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日立製作所(6501)の株価・見通し・株主優待・決算情報

日立製作所(6501)とは


日立製作所(6501)は、1910年に創業された会社で、日本のモノづくりを代表する製造業の会社です。
鉄道やシステム、エレベータ、原発、半導体、建設機械等、様々な事業を子会社を通じて展開しています。
リーマンショックでは、7,800億円の赤字を計上して潰れそうになりましたが、現在ではすっかり再建しており、業績も堅調です。

日立がこれから最も力を入れていくのは、IoTプラットフォームの「Lumada(ルマーダ)」です。
トヨタ自動車も生産モデルの構築にLumadaの活用を始めるなど、製造業の現場を変えつつあります。

直近の日立の業績は良いですが、中核でない事業をどんどん外部に売却していくなど、“選択と集中”をしっかりすすめています。
長年グループで存在感のあった「日立国際電気」や「日立物流」、「日立キャピタル」等の比較的優良な会社も売却していますね。
黒字の会社でも、注力分野から外れているものは外に出すなど戦略が徹底しています。

投資のポイント

とにかく「選択と集中」!

日立は会社が大きすぎて、たくさんの事業がありすぎて、よく分かりません。
今後、日立が注力する分野は下記の「電力・エネルギー」と「産業・流通・水」、「アーバン」、「金融・社会ヘルスケア」の4分野になります。
この4分野以外の分野はどんどん売却して外に出しています。
業績は好調ですが、その中でも厳しい「事業の選択と集中」を断行しています。
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日立は、2016~2017の間で約1.5兆円規模の事業再編をおこないました。
2016年度には、日立物流を佐川急便を傘下にもつSGホールディングスに一部の株を売却し、日立キャピタルを三菱UFJリースに約半分の株を売却しています。
2017年度には、日立国際電気をKKR等のファンドに売却しています。
重点分野から外された分野の事業は、どんどん売却して“選択と集中”を加速させています。
非連結となった事業はこちらです。
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Lumadaは世界を変えられるか

日立がこれから会社をあげて注力していくのは、IoTプラットフォームの「Lumada(ルマーダ)」です。
今まで、日立には社会インフラの運営等で培ってきた様々なデータをもっています。
そういった様々なデータを活用してつくったのがLumadaです。
顧客はLumadaを利用することで、自分のビジネスにIoTの技術を活用することができます。

2018年3月期の決算をみると、Lumada関連事業の売上高は1兆60億円となっています。
Lumada事業は順調に拡大していますね。
トヨタ自動車もLumadaを活用した効率の良い生産モデルの構築をすすめています。
最近、製造業を中心にビジネスにLumadaを活用するニュースが目立つようになってきました。

現在のLumadaの利用ケースで多いのは、「コストの見える化」ですね。
今後は、様々な用途で利用されていくことが予想されます。
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株主優待は何?

株主優待はありません。

直近の株価(2018/08/15 更新)

直近6カ月間の株価チャートです。
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(直近6カ月間の株価チャート)

直近6カ月間のパフォーマンスを日経平均と比較しました。
日立製作所が-8.8%、日経平均が+4.2%となっています。
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(直近6カ月間の株価チャート)
※青が日立製作所の株価、赤が日経平均

配当はどうなっているの?

配当利回り-%。
1株配当金額(会社予想)-円。
※会社予想

いくらで買えるの?

1単位買うのに、8万7,260円必要です(2018/05/11 終値)。
株価 872.6円(2018/05/11 終値)。
単位株数 100株

会社の事業は?


事業別の売上高をみると、情報・通信システム事業 2兆89億7百万円、社会・産業システム事業 2兆3,750億12百万円、電子装置・システム事業 1兆865億51百万円、建設機械事業 9,591億53百万円、高機能材料 1兆6,575億37百万円、オートモティブシステム 1兆10億36百万円、生活・エコシステム 5,401億52百万円、その他事業 5,577億76百万円となっています。

※グラフは「全社及び消去」を考慮していません。
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情報・通信システム事業


情報・通信システム事業は、「日立ソリューションズ」「日立システムズ」「日立情報通信エンジニアリング」等を通じて運営されています。
システムインテグレーションやクラウドサービス、サーバ、ストレージ、ATM、通信ネットワーク等を提供しています。

社会・産業システム事業


社会・産業システム事業は、「日立ビルシステム」や「日立パワーソリューションズ」、「日立GEニュークリア・エナジー」、「三菱日立パワーシステムズ」等を通じて運営されています。
産業用機器・プラントやエレベーター、エスカレーター、鉄道システム、火力・原子力・自然エネルギー発電システム、電力流通システム等を提供しています。

電子装置・システム事業


電子装置・システム事業は、「日立ハイテクノロジーズ」を通じて運営されています。
半導体製造装置や計測・分析装置、先端産業部材、医療機器等を提供しています。

建設機械事業


建設機械事業は、「日立建機」を通じて運営されています。
油圧ショベルやホイールローダ、マイニング機械等を提供しています。

高機能材料事業


高機能部材事業は、「日立化成」や「日立金属」を通じて運営されています。
半導体・ディスプレイ用材料、配線板・関連材料、自動車部品、蓄電デバイス、高級特殊鋼、電線材料等を提供しています。

オートモティブシステム事業


オートモティブシステム事業は、「日立オートモティブシステム」や「クラリオン」を通じて運営されています。
エンジンマネジメントシステム、エレクトリックパワートレインシステム、走行制御システム、車載情報システムを提供しています。

生活・エコシステム事業


生活・エコシステム事業は、日立アプライアンスや日立コンシューマ・マーケティングを通じて運営されています。
業務用空調機器やルームエアコン、冷蔵庫、洗濯機等を提供しています。

地域別の売上高

地域別の売上高をみると、日本国内 4兆6430億80百万円、アジア 2兆811億50百万円、北米 1兆1,775億81百万円、欧州 9,644億74百万円、その他 5,023億29百万円となっています。

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会社の業績は大丈夫?

2018年3月期の決算内容はこちらです。
前期に日立物流や日立キャピタル、日立工機を連結対象外としていますが、売上高は+2%となっています。
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業績の推移

1株あたりの利益

2018年3月期の決算短信

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大株主は?

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従業員の状況

グループ全体で従業員は30万3,887名在籍しています。
日立単体の状況をみると、従業員35,631名、平均年齢41.4歳、平均勤続年数18.6年、平均年間給与849万8,582円です。
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会社の資料

株式会社 日立製作所「第148期 有価証券報告書」より引用
株式会社 日立製作所「公式HP」より引用
株式会社 日立製作所「2018 中期経営計画」

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