業員の状況

グループ全体で従業員は1,014名在籍しています。
メルカリ単体でみると、従業員652名、平均年齢30.3歳、平均勤続年数1.3年、平均年間給与501万9千円となっています。
直近1年間で286名増加しており、積極的に拡大路線をとっていますね。
労働組合は結成されていません。
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直近の決算

平成29年6月期の決算をみると、売上高220億71百万円(前期比80.1%増)、営業損失27億75百万円(前期の営業損失42百万円)、経常損失27億79百万円(前期の経常損失97百万円)、当期純損失42億7百万円(前期は当期純損失3億48百万円)となりました。
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役員の状況

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大株主情報

株主構成をみて面白いのが「その他 629名」となっていることですね。
恐らく山田社長はストックオプションを600人以上のメルカリ社員に配っていたと考えられます。
従業員に優しい会社ですね。
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資料

株式会社 メルカリ「公式HP」より引用
株式会社 メルカリ「有価証券報告書」より引用

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