米国株

フェイスブック株(FB)をおすすめする理由

フェイスブックとは


フェイスブック(FB)は、世界最大のSNS『フェイスブック』を提供している企業です。
2004年に創業された若い会社ですが、いまやSNSの代名詞のような圧倒的なポジションを築いています。

フェイスブックのイメージが強いですが、『インスタグラム』やメッセージアプリの『ワッツアップ』、VR端末の『オキュラス』なども事業展開しています。


創業者は、マーク・ザッカーバーグ氏です。
マーク・ザッカーバーグ氏は、映画「ソーシャル・ネットワーク」でも有名ですね。
「ソーシャル・ネットワーク」をノンフィクションと思っている人が多いですが、完全にフィクションです。
「ソーシャル・ネットワーク」はマーク・ザッカーバーグ氏に取材もされないまま製作された映画です。
実際には起きてないエピソードがてんこ盛りなのでフィクションとして楽しみましょう。

フェイスブックの銘柄解説の記事はこちらです。
合わせてチェックしてください。

あわせて読みたい
フェイスブック(Facebook)
【フェイスブック(FB)】の株価・決算情報・銘柄紹介フェイスブック(FB)の紹介記事です。フェイスブック(Facebook)の株価やチャート、決算、配当について記事にしました。フェイスブックだけでなく、インスタグラムも展開しています。米国株(アメリカ株)の銘柄紹介の記事です。...

おすすめポイント

SNS業界の支配者

フェイスブックの最大の強みは、圧倒的なユーザーを抱えていることです。
SNS企業というと、フェイスブックはツイッターやスナップチャットと横並びにされることが多いですが、ハッキリ言って比較対象になりません。
フェイスブックにはたった1社で、SNSという巨大市場を事実上独占するくらいの存在感があります。

全世界のSNSの利用者数は以下の通りです。
インスタグラムはフェイスブックの傘下なので、実質的にSNS業界はフェイスブックの1人勝ちとなっています。

SNS名 月間ユーザー数 1日ユーザー数
フェイスブック 22億34百万人 14億71百万人
インスタグラム 約10億人 非公表
ツイッター 3億35百万人 非公表
スナップチャット 非公表 1億88百万人

※フェイスブックは2018年第2四半期の決算時
※スナップチャットは2018年第2四半期の決算時
※ツイッターは2018年第2四半期の決算時
※インスタグラムは2018年6月時点

フェイスブックは下の図の通り、月間アクティブユーザーを22億34百万人、デイリーアクティブユーザーを14億71百万人抱えています。
フェイスブック ユーザー数
(2018年第2四半期決算 フェイスブック 月間アクティブユーザー数)

スナップチャットのデイリーアクティブユーザー数は1億88百万人にとどまっています。
最近勢いがなくなってきており、直近の決算では初めてユーザー数が純減となりました。
下の図の通り、パッとしません。
スナップチャット ユーザー数
(2018年第2四半期決算 スナップチャット デイリーアクティブユーザー数)

ツイッターの月間アクティブユーザー数は3億35百万人です。
日本で大人気なツイッターですが、米国外で人気なのは日本だけです。
下の図の通り、成長は鈍化しているようです。
ツイッター ユーザー数
(2018年第2四半期決算 ツイッター 月間アクティブユーザー数)

若者に人気のスナップチャットが苦戦しているのは、インスタグラムにユーザーが流れているからです。
フェイスブックは、フェイスブックで取りこぼしがちな若いユーザーをインスタグラムでしっかりとおさえているようですね。

さらにフェイスブックは、メッセージアプリもおさえています。
日本だとLINEが人気ですが、LINEのユーザー数はたったの1億64百万人です(2018年第2四半期 決算 ※主要4カ国)。
※日本:76百万人、台湾:21百万人、タイ:43百万人、インドネシア:24百万人
一方、フェイスブック傘下のワッツアップは約15億人、フェイスブックメッセンジャーは約13億人となっています。

フェイスブック・グループのユーザー数は重複ユーザーを含めて約60億人にもなります。
グループで60億人のユーザー情報を収集し、共有して広告配信に利用しています。
そのため、現在グーグルを除いて、フェイスブックに立ち向かえる企業はありません。
SNS企業ということで、横並びにフェイスブックをスナップチャットやツイッターと並べていますが、フェイスブックはレベルのまったく違うモンスター企業です。

フェイスブック依存

フォーブスの記事によると、世界で最も利用時間が長いアプリはフェイスブックの『ワッツアップ』で、利用時間は過去3カ月間で850億時間にも達しているそうです。
フォーブス:「世界アプリ利用時間ランキング、最大の勝者はフェイスブック?」

上の記事によると、世界アプリの利用時間のトップ10は下記の通りです。
1. ワッツアップ(フェイスブック)
2. WeChat(テンセント)
3. フェイスブック(フェイスブック)
4. フェイスブックメッセンジャー(フェイスブック)
5. パンドラ(パンドラメディア)
6. YouTube(グーグル)
7. インスタグラム(フェイスブック)
8. Twitter(ツイッター)
9. Googleマップ(グーグル)
10.スポティファイ(スポティファイ)

トップ10にフェイスブックのアプリが4つもランクインしています。
利用時間だけ見ても、フェイスブックはユーザーの生活に深く入り込んでいるようです。

5位にランクインしているのは、インターネットラジオ最大手のパンドラです。
自動車でラジオを聞くのが習慣になっているアメリカらしいですね。

買収が上手

フェイスブックは、買収の上手な企業として有名です。
大型買収として有名なのは、『インスタグラム』『ワッツアップ』『オキュラス』ですね。

インスタグラム
2012年4月、フェイスブックはインスタグラム7億15百万ドルで買収しました。
フェイスブックが、13名の社員しかいないインスタグラムを買収した際は「高すぎる」と批判がありました。
しかし、現在のインスタグラムはユーザー数10億人評価額は1,000億ドルともいわれています。
現在の評価額から比べると、とてつもない安い買い物だったことが分かります。
同時にマーク・ザッカーバーグ氏の先見性が光っていますね。

ワッツアップ
フェイスブックの最大の買収といえばワッツアップです。
2014年、フェイスブックはメッセージアプリを提供しているワッツアップを218億ドルで買収しました。
買収当時のワッツアップのユーザー数は6億人程度でしたが、現在では15億人程度に増加しています。
LINEのユーザー数が1億64百万人なので、とてつもないメッセージアプリですね。
ワッツアップの創業者は後にフェイスブックを退社して、メディアにフェイスブックを批判するコメントをするなど、後味の悪い出来事もありました。


2014年、フェイスブックはVR(仮想現実)を提供しているオキュラス30億ドルで買収しました。
オキュラスでは、上の動画のようなVR機器を提供しています。
毎年のように“VR元年”といわれていますが、毎年のようにイマイチ普及しません。
VRコンテンツもだいぶ増えてきたので、爆発的に普及する可能性もあるとは考えています。

注意するポイント

SNS規制

最近、米国ではネット企業に規制をかけるかどうか、話題になっています。
フェイスブックは、顧客情報の取扱い方法や2016年の大統領選挙でロシアの介入を許したとして議会や世論から強い批判を受けました。
マーク・ザッカーバーグCEOやシェリル・サンドバーグCOOは議会の公聴会に呼ばれ、質問攻めにされています。
フェイスブックはロシアやイランが関与したページを多数削除するなどの対応をすすめています。

もし米国で新しいSNSの規制がかかった場合、フェイスブックの業績に悪影響がでる可能性があります。
フェイスブックの業績をみると、以下の通りほとんど広告収入(Advertising)です。
フェイスブックの売上構成
(2018年第2四半期の決算)

フェイスブックの営業利益率(Operating Margin)は、下の図の通り非常に高いです。
もし厳しいSNS規制がかけられた場合、利益率が下がる可能性があります。
フェイスブック 営業利益率
(2018年第2四半期の決算)

個人情報流出問題!


今年、フェイスブックから最大8,700万人のユーザー情報が流出していた問題が発覚しました。
個人情報が流出したきっかけとなったのは、性格診断ができるアプリでした。
この性格診断アプリを利用した約30万人の個人情報とアプリを利用したユーザーの家族や友達の情報が流出しました。
そのため、被害にあった人数が最大8,700万人に急拡大しました。

このアプリを作った大学教授は、集めた個人情報をケンブリッジ・アナリティカというデータ会社に横流ししており、その個人情報が2016年の大統領選挙の結果を左右させた可能性があります。

実は、過去にはYahoo!が約30億人の名前とメールアドレスを流出させたことがあります。
そのため、今回のフェイスブックの事件は過去最大の情報流出事件ではありません。
しかし、Yahoo!の場合、今回のフェイスブックほど批判されていません。

フェイスブックがここまで批判されているのは、流出した個人情報を使って2016年の大統領選挙結果を操作した可能性があるからです。
フェイスブックがきっかけとなって、米国の民主主義が攻撃された可能性があるので、フェイスブックは強い批判にさらされているのです。

今回のまとめ


私は、フェイスブックの勢いを止めることのできる民間企業はいないと思います。
フェイスブックには、『フェイスブック』『インスタグラム』『フェイスブック・メッセンジャー』『ワッツアップ』という利用者10億人超えのサービス(ビリオン・サービス)が4つもあります。
SNS業界では独占と呼べるくらいの存在感です。

実際に世界的な企業がデジタル広告を効果的に出そうと思うと、グーグルとフェイスブックのどちらかの選択しかありません。
こういった状態は、どこかで訂正されるのかもしれません。
もしかしたら、フェイスブックの勢いを止めるのは政府機関のような組織になるのかもしれませんね。
ただSNS業界に新しい規制が入らない限りは、フェイスブックは今のまま成長していくと思います。

現在、フェイスブックのユーザー数は20億人を超えています。
地球の人口が74億人なので、そろそろユーザー数も鈍化してくると思います。
実は、傘下のインスタグラムが、フェイスブックを上回るスピードでユーザー数を増加させています。
現在は10億人を突破したくらいですが、最終的には20億人近くまでユーザー数を増やすかもしれません。
今後は、フェイスブックとインスタグラムの両輪で事業を展開させていくと思います。

フェイスブックに関連した記事

あわせて読みたい
フェイスブック(Facebook)
【フェイスブック(FB)】の株価・決算情報・銘柄紹介フェイスブック(FB)の紹介記事です。フェイスブック(Facebook)の株価やチャート、決算、配当について記事にしました。フェイスブックだけでなく、インスタグラムも展開しています。米国株(アメリカ株)の銘柄紹介の記事です。...
あわせて読みたい
フェイスブック(Facebook)
フェイスブック対グーグル 勝のはどっち?インスタグラムがIGTVを発表! インスタグラムは、最長1時間の動画を視聴したり共有することのできる『IGTV』を発表しました。 ...

関連資料

フェイスブック「公式HP」
フェイスブック「2018年第2四半期決算」
ツイッター「2018年第2四半期決算」
スナップチャット「2018年第2四半期決算」
フォーブス:「世界アプリ利用時間ランキング、最大の勝者はフェイスブック?」

おすすめ米国株

あわせて読みたい
インテュイティブサージカル
インテュイティブサージカル(ISRG)をおすすめする理由インテュイティブサージカル(Intuitive Surgical)をおすすめする理由をまとめました。インテュイティブサージカル(ISRG)は、「ダヴィンチ」という世界で最も普及している手術用ロボットを提供している企業です。...
あわせて読みたい
セールスフォース
セールスフォース(CRM)をおすすめする理由セールスフォース(Salesforce)のおすすめする理由を記事にしました。セールス・フォース(CRM)の株価、決算、おすすめする理由、ポイントなどを解説しています。今後は米国以外に大きな成長のポテンシャルがある企業です。...

注意事項

・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません
・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします
・当サイトでは、投資セミナー・投資キャンペーン・日本株・米国株・IPO(新規公開株)・投資信託・株主優待・債券についての情報を提供しています。


ブログランキングに参加しています。
他の株ブログが気になる人はこちらもチェックしてください。
にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へにほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ