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グーグルに5,690億円の制裁金!ダメージは?

グーグルに巨額の制裁金!

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EUの欧州委員会は、グーグルが自社のOS『アンドロイド』をめぐってEU競争法(日本の独占禁止法)に違反したとして、43億4,000万ユーロ(約5,690億円)の支払いを命じました。
グーグルは携帯の基本ソフト『アンドロイド』を搭載するスマホメーカーに対して、自社の検索エンジン『Chrome』の搭載を要求するなどの自社のアプリを有利に扱うように強制した疑いがあります。

日本ではiPhoneがメジャーなので、基本ソフトiOSが高いシェアをもっています。
しかし、世界ではグーグルの基本ソフトのアンドロイドが、世界で流通するスマホの8割以上に搭載されています。
欧州委員会のベステアー氏は、グーグルが高いシェアをもつアンドロイドを利用して、自社の検索エンジンを強くしたと指摘しています。

今回の制裁金は、EUによる1社に対する制裁金としては過去最大の規模となります。
ちなみに、グーグルは決定を不服としてEU司法裁判所に提訴するとコメントしています。

なぜ株価は動いていないの?

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(直近5日間の株価チャート)

今回の巨額制裁金を命じたニュースを受けても、株価(GOOGL)は小幅のマイナス(-0.014%)にとどまりました。
株価の動きは、限定的のようですね。

今年の6月には「EUがグーグルに対して最大110億ドルの制裁金を科す準備をしている」と報じられていたこともあり、特にサプライズはありませんでした。

ベステアー委員 VS グーグル


今回の制裁金を発表したのは、上の動画のベステアー委員です。

ベステアー委員は「このビジネス上の慣行によって、競合他社は技術革新や競争のチャンスを失っている。消費者も競争の恩恵を受けていない」とコメントしています。

上の動画は字幕を付けることができ、設定ボタンから”日本語字幕”にすることができます。
ベステアー委員が政治的な意図ではなく、キチンとした信念に基づいて制裁金を科していることがわかります。

今後のグーグルは?


グーグルのピチャイCEOは、ブログ上で「アンドロイドは技術革新や消費者の幅広い選択を可能にしている」と反論しています。
今回の制裁金の決定について、グーグルは欧州司法裁判所に異議を申し立てる考えを示しています。

グーグルは昨年6月、オンラインショッピング検索サービスの表示で、24億ユーロの制裁金の支払いを命じられています。
この制裁金の支払いについても異議を申し立てています。

今回の制裁金には「可能な規制だ」という論調もありますね。
ただ、儲けまくっているグーグルに対して、反感をもっている欧州の人々は多いと思います。
今後も、グーグルは制裁のターゲットとされる可能性が高いですね。
これからグーグル VS 欧州委員会の対立は、激しくなっていきそうです。

グーグル(Google) Alphabet
アルファベット(GOOGL)の株価・見通し・決算情報アルファベットはグーグル(Google)の親会社です。アルファベット(Alphabet)の株価や見通し、決算、配当について記事にしました。YouTubeやウェイモも展開しています。米国株(アメリカ株)の銘柄紹介の記事です。...

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