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IPO エーアイ(4388)の解説

投資パンダの初値評価

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エーアイ(4388)のIPOが承認されました。
上場日は6月27日(水)で、東証マザーズ上場の案件となります。
想定時価総額は38.7億円、吸収金額は5.21億円です。

ソフトバンクの『Pepper』や北朝鮮情勢で話題になった『ジェイアラート(J-ALERT)』にも導入されているなど、話題になりそうなネタの多い企業です。
SBI証券が主幹事をつとめていることもあり、人気化必至ですね。

想定価格800円仮条件900~1,000円に対して、公募価格1,000円で決定しました。
初値は1,550~1,850円を予想します。

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エーアイは6月27日に上場して、6月28日に初値を付けました。
初値は3,500円(公募価格比+250.0%)でした。
予想を大きく上回る初値だったので、驚きました。
今後は、もっと正確に予想できるように頑張ります。

エーアイ(4388)の基本情報

会社名 株式会社 エーアイ
主幹事証券 SBI証券
幹事証券 SMBC日興証券、エース証券、むさし証券、藍澤證券、エイチ・エス証券、水戸証券、東洋証券、岩井コスモ証券、東海東京証券、みずほ証券、極東証券

IPO日程

仮条件決定日 2018/06/07(木)
BB期間 2018/06/11(月)~2018/06/15(金)
公募価格決定日 2018/06/18(月)
上場予定日 2018/06/27(水)

IPO情報

公募株式数 187,000株
売出株数 380,000株
O.A. 85,000株
想定価格 800円
仮条件価格 900~1,000円
公募価格 1,000円
初値 3,500円(公募価格比+250.0%)
想定時価総額 38.7億円
吸収金額 5.21億円

エーアイ(4388)ってどんな会社?


エーアイ(4388)は音声合成に特化した企業として2003年に創業されました。
従来の機械音ではなく人の声で合成する「コーパスベース音声合成方式」をベースとして、高品質音声合成エンジン『AI TalkⓇ』を提供しています。

主力製品の「AI TalkⓇ」は、NTTドコモの『しゃべってキャラ』やソフトバンクの『pepper』などにも導入されています。
北朝鮮情勢で話題になった「ジェイアラート(J-ALERT)」にもエーアイ社の音声合成で聞きやすい声にかえられています。
詳しくはコチラです。


エーアイが提供している「AITalk®」は、機械音ではなく、人間らしい自然な音声で自由に音声合成をすることができる音声合成システムです。
好きな芸能人や声優、自分の声でも音声合成ができるので、好きな芸能人の声で好きなことをしゃべらせることができますね。
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エーアイの公式HPをみると、「音声合成デモンストレーション」を試してみることができます。
好きなテキストを入力すると、音声を合成してしゃべってくれますよ。
エーアイの音声技術力の高さが分かると思います。
ただ話すだけでなくて「怒り」や「悲しみ」、「喜び」等も表現できますね。
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「音声合成デモンストレーション」はこちらです。

株式会社エーアイは、平成26年11月に東京都ベンチャー技術大賞で「大賞」を受賞するなど、高い技術力は様々なところで認められています。
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投資のポイント

AI TalkⓇ


AI TalkⓇは、人間らしい自然な音声で自由に音声合成をすることが可能となった音声合成エンジンです。
従来の機械音ではなく、人の声で合成する技術が使われています。

AI TalkⓇでは、大人から子供まで男女17種類に対応しています。
言語に関しては、英語や中国語(北京語・広東語)、韓国語、フランス語、ドイツ等36言語に対応しています。

公式HPでは、無料で利用できました。
興味のある人は、試してみてください。
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「音声合成デモンストレーション」はこちらです。

コーパスベース音声合成技術


エーアイが提供している音声合成エンジンは、機械音ではなく、人の声で合成する「コーパスベース音声合成技術」をベースにつくった「AI TalkⓇ」となります。

『コーパスベース音声合成技術』は、代表取締役の吉田氏が株式会社 情報電気通信基礎技術研究所(ATR)の在職中に、同社で開発されたものです。
それまでの不自然な機械音とは異なり、自然な合成音声を聞いた吉田氏は株式会社エーアイを創業しました。
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主な活用シーン

従来は何かの音声サービスを作る場合、プロの声優やスタジオを用意しなければならず大きな費用がかかっていました。
音声合成技術を使えば、簡単にパソコンで音声化できます。
さらに内容を修正するのも非常に簡単です。

主な活用シーンとしては、「スマートフォンのアプリ」や「ジェイアラート」、「道路交通情報」、「ゲーム」、「Eラーニング」、「ロボット」、「自動音声」等があります。

主な導入している企業は、『成田国際空港』や『TOKYO FM』、『日本道路交通情報センター』、『ペッパー』、『マツコロイド』、『バンダイナムコ』、『セガ』、『野村證券』等があります。
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事業

事業別の売上高をみると、法人向け製品 2億9,866万円(前期比4.4%減)、法人向けサービス 1億841万円(前期比21.3%増)、コンシューマー製品 4,434万円(前期比50.8%増)でした(平成29年3月期)。

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法人向け製品

法人向け製品としては、『AI TalkⓇ・声の職人』、『AI Talk InternationalⓇ』等を提供しています。
下の図の声の職人では、誰でも簡単に直感的な操作で、高品質なナレーション音声を作成することができます。
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法人向けサービス

法人向けサービスとしては、『AI CloudⓇシリーズ』を提供しています。
クラウド環境を活用した音声合成サービスの展開をすすめています。

コンシューマー向け製品

コンシューマー向け製品としては、音声ファイルを簡単に作成することができるパッケージを販売しています。
『かんたん!AI TalkⓇ』や『AI TalkⓇ あなたの声』、『VOICEROIDⓇシリーズ』等の製品を提供しています。
コンシューマー向け製品については、直販ではなく販売店に販売を委託しています。

主な販売先

主な販売先は以下の通りです。
平成29年3月期では、「NTTドコモ」が売上高の19.1%を占めています。
NTTドコモは毎年、売上高に占める割合が大きいですね。
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調達資金の使い道

下記の手取概算額1億3,363万円と第三者割当増資6,256万円を合わせて開発費や人材費に充当する予定です。
内訳をみると、既存の音声合成エンジン等の研究開発費に1億5,500万円、優秀な人材の確保を目的とした人件費に4,119万円に充当します。
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従業員の状況

従業員の状況をみると、従業員数29名、平均年齢35.0歳、平均勤続年数4.7年、平均年間給与642万1千円となっています。
ちなみに労働組合は結成されていません。
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直近の決算

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役員の状況

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大株主の状況

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資料

株式会社 エーアイ「有価証券報告書」より引用
株式会社 エーアイ「公式HP」より引用

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