日本株

KDDI(9433)の株価・株主優待・決算情報・銘柄紹介

KDDI(9433)とは


KDDI(9433)は、auブランドのモバイル通信業がメイン事業で、長年にわたりNTTと日本の通信業を二分している会社です。
もともと2000年に第二電電(DDI)とケイディディ(KDD)と日本移動通信(IDO)が合併し、誕生した会社です。
京セラを創業した稲森和夫氏がKDDIの前身となる第二電電を創業したこともあり、KDDIの筆頭株主は、京セラです。


KDDIは「携帯電話の会社」というイメージが強いと思います。
「IoT」関連のソラコムを買収したり大和証券と資産運用事業の会社を設立するなど、非通信事業へ力を注いで「ライフデザイン企業」になろうとしています。
最近では格安スマホが人気ですが、UQモバイルなど傘下の格安スマホの契約者も伸びているので、KDDIが他の格安スマホへの顧客流出をうまく防いでいることもわかります。

株主優待は何?

権利確定日は、3月末になります。
次の権利付き最終日は、2019年3月26日(火)になります。
2019年3月26日(火)の15時までに株を買えば、優待がもらえます。

特典:カタログギフト

100484
KDDIの優待商品は、「au WALLET Market」で提供する「全国47都道府県のグルメ品」です。
保有株数と保有期間に応じて3,000円~10,000円相当の商品を選択できるカタログギフトになります。
権利確定月は3月末日になり、6月上旬に贈呈予定です。
年1回の優待になります。

保有期間:5年未満

100株以上1,000株未満
「うまいものセレクト」3,000円相当
002450002451
002452002453
100488

1,000株以上
「うまいものセレクト」5,000円相当
002454002455

保有期間:5年以上

100株以上1,000株未満
「うまいものセレクト」5,000円相当
002456002457

1,000株以上
「うまいものセレクト」10,000円相当
002458002459
002460002461
100486

配当はどうなっているの?

配当利回りは3.07%です(2018/05/01 終値)。
1株配当金額(会社予想)は90.00円です。

いくらで買えるの?

1単位買うのに、29万2,850円必要です(2018/05/01 終値)。
株価 2,928.5円(2018/05/01 終値)。
単位株数 100株

会社の事業は?

事業別の売上高をみると、パーソナル事業3兆5,301億44百万円、バリュー事業3,673億59百万円、ビジネス事業5,480億41百万円、グローバル事業2,489億67百万円、その他事業537億48百万円となっています。

100472

「パーソナルセグメント」

100475100476
パーソナルセグメントでは、主に『au』ブランドでのモバイルサービスやインターネットサービス、電話などの通信サービスを提供しています。
売上高は3兆6,329億円(構成比74%)、営業利益は7,111億円になります。
モバイル通信料収入が安定して増加傾向にあります。
100494

「バリューセグメント」

100478100479
バリューセグメントでは、「au経済圏の最大化」を目指して様々な新規事業を推進しています。
売上高は4,510億円(構成比8%)、営業利益は958億円になります。
DeNAと協業で運営してきた「auショッピングモール」と、DeNAが運営してきた「DeNAショッピング」を統合し、「Wowma!」としてリニューアルしています。
100495

「ビジネスセグメント」

100480100481
ビジネスセグメントでは、大企業から中小企業までの法人を対象に、スマホやタブレット端末の提供や、ネットワークやクラウド型サービスを提供しています。
売上高は6,373億円(構成比12%)、営業利益は721億円になります。
トヨタ自動車と共同で、「つながるクルマ」に必要な通信プラットフォームの構築を推進しています。

100496

「グローバルセグメント」

100482100483
グローバルセグメントでは、ミャンマーなどの新興国におけるコンシューマビジネスを積極的に取り組んでいます。
売上高は2,772億円(構成比5%)、営業利益は241億円になります。
100497

「その他」

100498

投資のポイント

『携帯電話会社からライフデザイン会社へ』

直近、KDDIは通信事業以外への参入を急速にすすめています。
もともと国内携帯市場は飽和状態の中で、楽天が携帯事業に参入してくるため、現在は好調なモバイル通信事業では利益を出しにくくなる前に、布石を打っておきたいという考えなのかなぁと思っています。

100492

2017年だけでも、8月にIoT通信のソラコムを約200億円で子会社化して、11月にライフネット生命保険の株式を16.8億円で買い増しして、12月に野村総合研究所と企業のデジタル活用の支援会社を設立しました。
さらに2018年をみると、1月に英会話のイーオンHDを861億円で子会社化して、2月にラックとセキュリティー対策の支援会社を設立して、年2月に大和証券と資産運用サービス参入を発表しています。
ただ、直近参入を決めた分野をみても「IoT」、「金融」、「デジタル活用」、「英会話」、「セキュリティー」、「資産運用」と相乗効果があるのかはよく分かりません。

個人的には、大和証券と組んで資産運用業をスタートさせたのは、非常に良いと思います。
KDDIが有する2,500万人ともいわれている顧客のデータを活用することができるのは、非常に有利なので収益の柱の1つに育っていく可能性はあると考えています。

100499

『安定的な利益』

KDDIの業績をみると、長年にわたって営業利益の増益を達成しています。
個人的には、攻めの経営というより地道に会社の規模を大きくしているという慎重なイメージがあります。

100490

長年にわたる利益を稼いでいる源泉が下の国内第2位の4,854万件のau契約者ですね。
この図をみると、3社とも契約数は少しずつ増やしており、共存共栄していることがわかります。

100500

『スマホの大容量データ時代が到来』

国内の携帯電話市場が飽和状態の中で、KDDIが業績を伸ばしているのはスマホによる通信料が伸びているからです。
auARPAとは1人あたりの通信料収入のことで、顧客1人あたりの収入が拡大していることがわかります。

100501

スマートフォンで動画を視聴するユーザーが増えていることが、通信料収入が伸びている一因ですね。
プラン別利用者数をみても、大容量のプランが人気なことがわかります。

100491

会社の業績は大丈夫?

KDDIは、auブランドのモバイル通信業がメイン事業で、長年にわたりKDDIの経営を支えてきました。
通話料は完全に頭打ちですが、データ通信料が伸びてきているので業績は順調に増加しています。
UQモバイルなど傘下の格安スマホの契約者も伸びているので、KDDIが他の格安スマホへの顧客流出をうまく防いでいることもわかります。

業績の推移

 
100473

1株あたりの利益

有価証券報告書(第33期)

KDDI 02

大株主は?

KDDI 03

従業員の状況

グループ全体で従業員は35,032名います。
従業員の状況をみると、従業員10,916名、平均年齢42.2歳、平均勤続年数17.4年、平均年間給与953万2,136円でした。
KDDI 04
KDDI 05

会社の資料

KDDI株式会社「第33期 有価証券報告書」より引用
KDDI株式会社「公式HP」より引用

注意事項

・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません
・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします
・当サイトでは、投資セミナー・投資キャンペーン・日本株・米国株・IPO(新規公開株)・投資信託・株主優待・債券についての情報を提供しています。


ブログランキングに参加しています。
他の株ブログが気になる人はこちらもチェックしてください。
にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へにほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ