新規上場!IPO イボキン(5699)の解説

投資パンダの初値評価

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イボキン(5699)のIPO(新規上場)が承認されました。
上場日は8月2日(木)で、ジャスダック・スタンダードでの上場となります。
想定時価総額は28.5億円吸収金額は12.6億円です。
イボキンの事業内容は地味ですが、金属事業が会社に安定した業績をもたらしています。

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初値予想!イボキン(5699)の仮条件、決定!

想定価格が1,760円に対して、仮条件が1,760~1,930円で決定しました。
今回のイボキン(5699)の初値は2,000~2,300円を予想します。

イボキン(5699)の基本情報

会社名 株式会社 イボキン
主幹事証券 東海東京証券
幹事証券 SBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、エース証券

IPO日程

仮条件決定日 2018/07/12(木)
BB期間 2018/07/17(火)~2018/07/23(月)
公募価格決定日 2018/07/24(火)
上場予定日 2018/08/02(木)
上場市場 JQS

IPO情報

公募株式数 484,000株
売出株数 140,000株
O.A. 93,600株
想定価格 1,760円
仮条件価格 1,760~1,930円
公募価格 7月24日(火)に決定予定
想定時価総額 28.5億円
吸収金額 12.6億円

イボキン(5699)ってどんな会社?

イボキン(5699)は、解体工事や収集運搬、廃棄物の適正処理、スクラップの買取を提供している企業です。
解体から最終処分までを自社で完結できる『ワンストップサービス』を提供していることが最大の強みです。
天然資源の少ない日本にとっては、豊富な都市鉱山を活用できるイボキンの様な企業の活躍が重要ですね。
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今までは、解体から新築までをゼネコンが一括受注することが普通でした。
しかし、平成28年の建設業法改正後は、解体工事のみを分離発注されることが予想されます。
この追い風を受けるのが、解体工事に強みをもつイボキンです。
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イボキンには、鉄や金属のリサイクル事業を50年近く展開しており、高い技術力とネットワークをもっています。
特に解体やリサイクルは、専門性の高い事業になるため、高い競争力がありますね。
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事業

平成29年12月期の事業別の業績をみると、以下の通りです。

解体事業
売上高9億7,763万2千円、営業利益1億847万9千円でした。

環境事業
売上高13億2,120万3千円、営業利益2,582万2千円でした。
産業廃棄物処理受託の取扱高は26,518トンと前期並みでした。

金属事業
売上高34億108万3千円、営業利益1億3,181万2千円でした。
鉄スクラップの取扱高は68,599トン、非鉄は2,403トンで推移しています。
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解体事業

解体事業では、ビルなどの建物やプラント、機械設備の解体・撤去工事を直接請け負っています。
イボキンでは、ただ建物を解体するだけでなく、解体工事で発生する瓦礫などの産業廃棄物を自社の工場に持ち帰って金属再生資源にかえています。
平成29年4月には、ロケット発射台や化学プラントなどの複雑な解体工事をてがけている国徳工業を完全子会社にしています。
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環境事業

環境事業では、産業廃棄物収集の運搬や中間処理、再生資源の販売などをおこなっています。
製造業や建設業の企業を中心に廃棄物や使用済みとなった機械などを収集して加工を施した後、再生資源として販売しています。
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金属事業

金属事業では、鉄や非鉄などを集荷して加工し、製綱原料などの金属系再生資源として販売しています。
金属事業は、昭和48年の創業からおこなっている事業です。
様々な事業で発生する鉄やスクラップを仕入れて、選別・加工して、製綱メーカーに出荷することで、ほぼ100%のリサイクルを達成しています。
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主な販売先

主な販売先をみると、売上高の4分の1は株式会社ナベショーが占めています。
ナベショーは、スクラップ事業を展開している大阪の企業です。
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調達資金の使い道

下記の手取概算額7億7,469万2千円と第三者割当増資1億5,155万7千円を合わせて設備投資等に充当する予定です。
充当する資金の内訳は以下の通りです。
・環境事業における工事費用として3億2,500万円
・減容設備の購入資金として5,000万円
・再生資源選別設備一式の購入資金として1億円
・トラックやフォークリフト等の運送車両等の購入資金として1億8,350万円
・業務効率化を目的とした基幹情報システムの導入資金として1億5,000万円
・残額は借入金の返済に充当する予定です。
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従業員の状況

グループ全体で、従業員は130名在籍しています。
イボキン単体でみると、従業員105名、平均年齢39.5歳、平均勤続年数6.3年、平均年間給与396万7千円となっています。
ちなみに、労働組合は結成されていません。
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直近の決算

平成29年12月期の決算をみると、売上高56億9,992万円、営業利益2億6,611万4千円、経常利益2億7,769万3千円、当期純利益2億6千円でした。
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役員の状況

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大株主の状況

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資料

イボキン『有価証券報告書』より引用
イボキン『公式HP』より引用

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